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映画の雑記

クリスマス

前日からの雪がたっぷり残っているので文字通りのホワイト・クリスマスになったのだけど、これだけ雪が積もってるとうっとおしい気がする。 こちらのクリスマスは日本の正月のようなものなので店はみんな閉まってるし、やることもないのでスナックをつまみながらDVDをのんべんだらりと観たりしてた。 とりあえず観たのはジム・ジャームッシュの「コーヒー&シガレッツ」。モノクロのショート・クリップ集という、いかにもジャームッシュらしい作品なのだけれども、どのクリップも小綺麗にきまりすぎてて、観た後にはあまり何の感想も残っていなかったりする。2〜3人がコーヒーやタバコを味わいながら話をするだけ、というシンプルな設定なので役者の技量がストレートに出てしまっているのが特徴か。そういう意味ではホワイト・ストライプスの2人が出たやつが一番ダメで、アルフレッド・モリーナとスティーブ・クーガンのクリップが一番面白かった。サクッと観れる映画としてはいいんじゃないでしょうか。
映画評

エターナル・サンシャイン

監督ミシェル・ゴンドリー&脚本チャーリー・カウフマンという、「ヒューマン・ネイチュア」のコンビによる第2弾。何を書いてもネタバレになってしまうような物語構成なので内容についてはあまり詳しく書かないけれども、別れた恋人の記憶を消すために科学療法を受けることに同意した主人公が、消え行く記憶のなかで恋人がいかに大切な存在であったかに気づく、という意外なほどストレートなラブ・ストーリーになっている。 ただ厄介なのは物語の大半が主人公の頭の中で起きていることと、話の進行が時間通りになっていないため、一度観ただけでは話の全容がかなり分かりにくいようになっていることで、もちろんこれがこの作品の特徴なのだけれども、2人の「最初の出会い」が2度起きたりするので、ずいぶん頭がこんがらがってくると思う。 主人公を演じるジム・キャリーは今までのイメージと違う、やつれた雰囲気が出ていてなかなかの好演。でも恋人役のケイト・ウインスレットが個人的にはどうもダメなんだよなあ。演技は上手だと思うけど、恋する女性というよりもえらくタフな女性に見えてしまうのは俺だけだろうか。バカそうで実は…のキルステン・ダンストの役回
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トロント

クリスマス前夜

いよいよクリスマスの前日(こちらはイブはあまり祝わない)なので、休みのあいだの必需品などを入手するためにいろんな店をまわる。DVDレンタルにも行ったら、えらく店が混雑していた。おかげで目当てのタイトルがみんな借りられていたので、「スパイナル・タップ」「トレッキーズ2」「コーヒー&シガレッツ」およびスパイク・ジョーンズのクリップ集を借りてくる。 それからショッピング・モールで大家さん向けのプレゼントとして小さな炊飯器を購入。まあ自分も使えるということで。さすがにショッピング・シーズンのピークは過ぎたのか、火曜日に来たときほど混雑はしていなかった。 帰宅後は早速スパイク・ジョーンズのDVDをざっと観る。クレオグラフィーが奇抜なクリップが多くて面白いけれど、個人的には「ハッピー・デイズ」のシーンと合成させた、ウィーザーの「バディ・ホリー」が一番いい。
トロント

トレーラー

年末だからなのか、新作映画のトレーラーが数多く封切りになっている。個人的に興味があるのは、やはり「シン・シティ」とか「銀河ヒッチハイク・ガイド」(ティーザーだけど)など。「シン・シティ」は良くも悪くもコミックの雰囲気そのままという感じ。ドワイト役がクライヴ・オーウェンというのはどうなんだろう。 午後にはボランティアのため美術館へ。雪が降っていたこともあり、そんなに客は来なかった。初仕事だった同様日に比べればいくらか仕事に慣れてきたと思う。音声ガイドの説明を何回もしたのでノドが痛くなる。
トロント

パレード

クリスマスになると店がみんな閉まってしまうので、その前にいろいろ用を足すために図書館やショッピング・モールなどに行ってくる。クリスマス商戦まっただなかということで、どの店もえらく混雑していた。 夜になってからはケンジントン・マーケットで行われたパレードを観に行く。別にクリスマスとは直接関係のなさそうな行事で、仮装やかぶり物をした人たちがバンドとともに通りを練り歩くというもの。どうしてこの寒い時期に行うのかは不明。マーケットの通りを縦断したあとは近くの公園に行き、そこで踊りながら巨大なオブジェクトに火をつけるのがメーンイベント、のはずだったのが人が多すぎて何も見えない。どうも例年に比べて2倍近い人が集まったらしい。
トロント

悪天候

今日も朝からえらく寒い。体感気温はマイナス20度以下だそうな。どんなものか体験してみたかったので散歩がてらにジムへ行く。風はあまりなかったけれども、しばらく歩いていると顔の感覚がだんだんマヒしていくように感じられる。カナダ人にとっても今日は本格的に寒いらしく、テレビで通行人のインタビューなどをしていた。 快晴だったので午後は初めてCNタワー(年末まで有効な入場券を持っている)に行ってみようかと思ったら、路面電車に乗ってるうちにみるみる天気が悪くなってきて、ダウンタウンについたころには吹雪になっていた。雲のおかげでCNタワーなんて下からも見えない状況なので、行くのは諦めてチャイナタウンで買い物をしてくる。このくらいの天気になると路面がずいぶん凍りつくので歩いてて怖い。
トロント

ボランティアの仕事

朝からAGO(トロント美術館)に電話をかけて、やっとボランティアの担当者に連絡がつく。ちょうど土曜日に働くのを希望していたので、さっそくオリエンテーションを兼ねた初仕事に向かう。俺以外にも、もう1人新人が来ていた。仕事内容は数ヵ月にわたって特別展示されているモジリアーニ展の入り口で、音声ガイドの機械を希望者に手渡していくというもの。「それぞれの絵の前で、指定されたボタンを押せば、その絵の説明が聞こえます…」といった簡単な説明をすればいいだけなんだけど、不慣れな事もありなかなか思ったように説明が出来なかったりもする。おまけに客も外人が多いものだから、どうもコミュニケーションがとりづらい時もあって苦労する場面もあった。まあ苦情がこなかったから、初仕事にしてはうまくいったんだろう。ほかのボランティアともいろいろ話ができたし。週末ではあったけれど、そんなに客は多くなかったようだ。みんなクリスマス用のショッピングで忙しいかららしい。ボランティアなので当然無給なんだけれど、他の観光名所への入場料がタダになるという特典もあることを知って喜ぶ。1月後半までしか展示をしていないのが残念なくらいだ。実質4
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トロント

携帯購入

最近は変な夢を見て早朝に目が覚め、メールなどをちょっとチェックしてからまた寝る、というパターンが続いている。もう変な夢ばっかで。 国際免許は持ってきてるけど、カナダでの車の運転を学んでおけば、アメリカで運転する機会があったときにも役立つかな、と思って自動車学校のオフィスに行ってみる。フルコースが8万円くらいで、2ヵ月もあれば十分とれそうなので来年になったら申し込んでみようかな。 オフィスの近くにあった店で携帯電話を衝動的に購入。こっちの携帯は日本と違ってプリペイドが幅をきかせているので、面倒な手続きなしにすぐ購入できるのがいい。携帯自体はチャチだけど、まあいいか。でも使うことってあるのだろうか?ちなみにこっちのサービスは受信時にも通信料がとられたりする。
映画の雑記

ポーラー・エクスプレス

映画館で「ポーラー・エクスプレス」を観る。作品そのものにはあまり興味がなかったが、IMAX 3Dでやってるのを観ておきたかったので。スクリーンはむかし高島屋にあったやつよりも大きいかもしれない。本編が始まる前にIMAXの説明をするレーザーショーがあって、もうこれだけでお腹いっぱいという感じ。スクリーン裏にあるスピーカーなどが見れて面白かった。 それで肝心の映画は、まああんなものか。一部には気色悪いと言われていた人間のCGはそんなに気にならなかったし、ストーリーも率直でいいんじゃないかと。3Dだと画面が目の前にあるようで結構楽しい。頭を傾けると画像がブレるのが欠点か。たぶん3Dでなかったら、あまり面白くなくなっていただろう。あとスティーブン・タイラーはどう考えてもいらないでしょう?
トロント

ボランティア志願

また家に掃除の人が来るので、寒いのに朝早くから家を出る。近くのネットカフェでメールのチェックをしようと思ったら、ここもネット接続が落ちていた。仕方ないからコーヒーだけ飲んで出てくる。 昼食にピザ(まずい)を食べてAGO(トロント美術館)へ。ボランティアの願書を出したのに返事がないので、直接オフィスへ行って確認するため。案の定メールで出した願書は届いてなかった。そこで改めて履歴書を渡し、簡単な面接が行われる。簡単とはいえ英語での面接は初めてなので緊張した。でもまあ形式的なので、働くことがすぐに認められる。とりあえず週2日ほど働く予定。オリエンテーションについては後日また担当者から連絡があるとか。
トロント

大学志願

まだネットに接続できないので、近所のネットカフェでメールなどを確認。1月から映画関係などの短期コースを受けようかと思ってダウンタウンにある大学へ足を運ぶが、労働ビザが発行されてから6ヵ月たっていないと15倍の授業料を支払うことになると聞かされて真っ青になる。15倍なんて冗談じゃないのでもう一度ちゃんと確認してみることにしよう。その後はショッピングモールで携帯電話などを物色。いろんなサービスがあるのでどれにしようか迷ってしまう。今さらながら目覚まし時計を購入。日本から持ってくればよかった。
トロント

ザーサイ

昨日の雪がまだ積もってるし、日曜なので外出せず。部屋で仕事をしている。昼食にインスタントラーメンとこないだ買ってきたザーサイを食べようとするが、ザーサイのどうも異様な匂いに圧倒され一口も食べれず。日本で売っているやつって、本場中国のそれとは違うのだろうか。寸断されてないザーサイ(タケノコのような形をしている)なんて初めて見た。 夜になって家のネット接続の状態がおかしくなり、日本にメールが遅れなくなる。困った困った。
映画の雑記

ライフ・オブ・ブライアン

木曜日の疲れもあったし、雪がちらついていたこともあって食料の買い出し以外は外出せず。ちらついていた雪が午後になってどんどん積もって行く光景はなかなか美しい。DVDで「ライフ・オブ・ブライアン」を観る。期待していたわりにはあまり面白くなかった。パイソンズの映画って、どうしてもテレビ版とノリが違うのでテレビの雰囲気を期待すると肩すかしをくらってしまうのかもしれない。エリック・アイドル率いる「決死集団」のネタは面白かったけど。DVDの特典には撮影当時のドキュメンタリーがあったけど、マイケル・チャップマンってこの頃からカミングアウトしてたんですね。
海外テレビ番組

TVドラマのエキストラ体験記

朝早く起きて、指示されたとおりにエージェントへ確認の電話を入れる。12時集合だと思っていたら、12時半になっていた。遅刻したら罰金をとられるので早めに家を出る。集合場所はLansdowne駅の北部なんだけど、予想していたよりも駅から遠かったのでちょっと焦る。しかし無事に12時過ぎに到着。既に100人近いスタッフやエキストラが来ていた。エキストラの中でも場慣れしたような人が多かったので、こうした仕事はよく行われているんだろう。でもこっちは初めてなのでえらく緊張してしまう。登録用の書類のほかに税金に関する書類を渡されるんだけど、俺はカナダ国民でも移民でもないので、税金用の書類に何と書けばいいのか分からず苦労する。 その後衣装チェックがあったけど、簡単にパスした。カジノの客らしい格好をしろと言われたのでカジュアルジャケットを着ていったが、Tシャツジーパンの人もいたのを見ると、何だって構わないのだろう。客以外の役をやる人たち(警備員とかディーラーとか)は統一した制服をあてがわれていた。ああいった人たちはエキストラではなく組合に所属した俳優であるらしい。 今回撮影が行われたのは「TILT」とい
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トロント

貢献売上

昨夜おそく、日本の知人から翻訳を急ぎで頼まれたので朝から作業にとりかかる。時差があると日本が夜中でもこっちは日中に仕事ができるから便利と言えば便利やね。ダラダラやってたわけでもないが、パワーポイント数枚分の翻訳に4時間もかかってしまう。「貢献売上」とか「寄与売上」なんてどうやって訳すんだ? ざっと出来たので図書館へ本を足を伸ばす。帰宅後は日本に訳文を送信。あとで国際電話をして確認してみたらスペルミスがいくつかあったとか。それなりにペイのいい仕事ではあった。 夜おそくに昨夜のエキストラのエージェントから連絡があり、明日の集合時間が16時でなく12時になったとのこと。直前にそんな変更をするいいかげんさが映画業界らしい(?)。よって早く寝る。
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トロント

昨日の雪に続き、今日は朝から大雨が降る。ちょっと郵便局に行っただけでクツの中までがずぶ濡れになった。服とかそんなに持っていないので、こういう天気は本当に参る。よってあとは一日中家にいる。 こないだ登録したエキストラの仕事に、さっそくお呼びがかかる。明後日に夕方から早朝まで撮影する現場の仕事だそうだ。時間的にはしんどそうだが、まあいい経験だろうということで参加を申し込む。まったく初めての体験だから、とりあえずヘマだけはしないことを祈るばかり。 夜はまた「HOUSE」を鑑賞。ヒュー・ローリーが出てるんだったら何だって見ますよ。話がずいぶんパターン化されてきたけど、それでも面白い。その後やってた「LAW & ORDER: SVU」も鑑賞。珍しくアイスTが中心の話だったもんで。
海外テレビ番組

超ウルサ方

スラッシュドットの記事によると、アメリカの連邦通信委員会に寄せられるクレームの99.8%がPTCという圧力団体から来ているとか。1000人がテレビで何を見るかを2人が決めてる計算になるのか?アメリカでのキリスト教右派の締め付けはこれからどこまで過激になっってくのだろう。ちなみにこうした話題になると、最近は必ず「いかにカナダがリベラルか」という意見が出てくるようになった。リベラルなアメリカ人の北への大量移民が行われる日もそう遠くはないかもしれない
トロント

朝遅く起きたら、外は一面の雪景色だった…というわけで、本格的な冬の到来となる。こっちの人にとっては序の口なんだろうが。風が強かったせいで、近くの湖面もずいぶん荒れている。 雪景色の街を見たかったので路面電車に乗ってダウンタウンへ。途中就職センターに行って履歴書をプリントアウトしてくる。それから金融街へ。ダウンタウンではさすがにずいぶん除雪が済んでいる。トロント銀行のビルにイヌイットのアートが展示されていたので鑑賞。カナダの原住民は「インディアン」とか「ネイティブ・アメリカン」ではなく「イヌイット」とか「アボリジニ」と一般的に呼ばれるらしい。まあ北極圏に住む人たちですから。ペインティングでなく彫刻ばかりだったのには失望。彼らの外見は日本のアイヌそのものだったりする。祖先が共通なんだろう。あとは寒いんでとっとと帰ってくる。
トロント

大スーパーへ

大家さんの姉夫妻(隣に住んでいる)の車に乗せられて、数キロ離れたところにある巨大スーパーマーケットへ行く。品揃えはさすがに立派。肉や野菜が何種類もズラリと並んでいた。とりあえず家の近所のスーパーになかったタイ風カレーの缶詰とかを買ってくる。昨夜「スーパーサイズ・ミー」を見たせいか、インスタント食品とかはあまり買う気になれなかった。野菜とか果物はチャイナタウンで買った方が安いかもしれない。
映画評

スーパーサイズ・ミー感想

マクドナルドのメニューを30日間、朝昼晩食べ続けたらどうなるかという実験に、果敢にも(?)挑戦した主人公のドキュメンタリー。どうしてもその発想の奇抜さだけが注目されてしまうが、いわゆるリアリティー番組のような興味本位の内容でなく、ファーストフードがアメリカおよび世界に与える大きな影響をまっとうに追求した良作になっている。 正直なところ、実験そのものはあまり面白くなかった。確かに必要摂取量の何倍ものカロリーや砂糖をとり続けた主人公の体調はどんどん悪くなっていくのだけど、いくらマクドナルドが体に悪いからって毒を食べてるわけではないから、そんなに極端に悪化したようには見えないのだ。実験の前では完全な健康体だったので血液検査の数値などは実験前に比べて何倍にもなったものの、数値そのものは酒で体を壊した場合と大差ないらしい。それにスーパーサイズのメニューを食べ続けたわけではない(カウンターで勧められたら食べる)ことや、部屋でゴロゴロしてたのではなく取材のためにアメリカ各地を旅していたことなどは、期待していた内容とちょっと違った。 むしろこの作品が優れている点は、さまざまな取材やデータを通じて、
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