というわけで今年もやってきました「ドクター・フー」のクリスマス特番。これがないと俺のクリスマスは始まらんのよ(もう終わったけど)。今回は12代目ドクターを演じるピーター・カパルディの登場する最後の回、さらには長らくショウランナーを努めてきたスティーブン・モファットも降板する回ということもあり(脚本は当然モファット)、「記憶」をテーマにした今までのシリーズを回顧するような話であった。以降はネタバレ注意。
話は前のシリーズ10からそのまま続いていて、リジェネレーションの時期が間近に迫っていることを悟ったドクターは、それでも肉体の再生を拒んで南極へと到着する。そしてそこで出会った老人こそが、誰であろう初代ドクターであった。彼もまた(初の)リジェネレーションを拒んでターディスで南極に来ていたのだ。さらに二人は第一次世界大戦の戦場から迷い込んできた一人のイギリス兵に遭遇する。彼ら3人の出会いは時間の異常な乱れによって生じたものであり、その乱れを感知した巨大な宇宙船に彼らは捕獲される。その宇宙船で元コンパニオンのビルと再会するドクター。彼らを捕獲したのは人々の記憶を管理する存在「テスティモニー