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映画評

ホテル・ルワンダ

「ホテル・ルワンダ」を劇場で観た。 1994年に起きたルワンダでの虐殺(被害者数は推定100万人)については大した事実を知らないので偉そうなことは書けないが、虐殺の対象となった人々の不安や、彼らを救おうとする主人公の奮闘が力強く表現された良作である。 ベルギーの統治時代(あるいはそれ以前)から続く積怨により、多数派のフツ族によって「ゴキブリ」と呼ばれながら虐殺されていくツチ族。国連軍は虐殺を目の当たりにしながらも規則に縛られて何一つ行動できず、西洋諸国は早くから無視をきめこむ。そんな中でフツ族の難民を抱え込むことになったホテルのマネージャーである主人公(ドン・チードル)は軍人を買収したり、西洋社会に嘆願をしたりして妻を含むツチ族の人々を守ろうとしていく。実話同士を比べるのは失礼かもしれないが、主人公の行動は「シンドラーのリスト」のオスカー・シンドラーとダブるところが多分にある。また記者を含む外国人が国外退去させられ、現地人が何の助けもないまま取り残されるさまは「キリング・フィールド」によく似ていた。「キリング〜」は変に白人中心の観点がムカついた作品だったが、本作品はあくまでもルワ
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海外テレビ番組

「NYPDブルー」最終回

ABCの名物刑事ドラマ「NYPDブルー」が昨夜、放送開始から12年目にして最終回を迎えた。視聴率は全盛期の頃に比べてずいぶん下がったとはいえ、ジミー・スミッツが進行役の特番が放送されたことなどからも、まだ人気の高い番組であったことががうかがえる。1話で使用できる「汚い言葉」が37回までに制限されてたとか、プロデューサーのデビッド・ミルチはアル中に悩まされながらも本番中に台詞をバンバン書き換えてた、なんて逸話が紹介されてたのは面白かった。 地上波ドラマにいわゆる「R指定」的な内容(デニス・フランツのケツが見えることで悪名高い)を持ち込んだことで知られる番組だが、ケーブル局のもっと過激な番組を見慣れてしまうと、現在の基準ではおとなしいくらいの内容に感じられてしまう。もう一つの特徴だった「手ブレするカメラ」も今じゃ多くの番組がやってるし。それなりに衝撃的な内容もある反面、かなり話がパターン化しててメロドラマ色の強い番組だったが、むしろこうした要素のおかげで人気が長続きしたのかもしれない。同じく刑事ドラマの長寿番組「ロー&オーダー」がメロドラマ性を徹底的に排除して、事件の解明に焦点を当ててい
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映画の雑記

ウォレス&グルミット対ウサギ男

劇場版ウォレス&グルミットのトレーラーがついに観れた。悪役(大ウサギらしい)の姿が見えないし、あまり期待してたほどの内容ではないのは確かだが、あのウォレス&グルミットが帰ってくることを考えると感慨深いものがある。今までの作品はテレビ用の短編だったわけだが、今回は劇場用長編になるのでギャグのペースが変わったりしたらイヤだなあ。アードマンの前作「チキン・ラン」を超える傑作になってくれ。
映画の雑記

アカデミー賞

近所の2番館へ「Life Aquatic with Steve Zissou」を観に行く。日曜の午後だからか子連れ客でごったがえしてた。ほのぼのしてていい雰囲気である。菓子を食う音とかがうるさかったけど。 個人的にはウェス・アンダーソンはアレキサンダー・ペインと非常に近い一に存在していて、アンダーソンの方が常に一歩リードしてるような感じだったけど、今年は「Sideways」でペインが一気にスポットライトを浴びたような気がする。まだ見てませんが。で「Life Aquatic 」自体はアンダーソン監督見事に失速、という内容だった。詳細はまた今度書きます。 んで夜はオスカー。「ミリオンダラー・ベイビー」が「アビエーター」をノックアウトした夜、という感じ。あの映画のどこがいいんだか俺には分からないんだが。個人的には「インクレディブルス」が「シュレック2」を打ち負かしたのが嬉しい。クリス・ロックの司会は面白いじゃん。露骨なブッシュ批判をやって拍手喝采を受けるのはさすがハリウッド。 賞といえば今年のラジー賞はスゴかったらしい。「キャトウーマン」で最悪女優賞を穫ったハリー・ベリーが何と自ら受賞に行
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雑記

ヤフーのブログ

昨年の末から使用してる「ジオログ」(つまりこのページ)だが、一般のブログに比べて使い勝手が悪いのでどっか別のサービスに切り替えようかな、と考えていたらヤフーがブログのサービスを開始していたことを知る。まだβ版のせいか推奨環境が「Windows 98/NT/Me/2000/XP」と実にマックユーザーを無視した状態になってるものの、試しにアカウントを取ってみたら十分に動作できるようだ。ただブログの欠点は毎日情報を更新してかないといけないことで、映画を見た当日でなくしばらく後に感想を載せる、という今のスタイルが保てないことにある。まあ普通のホームページとブログの違いですかね。切り替える前にもうちょっとよく考えてみよう。
映画の雑記

History Of Violence

カナダを代表する映画監督デビッド・クローネンバーグの新作「History Of Violence」の試写が行われたとか。去年の10月くらいにクランクアップしてたという話は聞いてたが、ついに完成間近か。クローネンバーグ作品であることに加え、原作が「ロード・トゥ・パーディション」と同じパラドックス・プレスの作品(つまりコミック)なので非常に興味がある。かなりグロいシーンのあるコミックだけど、どのようにクローネンバーグは映画化してるんだろう。,'923742'); return false;">トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
海外テレビ番組

HOUSE, M.D.

2004年度に始まったテレビシリーズとしては個人的に最も気に入っている作品(見たことないシリーズも沢山あるが)。製作はNBC/ユニバーサルでチャンネルはフォックス。ニュージャージーの診療病院を舞台に、人間嫌いの天才医グレゴリー・ハウスと彼の下で働く3人の若き医師たちが、原因不明の症状を抱えて担ぎ込まれてくる患者を救うために数多くの謎に立ち向かっていく…というのが主な内容。要するに医療&ミステリー・ドラマ。製作にはブライアン・シンガーが関わっていたりする。 病院を舞台にしたドラマなんて今まで山のように放送されてきたけど、このシリーズの魅力は主人公であるドクター・ハウスの毒々しさに尽きる。片足が不具で鎮痛剤の常習者である彼は上司に強制されてイヤイヤながら病院に出勤してる毎日だが、最先端の医学でも解明できないような謎の症状を持った患者が来れば途端に目をきらめかせ(強制される場合もあるが)、周囲が唖然とするくらい非常識な手法で原因を突き止めていくのだ。 「患者はウソをつくもの」が信条である彼はろくに患者と合おうともせず、必要とあればウソまでついて自分の治療法を試し、患者の家族にブン殴られた
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トロント

大いなる期待

日本の知人と連絡をとるとたまに感じるのだが、どうも俺がトロントで「デカいこと」をやっていると思い込んでる人が多々いるような気がする。具体的に何が「デカいこと」なのかは当の本人も漠然としたイメージしか持ってないんだろうが、俺がこちらではごく平凡な生活をしていて、特に職についてるわけでもないことを伝えると、それは「ダメ」なことであるかのような言い方をされてしまうのだ。もちろんハッキリそんなことを言われた訳ではないが、どうも「俺は単身で海外に渡り成功する」という勝手な期待を抱いているようで。期待に添えることができず大変申し訳ありません。 でも一応言い訳をさせてもらうと、ここ数ヵ月は日本から持ってきた仕事が非常に忙しく職探しなんかやってるヒマはなかったし、週に2日は大学に通って授業を受けている。またカフェなんかで働くよりかは自分の趣味と合っていると思い、美術館でボランティアをしたりしている。決してブラブラしてるわけではなく、むしろ非常に忙しい毎日を過ごしているのだが、これでも「ダメ」なんでしょうか。 確かにまっとうに金になる職に就いてるわけでもないし、キャリアの階段を確実に上ってるわけでもな
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映画評

コンスタンティソ

原作の大ファンなので「コンスタンティン」を観に行く。駄作であることを確認するために行ったのだけど、やはり期待は裏切られなかった。マチネー公演で4.25ドルという破格の値段で観れたのがせめてもの救いか。 ニール・ヤングがコンサートをやるというんで見に行ったらポール・ヤングが出てきた、というような感じの映画。キアヌ・リーブス演じる主人公ジョン・コンスタンティンは、俺が愛する原作コミック「HELLBLAZER」の主人公ジョン・コンスタンティンとは似ても似つかぬキャラクターなので、今後は区別のためにキアヌ版を「コンスタンティソ」と呼ぶことにする。 原作は15年以上も続いてる人気シリーズだが、主人公のコンスタンティンはまず何よりも「イギリス人」である。しかも金髪で(モデルはスティング)、ヒーローというよりもトリックスター的なふざけた奴で、みすぼらしい三枚目といったタイプなのだ。オカルトには精通しているものの魔法が使えるわけではなく(彼の能力は意図的に謎めいたものになっている)、腕に変なタトゥーもないし、十字架まがいのカッコ悪い機関銃を持って悪魔と戦うようなこともない。つまり映画のカリフォルニア
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パソコン

ソニー、クリエの新機種投入を終了

ソニーの製品なら何でも嫌いな俺が、唯一使っているのがクリエのN700Cである。ソニー製品の常として余計な機能がわんさか入ってて(しかも削除できない)、マックとはサードパーティのソフトウェアを通じないと接続できないという実にいやなPDAなのだが、Palmが日本市場から撤退してしまったため、日本語のPalmOSが使える数少ない(唯一の?)機種として仕方なく使っているのだ。 PDAというのは携帯電話にシェアを食われまくって市場縮小が何年も続いているような情報端末だが、その画面の大きさやパソコンとの接続のしやすさ、そして何よりもAvantGoのサービスを通じて「オニオン」や「ワイアード」などの記事をチェックできる便利さもあって、個人的には生活に欠かせない端末になっている。海外のニュースを読むだけなら北米でまだ根強い人気のあるPalm社のPDAを購入してもいいのだが(文字化けもないし)、住所録として使用することも考えると日本語のOSは必須条件なのである。それがクリエまで開発中止が決まってしまうと、PDAユーザーとしてはこの先どうすんだい、という気になってしまう。まあ中古でしか買わないのであと数年
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トロント

Stourbridge対Leeds

自分にとっては90年代前半最高のバンドの1つであるワンダースタッフが、今度トロントでライブをやることを知り狂喜するものの、彼らのホームページを見てみたら「現在ワンダースタッフとしてツアーしてる連中は、ボーカルのマイルス・ハントと彼のバンドが勝手にそう名乗ってるだけです」といった書き込みがドラマーとバイオリニストの連名で乗っけられてた。90年代後半にケンカして解散し、そのあと再結成していたものの、いつの間にかまたケンカ別れしてたのかい。マーティン・ギルクスのドラミングが間近で見れるかと期待していたのに残念。マイルス・ハントが嫌いというわけではないが、なんか昔の夢が壊されるような気がするので行くのはやめにする。  その代わり、と言っては何だが、ウエディング・プレゼントもライブをやりに来るらしい。こっちはボーカルのデイヴ・ジェッジさえいれば十分ですからね。当然見に行きます。最近のアルバムはどんな感じなのか全然知らないけれど。俺の音楽趣味は90年代前半で停止しているのだ。
雑記

ハンター・S・トンプソン死去

朝っぱらから、カウンターカルチャーのジャーナリズムの先駆者であるハンター・S・トンプソンが死んだことを知って気が滅入る。しかも自殺だとか。クスリと銃に密接したライフスタイルで有名な人だったから、銃による自殺というのはある意味で彼らしい死に方ではあるのだが、大変残念なことである。自殺の理由はまだハッキリしてないらしい。ここ最近は全盛期(ニクソン時代)に比べて明らかに「枯れた」感があったとはいえ、まだ多大な人気と発言力を持っていた人だから、せめて次の大統領選挙までは生きていて欲しかったものだ。  俺が大学生のときに彼の代表作「恐怖と嫌悪のラスベガス(別名「ラスベガスをやっつけろ」「ラスベガス★70」)」をケタケタ笑いながら読んだのも今となっては懐かしい思い出だ。ラスベガスでの狂乱をコミカルに描きながら、ときに真剣な内容になるところ、特にモハメド・アリの徴兵拒否に対する懲役判決を知って唖然とするところが強く印象に残っている。映画版はダメ作品だったが。そういえば彼の小説「ラム酒日記」も現在映画化中じゃなかったっけ。人気コミック「Doonesbury」のアンクル・デューク、および「Transme
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海外テレビ番組

There's Something About Marrying

テレビで「シンプソンズ」をつけたら、前から話題になってた同性愛結婚のエピソードをやっていた。観光客獲得のためにスプリングフィールドで同性愛結婚が承認されることになったら、マージの姉のパティがカミングアウトして…という内容のもの。この番組では初めて「事前の注意」が付けられたそうだが、カナダでは付いてなかったような?番組中にも「ここに2人の結婚を認める。カナダでは法的効力があるかもしれないが、テキサスには近づかないように」なんてジョークがあった。 パティがカミングアウトする、ということは前から聞いてたので驚きはしなかったが、内容が徹底的にリベラル一色なのは面白かった。同性愛結婚に賛成の立場をとっときながら、身内の結婚になると難色を示すマージの描写がよく出来てたと思う。でもやっぱり全盛期の頃に比べると、何か物足りないんだよなあ。同じ社会問題を扱った内容でも、外国人の不法労働が問題になってアプーが窮地に立たされるやつのほうが面白かったと思う。 ちなみに妄想の中でホーマーが自分自身と熱いキスをする、なんてシーンもあった。そんなの見て喜ぶ奴がいるのか?
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海外テレビ番組

United Kingdom Leads the World in TV Downloads

インターネット上で違法にテレビ番組をダウンロードしてる連中はイギリス人が1番多く、2番目はオーストラリア人だとか。要するに自国のテレビがアメリカの番組にどっぷり浸されていて、英語を理解する人々のいる国ですね。アメリカで放送された新しいエピソードを見たいがためにインターネットにすがるわけで、極端な例だとエピソードの放送直後に動画がネットに流されてるとか。アメリカやカナダでのダウンロードが少ないのはリアルタイムで新エピソードが見れるからなのだが、イギリスで世界初放送されてるはずの「Battlestar Galactica」がイギリスでもダウンロードされてるのは、このシリーズが有料チャンネルで流されてるかららしい。 こうしたことを考慮すると、iTunes Music Storeのように「ドラマをネット上で切り売りするサービス」が本格的に開始されるのも遠い話ではないかもしれない。みんなタダで入手してるのに、有料のサービスなんか成功するわけないと思う人もいるだろうが、iTMSも違法ダウンロードがまかり通ってたときに「合法なサービスを提供しない限り、不法なダウンロードは減少しない」という概念のもと
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海外テレビ番組

ジャーナリズム対ブログ

気に入らないジャーナリストやマスコミをネット上でバッシングする連中がいるのは別に今に始まったことではないが、最近(?)ではそれが団体のホームページとか掲示板とかじゃなくて、個人のブログ上で行う動きが活発化しているため、新たなジャーナリズムの形としてのブログに注目が集まっているようだ。 日本でもよく特定のメディアを叩いてる連中とかがいるけど、これはアメリカでも同じことで、最近ではブログのすっぱ抜き&圧力によってCNNのディレクターが辞職に追い込まれたとか。こうしたブログの風潮について、こないだ「The Daily Show With Jon Stewart」が絶妙な特集をやっていた。動画は こちら 。 一応コメディ番組のはずなんだけど、その鋭い観点には感心することしきり。「レポーターのことをレポートするヒマがあったら、政府のやってることについて書くべきなんだ」というコメントは一理あると思う。ジャーナリストをコケにするブロガーをコケにする連中がテレビに出たりしてるのが、アメリカの奥の深いところか。
映画評

In the Realms of the Unreal

7人の無垢な美少女ヴィヴィアン・ガールズを主人公に、キリスト教国家のアビエニアと悪の侵略者グランデリニアの戦いを描いた絵物語「非現実の王国」を延々と延々と描いていった男、ヘンリー・ダーガー(ダージャー)に関するドキュメンタリー。監督はアカデミー賞監督のジェシカ・ユー。最近は映画界でなぜかダーガーが流行ってるらしく、「ラスト・サムライ」の監督とかも伝記映画化を狙ってるとか。ちなみにタイトルロゴはクリス・ウェア。 昼間はシカゴの病院で清掃員として黙々と働き、夜はせっせと「非現実の王国」の執筆に何十年もとりかかっていたダーガーの行為は隣人などにも知られることはなく、彼が他界したときに初めてその膨大な作業の実態が明らかになった。正規の芸術教育を受けていない彼が、広告のイラストなどをトレースするという自分なりの表現方法で描きつらねていった作品群はその独創性が高く評価され、いわゆる「アウトサイダー・アート」の傑作として世界中に知られるようになっていった…。と書けばカッコいいだろうが、キチガイオヤジが残したお絵描きの山を後世の人が勝手に褒めてるだけ、という意地悪な見方ができなくもない。だって男性器
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アメコミ

ゴースト・ライダー

マーヴェルのコミックが原作で、ニコラス・ケイジが主演するアクション映画「ゴースト・ライダー」の悪役としてピーター・フォンダが出演することが決まったとか。そのため「ゴースト・ライダーにキャプテン・アメリカが出ることになったぜ!」と、Ain't it coolでは取り上げられてます。ピーター・フォンダと聞いて「キャプテン・アメリカ」と連想する人はどのくらいいるんだ? 筋金入りのコミックマニアであるニコラス・ケイジ(芸名もコミックのキャラクターから取っている)がアメコミ原作の映画に出演するという噂は、オクラ入りになったティム・バートンの「スーパーマン」をはじめ多々あったのだが、問題は彼の容姿がどう考えてもスーパーヒーローに向いてないことであろう。この作品でケイジが演じるジョニー・ブレイズってキャラクター、原作では長髪のアニキなんだが…。まあキアヌ・リーブスがジョン・コンスタンティンを演じられるハリウッドは、何でもありの世界なんだろう。
映画の雑記

クラークス

雨がしとしと降るなか、映画教室へ行く。 先週に引き続きスタッフの役割についての説明をうけたあと、低予算映画の金字塔、というわけでケヴィン・スミスの「クラークス」を見せられる。 もう5回くらいは見てる作品なので、さすがに目新しさはない。初めて聞いたときは死ぬほど笑った「デス・スターの大工」ジョークも平凡に聞こえてしまう。字幕なしで見てみると皆の演技がいかに下手か、というのがよく分かったが。まあ無名の役者ばかりだからね。でも最近のケヴィン・スミスの作品に比べればずっと面白い。
トロント

自動車教室

運転理論のクラスがあるので、朝からPapeへ。先生はいかにも元ヒッピーという感じの人。授業の内容はいかにも基本的なもの。5車線での右折の仕方などを教えられるのが日本とは違うところか。 生徒は10名ほどなのだけど、モロッコ人とかインド人とかアイルランド人とか、世界中からの人種が集まっていた。どんなに少人数の集まりでも、このように「スター・トレック」(あるいは「サイボーグ009」)状態になるのがトロントの魅力的なところである
映画評

ターネーション

超低予算の作品ながらサンダンスなどで話題になったドキュメンタリー。ガス・ヴァン・サントとジョン・キャメロン・ミッチェルがエグゼクティブ・プロデューサーなので、この監督2人の作品が好きな人なら、かなりツボにはまるかもしれない。 監督そして物語の主人公はニューヨーク在住の役者ジョナサン・カウエット。彼の母親レネーは幼いときにモデルとして活躍するほどの美貌をもちながら、とある事故がきっかけで両親の要望によりショック療法を繰り返し施され、そのおかげで精神が不安定になったまま大人へと成長する。親元を離れた彼女は結婚をするがすぐに離婚、その後にジョナサンをもうけるものの彼女の精神はさらに悪化。ジョナサンは施設に預けられるがそこで虐待を経験することとなる。それに加えて母親の友人にもらったドラッグにより精神に異常をきたした彼は、ゲイのコミュニティーと映画製作と役者稼業に心の平穏を見いだしてニューヨークへ移り、自分の存在さえ知らなかった父親に対面したり、母親と親密になる機会を持ったりするが、やがて母親がリチウムの過剰摂取で倒れたことを知り、故郷のテキサスへと向かう…というのが大まかなストーリー。虐待・心
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海外テレビ番組

スーパーボウル (slight return)

先日「つまらん」と書いたスーパーボウルでのポール・マッカートニーのハーフタイム・ショーだが、実際に「つまらん」という理由で連邦通信委員会に苦情を訴えた人がいるとか。いちいちこんなことで訴えなくてもねえ。 ネット上の掲示板とかブログとか見てると、人の書き込みに徹底的に否定的な意見とかを書き込んでる人が多々いるけど、ああいうことをする活力はどこから湧いてくるんだろう。もちろん書き込んでる人は悪気があるというよりも、何か使命感のようなものを持って書いてるんだろうが、テレビ番組や書き込みが気に入らなかったら、単にテレビを消すとかそのページを二度と訪れないようにすればいいだけの話かと思う。まあここで「つまらん」と書き込んだ俺も似たようなものかもしれないが。