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アメコミ

「CIVIL WAR」開始

マーヴェル・コミックスの大イベント的ミニ・シリーズ「CIVIL WAR」の#1を読む。ストーリーはマーク・ミラーでアートはスティーブ・マクニーブン。 話のおおまかな内容は、B級ヒーロー・チームであるニュー・ウォリアーズと、これまたB級のヴィラン(悪党)チームが市街地で戦った結果巨大な爆発が生じ、数百人もの犠牲者が出る大惨事となってしまう。これにより世間ではスーパーヒーローに対する風当たりが強くなり、彼らを規制するための法案が国会に提出されようとしていた。そしてヒーローたちの間でも、この法案に賛成するアイアン・マンたちと反対するキャプテン・アメリカたちのあいだで軋轢が生じ、やがてタイトル通りの「内乱」へとつながっていくのだった…というようなもの。普通はヒーローたちを規制する前に、ヴィランたちへの規制や罰則を強化するもんなんじゃないの?という気がするけどね。 ここ数年のミラーの作品って「アルティメイツ」や「オーソリティー」のように過度に政治的かつ暴力的なものが多く、しかも師匠のグラント・モリソンのようにストーリーをユーモアや奇抜なアイデアでカバーする技量に欠けてるものだから、なんか話がギ
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映画の雑記

劇場鑑賞 対 DVD鑑賞

昨日の「ヒストリー・オブ・バイオレンス」と、こないだの「40歳の童貞男」はアメリカのアマゾンからDVDを注文して鑑賞したんだが、そのときの価格が配送料込みで42.89ドル。日本円で5000円ほどだから、DVD1枚あたり2500円という計算になる。日本の映画館のチケット代が1800円とすれば、チケット代+映画館までの交通費が大体同じくらいの金額になるのかな。要するに何を言いたいのかというと、最近じゃ映画を劇場で観るのとDVDで観るのってあまり大差なくなってんじゃないのかなあ、ということです。独断と偏見で両方のメリット&デメリットを挙げると: 劇場のメリット: ●デカいスクリーン&高品質のサウンドシステムがある ●DVDよりも早く作品を鑑賞できる DVDのメリット: ●自分の部屋でいつでも鑑賞できる ●特典映像が楽しめる ●日本未公開の作品も観れてしまう 劇場のデメリット: ●鑑賞できる時間・回数が制限されてる ●映画館に足を運ぶ必要がある ●周りの客が不快なときもある DVDのデメリット(輸入版のとき): ●リージョンコードの制限がある ●日本語版がない ●発送に時間がかかる と
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映画評

「ヒストリー・オブ・バイオレンス」鑑賞

デビッド・クローネンバーグの最新作「ヒストリー・オブ・バイオレンス」を観る。米アマゾンからDVDを購入したんだけど、もう日本でもやってんだって?劇場に行くの面倒だからまあいいや。 これは「クラッシュ」や「スパイダー」といったクローネンバーグの他の作品に比べると、意外なくらいにストレートな内容の映画だった。後半のストーリー展開が原作とかなり違っているけど、映画版は独自にうまく話をまとめていっているし、細かく比較するのは野暮でしょう。 原作では主人公ひとりの「暴力の歴史」に焦点が当てられていたのに対し、映画では1つの暴力行為がさらなる暴力を呼び、さまざまな人々(特に主人公の息子)に影響を与えていくという点が興味深い。しかもその暴力の大半は無差別・無意味な殺人なんかではなく、自分が生き残るために必要な行為として淡々と行使されていく。まるで人間はどんなに文明化しようとも、結局は暴力的な生き物なんだよと示すかのように。そしてその代償として、ごく普通の家庭だったはずの主人公一家の結束にはヒビが入っていく。でもここらへんの描写はかなり微かなものだし、エッチなシーンやアクションもそれなりにあるので、
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アメコミ

「INFINITE CRISIS」読了

DCコミックスの大イベント「INFINITE CRISIS」の最終話である#7を読む。途中での感想については以前に書いたけど、いざ読み終わっても、まあ、何というか、「悪くはないんだけどメチャクチャいいわけでもない」シリーズだったなあ、という感じ。「ZERO HOUR」よりは良かったけどね。 ヒーローたちが悪党と壮絶に戦うシーンなんかはかなり面白いんだけど、やはり気になってしまうのが黒幕の正体。シリーズの前作にあたる「CRISIS ON INFINITE EARTHS」でアレックス・ルーサーやスパーボーイは美しく別世界へと旅立っていったわけで、そんな彼らが悪者となって戻ってくる動機付けがどうも弱いように感じられるんだよね。うーん。最後に惑星型グリーン・ランタンであるモゴが登場したのはマニア心をくすぐられましたが。 まあこのイベントによりDCユニヴァースは相当変わるみたいなので、今後の展開に期待しましょう。
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海外テレビ番組

「DOCTOR WHO」新シーズン開始

こないだ新シーズンの始まった「ドクター・フー」が非常に面白い。 新ドクターを演じるデビッド・テナントはちょっと若すぎるかもしれない、と以前に書いたけど、前ドクターのクリストファー・エクレストンがそのキツい訛りのせいか少し演技が大味に感じられるのがあったのに対して、テナントはコメディとシリアスの両方を巧妙に演じて、ドクターの素頓狂な性格をうまく醸し出している。脚本も前シーズンに比べて手慣れてきた感じがするし、セットやSFXも80年代のショボいやつに比べて格段に向上しているのが嬉しい。もっとも子供の頃はあれが最先端のSFXだと思って観てたんですけどね。 ドクターのコンパニオンを務めるローズ役のビリー・パイパーが相変わらずドブスなのはアレだけど、こないだなんかは昔のコンパニオンだったサラ=ジェーン・スミスとか犬型ロボットK9が再登場したりして、オールドファンへのサービスも忘れてはいないのです。アメリカのSFドラマはどうしてもドンパチに重点が置かれがちなのに対し、このシリーズはドクターが知識とウィットを使って事件を解決していくのが面白い。未来の地球やヴィクトリア王朝時代など、毎回違った世界を
音楽

ニール・ヤングの新作

「大統領を弾劾しよう」なんて露骨なタイトルの曲が収められた、ニール・ヤングの新作アルバム「LIVING WITH WAR」が発売前にネット上で全曲ストリーミング試聴できるようになっている。 このアルバムは最初から最後まで反イラク戦争のメッセージに満ちたプロテスト・アルバム。ヤング自身はカナダ人であることから、例によってフォックス・ニュースなんかでは「アメリカ様をケナすんじゃねえ」と叩かれてるみたいだけど、ヤングが政治的な内容の歌を歌うのなんて昔からやってることでしょ。70年代に州兵が大学生を射殺した事件を扱った「オハイオ」とか。アルバムの最後に「AMERICA THE BEAUTIFUL」のゴスペル・バージョンなんかがあるのは流石にクドいような気もしなくもないけど、なんせタダですから時間があれば聴いてみてください。このサイトで試聴できます。 同世代のロッカーたちがどんどん日和ってくのに比べて、相変わらず怒りと熱意を込めた歌を作るヤングってカッコいいなあ。
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映画の雑記

ミシェル・ゴンドリーの新作情報

ミシェル・ゴンドリーの新作「BE KIND REWIND(巻き戻しは丁寧に)」は凄い設定の映画になりそうだ。 頭が磁化してしまった主人公(ジャック・ブラック)は、その磁力のおかげでビデオストアを営む友人のテープをすべて消去してしまうものの、店の唯一の顧客である痴呆気味の老女を悲しませないために「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「ライオン・キング」「ロボコップ」といった過去の映画を友人と一緒に撮り直すことになる…という、文字通り頭のシビレそうなアイデアが見事。 既存の映画をパロった映画というと最近では「最終絶叫計画」シリーズがあるけど、ゴンドリーのことだから1つも2つもひねった作品になるんだろう。かなり期待したい。
スティーブン・コルベアー 対 ジョージ・ブッシュ
海外テレビ番組

スティーブン・コルベアー 対 ジョージ・ブッシュ

こないだホワイトハウス記者会による夕食会が、ブッシュ出席のもとで行われた(チェイニーは欠席)。多くのメディアはブッシュのそっくりさんが登場したことを報じているけど、むしろ特筆すべきはトリのスピーチをスティーブン・コルベアーが行ったことだろう。 コルベアーといえば自分の番組「コルベアー・レポー」でブッシュべったりのホストを演じるふりをして現政権の風刺を行うという芸風で知られているわけだが、今回のスピーチもまさしくそのスタイルで、しかもブッシュ本人の目の前でキツい風刺をかますという離れ業を見せつけてくれたのです。 まずは「こんな場でスピーチができるなんて夢のようだよ。誰か僕をつねってくれ。でも僕は熟睡するほうだから、それじゃ不十分かな。誰か僕の顔を撃ってくれ」というチェイニーへの皮肉からはじまり、「大統領が偉大なところは、決して信念を変えないことです。月曜日に信じていたことを、水曜になって変えるようなことはしない。火曜日にどんな出来事が起きたとしてもです」とか「皆はホワイトハウスの人事異動をタイタニック号での席替えだなんて揶揄しているけど、この政権は沈むような船じゃない。むしろ上昇していっ
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雑記

SuicideGirlsのインタビュー群

ゴスやパンクのおねーちゃんたちの、実にそそらない裸の写真が載ってるオルタネイティヴ系アダルト・サイト「Suicidegirls」のインタビュー群って結構宝の山かもしれない。 基本的には「オニオン」のインタビューと同じでサブカルチャー系の人のインタビューが多いのだけど、ユワン・マグレガーとかシャロン・ストーンのような比較的メジャーな人たちのがあったり、グラント・モリソンやトニー・ハリスといったアメコミ周りも充実してるのがなかなか素晴らしい。モリソンのインタビューはいつ読んでも面白いなあ。 難点はどうも記事がアルファベット順に整理されてないようなので、誰のインタビューが載ってるのかいまいち把握しにくいところかな。そもそもインタビューをいろいろ読むヒマが俺にはないのです。
映画の雑記

Marvel Movie News Galore

自ら映画製作に乗り出したマーヴェル・コミックスの製作プランがだんだん明らかになってきたようだ。 「エルフ」のジョン・ファブローが「アイアンマン」の監督に決まったほか「ハルク2」も製作が進んでいて、その次には「キャプテン・アメリカ」とか「マイティ・ソー」「アントマン」(これはコメディになるらしい)「ニック・フューリー」などが映画化される予定らしい。まあ妥当なプランかな。「ニック・フューリー」といえば、デビッド・ハッセルホフ主演のダメダメTVムービーがあったっけ。これ以外にもフォックスで「Xメン3」に「ファンタスティック・フォ−2」、ソニーで「ゴースト・ライダー」と、相当な数の作品が映画化されるけど、はたしてこのうち幾つがヒットするんだろう。 マーヴェルって本業(コミック出版)ではない玩具販売に力を入れて失敗して破産した過去があるので、とりあえず「ULTIMATE AVENGERS」みたいな凡作を量産してまた破産するようなことは避けてほしいものです。
雑記

「体罰は教育」と会見 戸塚校長が刑期終え出所

「体罰は教育」ねえ…。 30代前半という年になってたまに回顧するのが、今の俺と同じくらいの年齢だった中学時代の教師たち。そりゃ安月給で反抗期の生徒を相手にしてればロクに教育なんかする気がなくなるのは理解できるけどさ、生徒をブン殴ったりせずに、もう少しまともな教え方が出来たんじゃないの?と思ってしまわずにはいられないのです。 あの頃は体罰なんて日常茶飯事に行われてて、教師に向かって生意気な口でもきこうものなら当然のようにボコボコ殴られたわけだが、それが当然のことでも何でもないことに気づいたのは高校に入ってからだったかな。この戸塚校長とか石原慎太郎は相変わらずトチ狂った体罰賛成論をぶちかましてるらしいけど、個人的には体罰によって覚えた教訓ってただ1つ、「体罰は教育じゃない」ということなんだよね。 もし中学時代の教師に再会するような機会があれば、それなりに「お礼」をしたいと半ば本気で考えてるけど、幸か不幸か同窓会って開かれたことないなあ。単に俺が呼ばれてないだけかもしれないけど。 とりあえずこの戸塚が主催するような学校に、我が子を送るような親が一人でもいなくなることを願うばかりです。
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海外テレビ番組

「LOOK AROUND YOU」鑑賞

きのう言及したインタビューにおいて、マット・グレーニング先生が「LOOK AROUND YOU」(2002)なるイギリスのコメディ・シリーズを絶賛してたので早速鑑賞してみる。 いやー。世の中にこんなすごいシリーズがあったとは知らなんだ。 このシリーズのコンセプトは要するに70年代の教育番組のパロディで、NHK教育でやってるような味気ない科学の番組をパロったもの。タイトルも「身近なものに目を向けてみよう」といった意味になっている。コンセプト自体は他愛ないものに聞こえるかもしれないが、とにかくその懲りようとシュールさが半端じゃないのだ。レトロな感じを出すために古いフィルムや実験機材を使ったり、「教科書のXXXページを開いてください」とか「このことをノートに書いておきましょう」といったナレーションが入って典型的な教育番組を完全に模倣してるほか、「カルシウム」「硫黄」「音楽」といったテーマが毎回とりあげられ、それらに関して想像を絶するような珍事実が淡々と説明されるのだ。例えば: ●水にガスを通すとウィスキーが精製される ●バイ菌(germs)はドイツ(Germany)から発生した ●幽霊
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映画の雑記

New Battlestar Galactica Spin-off Series Announced

第3シーズンの開始が待ち遠しい「BATTLESTAR GALACTICA」ですが、早くもスピンオフ・シリーズ「CAPRICA」の製作が決まったそうな。現シリーズの50年前の時代を舞台にしたシリーズで、アダマ家の祖先の姿などが描かれるらしい。50年前ということは、第一次サイロン戦争の10年前くらいということか。アダマ艦長はもう生まれてんのかな。 それなりに興味深い設定ではあるんだけど、「スター・ウォーズ」や「エンタープライズ」の例を見ても分かるように、過去が舞台の話ってある程度ストーリー展開が制限されている(パドメが双子を出産することが最初から分かりきっているとか)ので、先の展開がまったく読めないことで人気を博した本家「ギャラクティカ」くらいに面白い作品になるのは難しいかも。それにスピンオフが作られることで「ギャラクティカ」のクオリティが落ちたら嫌だなあ。
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海外テレビ番組

マット・グレーニング インタビュー

こないだ「村上隆はマット・グレーニングを見習え」みたいなことを書きましたが、偶然にも今週のオニオンのインタビューはマット・グレーニングで、やはり「シンプソンズ」の海賊版グッズに対する愛着を語ってくれてたりする。「みんなが昼夜働いて海賊版を作ってくれてるから、どんどん僕はそれらを戸棚に飾っていくんだ」というコメントが大人だよなあ。 ちなみに「フューチャラマ」のDVDムービーは4本製作されることが決定してるものの、まだストーリーなんかは構想中なんだとか。うーん早く観たい。
音楽

ジャド・フェアー ライブ鑑賞

唯一無二のバンド、ハーフ・ジャパニーズの中心人物であるジャド・フェアーのライブを観てきた。渋谷に行くのなんて2年ぶりくらいだから、えらく道に迷ったぞ。 ジャドといえば黒髪のモジャモジャ頭と牛乳瓶メガネがトレードマークだったような気がするけど、今回はメガネなしで髪の毛が亜麻色になり、中年太りも少し入ってまるで別人のようだった。ステージに上がってきたときなんか、外人の前座バンドが登場したのかと思ったくらい。やがて喜々として歌いだす姿を見て、あれってもしかしてジャド?と分かった次第です。チンチクリンな体型だとも思ってたけど、実際は肩幅が広くて身長もそこそこあったかな。全体的に年とって垢抜けた感じがしてたみたい。 そしてハーフ・ジャパニーズが基本的にギター・バンドなのに対して、今回はブームボックス兼ダンサーの男性と、その細君らしきパワーブック使い(アダルト・ロデオというバンドの人たちらしい)を従えたトリオで、ジャドはボーカルのみという実に不思議な編成。それでハーフ・ジャパニーズやダニエル・ジョンストンの曲を歌ったり、客席に入ってアカペラで歌ったりと、文字通り歌って踊るライブだったのでした。
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海外テレビ番組

「フラッシュ・ゴードン(1954)」鑑賞

こないだの「MR.MOTO'S LAST WARNING」同様、トロントのウォルマートで1ドルで買った「フラッシュ・ゴードン」のDVDを観る。子供の頃イギリスで1930年代のシリアル(映画館で上映された連続シリーズ)をテレビで観たことがあるんだけど(モンゴ星でミン皇帝様と戦う、砂時計型の時限爆弾とかが出てくるやつ)、このDVDに収められてるのは1954年に製作されたTVシリーズのやつだった。 とりあえず最初のエピソードを観てみたら、公明正大すぎて面白みのない主人公フラッシュ・ゴードンをはじめ、すぐ窮地に陥るヒロインや何の研究をやってるんだかよく分からない博士、安っぽいマスクをかぶった悪党に、ただのハリボテみたいな「邪神の像」などなど、チープなSFドラマのステロタイプが次々と登場してきてお腹いっぱい。基本的に一話完結になってるみたいなので、クリフハンガーが毎回続いたシリアルに比べて緊張感がないのが欠点かな。 観てて別に面白くはないシリーズなんだけど、こうした作品がベースにあったからこそ「スタートレック」や「ギャラクティカ」といった傑作が後に生まれることになったのでしょう。たぶん。
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雑記

キャラクター巡り村上隆さんとナルミヤ和解

相変わらず村上隆ってシケたことやってんなあと実感。 テメエだってアニメ・オタク文化の上澄みだけ掠りとった、オリジナリティのカケラもないゲージュツを海外で売って金儲けしてんのに、他人が自分のデザインをパクったと思うや法に訴えるんですかい。しかも勝訴して数千万もさらに儲けたってのがひどく癪だなあ。 こんな奴は、「シンプソンズ」の海賊版Tシャツを収集して喜んでいたマット・グレーニング大人の爪のアカでも飲んで死んでしまへ。
映画評

「BURDEN OF DREAMS」鑑賞

鬼才ヴェルナー・ヘルツォークの名作「フィッツカラルド」の悪夢のような製作過程を追ったドキュメンタリー「BURDEN OF DREAMS」のクライテリオン版DVDを観る。かつて南米のジャングルで「アギーレ 神の怒り」という大傑作(観ろ!)を撮るのに成功したヘルツォークだが、同じく南米の奥地を舞台に「フィッツカラルド」を作るのにあたり、さすがに今回は映画が完成できないかもしれないと危惧して、ドキュメンタリー作家のレス・ブランクに製作過程の一部始終を撮らせたのがこの作品になったらしい。 そんなヘルツォークの不安は現実のものとなり、アマゾンの先住民からの反発や天候の影響、備品の不足などによって製作はズルズルと延びていく。当初は主役を務めるはずだったジェイソン・ロバーツとミック・ジャガーが撮影途中で降板したり、蒸気船が浅瀬に座礁したために撮影が何ヶ月も遅れるなど、映画を作る者にとっては悪夢のような出来事が次々と続いていくわけだが、それでも淡々と(半ば放心状態で)自分のヴィジョンを語るヘルツォークの姿が印象に残る。ストーリーの山場となる蒸気船の峠越えにおいても鉄のフックがちぎれるといったトラブル
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映画の雑記

J.J. Abrams To Direct New 'Star Trek' Film

「スタートレック」 の次の劇場作は「ロスト」や「エイリアス」のJJ・エイブラムスが監督で、カークやスポックの若かりし日々が描かれるんだそうな。 はぁぁああぁぁんん。 「ロスト」も「エイリアス」もろくに観てないし、エイブラムスにも大して興味はないのですが(バーマン&ブラガよりはマシかな)、そもそも過去を舞台にした話をやってもつまらん、ということで「エンタープライズ」は打ち切られてんじゃなかったっけ。フランチャイズを存続させたい気持ちは分かるのですが、なんか迷走状態が続いているような感じ。 じゃあこれからのスタトレはどうすればいいのか、というのは正直言って自分も分からないのですが、一般のファンが熱意と情熱だけで「Star Wreck: In the Pirkinning」のような傑作を作れるようになってしまった現在、金儲けを目的にしたメジャースタジオからは、あまり面白そうな作品が生まれてきそうにないな、と思わずにはいられないのです。
映画の雑記

「Southland Tales」始動開始

デビュー作ながら「ドニー・ダーコ」という場外ホームラン的作品を生み出したリチャード・ケリーの待望の新作「Southland Tales」の公式サイトが開設されていた。 まだトレーラーも何もアップされていない状態だけど、果たして「ダーコ」を超える傑作となるのか、今から楽しみだ。でも話の内容はどうもコメディになるみたい…しかも出演はザ・ロック様にサラ・ミシェル・ゲラーやショーン・ウィリアム・スコットといった、いかにも頭の弱そうな役者たち…一体どんな映画になるんだろう。うーん。 ちなみにこの映画の製作と平行して、映画の世界を舞台にしたグラフィック・ノベル(コミックのことだよ)がいくつか出版されるらしい。「ダーコ」はその謎めいた公式サイトが映画とうまく絡み合って相乗効果を生んでいたけど、今回もそれに似たマルチメディア戦略がとられるのかな。ダレン・アロノフスキーの「ファウンテン」のコミック版はワーナー傘下のDCコミックスから出版されるそうだけど、ユニバーサルの映画のグラフィック・ノベルってどこの出版社が出すんだろう。
アメコミ

John Cox joins SGT. ROCK's squad!!!

DCコミックスの代表的戦争コミック、「サージェント・ロック」の映画化が進行してるそうな。 コミックは主人公のロック軍曹をはじめ、イージー・カンパニーのワイルドマンやアイスクリーム・ソルジャーといったキャラクターがとても特徴的な作品だけど、これが映画でどのくらいうまく再現されるのかしらん。そして何よりもジョー・キューバートの天才的なタッチをきちんと映画で表すことが出来るのだろうか。ただの戦争映画にならないことを願うばかりです。
JUST WHAT I NEEDED!
海外テレビ番組

JUST WHAT I NEEDED!

こないだ「コルベアー・レポー」を観てたら、元カーズのボーカリスト、リック・オケイセックが突然登場したのでびっくり。おお懐かしい。相変わらず体が細いなあ。プロモビデオ以外で動くオケイセックを見たのってこれが初めてかもしれない。メディアへの露出が少ない人だからね。 最後はコルベアーの「要監視リスト」にトッド・ラングレン(こないだ再結成したカーズでなぜかオケイセックに代わりボーカルを担当している)を加えるといった、なかなかベタなネタまで披露してくれたのです。
映画評

「MR.MOTO'S LAST WARNING」鑑賞

ドイツの怪優ピーター・ローレが日本人の秘密エージェント、モト・ケンタロウを演じた「ミスター・モト」シリーズの1つ「Mr. Moto's Last Warning」を観る。ずっと前にトロントのウォルマートでDVDを1ドルくらいで買ってたのです。どうもパブリック・ドメインに属している作品らしく、archive.orgでもダウンロードできるようだ。 1939年に製作されたこの作品は古典的なハリウッドのサスペンス映画といった感じで、イギリスとフランスの仲を悪化させて第2次世界大戦(!)を引き起こそうとする某国の陰謀を阻止するため、エジプトを舞台にミスター・モトが奮闘する…といった感じのストーリー。ジョン・キャラダインをはじめ、そこそこ名の知れた往年のスターが共演してるみたい。不穏な時代の北アフリカが舞台という意味では、同じくローレが出演した「カサブランカ」に通じるものがあるかな。 神出鬼没の敏腕エージェント、ミスター・モトは当時流行ってた中国人探偵「チャリー・チャン」を明らかにパクったキャラクター。少し出っ歯で丸メガネという外見がちょっとアレだが、頭脳明晰で武術の達人というカッコいい主人
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雑記

「The 40-Year-Old Virgin」鑑賞

「40歳の童貞男」を観た。 いやもう最高。ここまでいい映画だとは思ってなかった。 タイトルから想像がつくように、40歳になっても童貞のアンディ君(スティーブ・カレル)が女性と経験するために、同僚たちの助けを借りて奮闘する…というコメディなんだけど、オクテの主人公をバカにして笑いをとるようなところが殆どなくて、彼をごく普通の男性として描き、同情的な観点からストーリーを進めているところが非常に立派。テーマがテーマだけに下ネタもたくさんあるけど、どれも多くの人が経験したことのあるような(コンドームの付け方が分からない、とか)共感できるジョークばかりで、まるで卑しくなくてとにかく爆笑できる。主人公がエイジアのポスターを家に貼っててバカにされるシーンがある一方で、ラストのクライマックスでしっかり「ヒート・オブ・ザ・モーメント」が流れる、といった小ネタが炸裂してるのもまた悶絶もの。ここまで腹を抱えて笑える映画を観たのって久しぶりだなあ。もっかい観よっと。 劇中でも言及されたり、カレルがインタビューでも述べているように、主人公のアンディはたまたま女性と経験する機会に恵まれず、それが何年も続いた
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