Kingink

雑記

Ex- FBI official was 'Deep Throat'

ニクソン大統領とウォーターゲート事件の関係をワシントン・ポスト紙がすっぱ抜くのに貢献した最重要人物であり、その正体が30年ものあいだ謎となっていた内部告発者「ディープ・スロート」の正体が突然公表されていたので仰天する。当時FBIのナンバー2であった人物、マーク・フェルトが自ら認めたとか。 ディープ・スロートの正体についてはブッシュ親父とかキッシンジャーとかも候補に挙がっていたわけだが、30年もの謎というと途中でいろいろ尾ヒレがついてきて、実際の話よりも大きなものに感じられてしまうわけで、それがいざ解明されてしまうと、どうしても肩すかしをくらったような気分になってしまう。「JFK狙撃の真犯人判明」とか「火星人発見」なんてことが将来あったとしても、実際は意外とショボく感じるのかもしれない。 彼はアメリカの歴史の中でも1度しかない「大統領の任期中の退任」の原因となった人物だが、ニュースを見る限りでは「国のヒーロー」的な見方をされているようだ。これが日本だったらどう扱われるんだろう。「反日分子」とか?
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海外テレビ番組

「VERONICA MARS」第1話

弱小ネットワークであるUPNで昨年開始され、低視聴率ながらもギーク連中にカルト的な人気を博した少女探偵ドラマ「VERONICA MARS」がやっとカナダで放送されることになったので、さっそく観てみる。 金持ちの子弟と、その金持ちたちに仕える人々の子弟が通うネプチューン高校に通うヴェロニカ・マーズは、1年前までは親が大金持ちのボーイフレンドがいて、友達がたくさんいて、非常に楽しい毎日を送っていた。しかしある晩、ボーイフレンドの妹であり、ヴェロニカの親友だった少女が遺体となって発見されたことから彼女の生活は一転する。ボーイフレンドには突然フラれ、保安官だった父親は事件の捜査ミス(?)のために職を失い、母親は家を出ていってしまう。他にも悲惨な目にあったヴェロニカは、私立探偵となった父親を手伝うようになるが、ある依頼がどうも自分の母親に関係があることを知って衝撃を受け、どんな目に遭おうとも一連の事件の謎を解明しようと誓うのだった…というのが第1話の大まかな話。 金持ちのクソガキどもにバカにされ、教師にも嫌われてる高校生の疎外感がよく表現されてた。でも内容は決して暗いものではなく、むしろヴェロ
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雑記

「KINSEY」鑑賞

約1万8000人もの男女にセックスについてインタビューして性科学の分野の地平を開き、1960年代のいわゆるセックス革命のきっかけをつくったアルフレッド・キンゼイ博士の伝記映画「KINSEY」こと「愛についてのキンゼイ・レポート」をDVDで観る。邦題は大ウソなので、デートムービーと勘違いして恋人と観に行ったりすると非常に気まずくなると思うのでご注意を。日本ではボカシかけるのか? 1894年に生まれ、厳格なキリスト教徒である父親のもとで育ったキンゼイは、野生動物の生態に興味を抱き、やがてタマバチの研究で名を馳せるようになる。しかし結婚したときに妻とのセックスに失敗したこと(両者とも初だったのだ)などをきっかけに性科学に興味を抱くようになり、アメリカで一般的に考えられている「普通で正しいセックス」と実際に人々が抱いている性的嗜好がいかに大きくかけ離れているかをまとめた通称「キンゼイ・レポート」はアメリカ社会に大きな衝撃を与える。しかし彼の研究は議論の的となり、彼は保守系グループからの激しい批判にされされるのだった…というのが大まかなストーリー。 個人的にはこの映画が公開されるまでキンゼイ博
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アメコミ

TORONTO COMIC ARTS FESTIVAL

コミック作家のコンベンションがダウンタウンであったので足を運んでみる。 小さな通りを閉鎖して作家たちのテーブルを並べる予定だったらしいけど、あいにく昼過ぎに雨が降ったので狭いテントの中で皆が作品を並べて販売していた。最終日の夕方だったので閑散とした感じだったかな。 「DC: NEW FRONTIER」(大傑作!)の作家であるダーウィン・クックが来ると聞いてたんだけど、どうも彼はテーブルをもたず、ただ単に講演を行ったらしい。でも「SEAGUY」を描いたキャメロン・スチュアートがいたのでしばらく雑談する。実は「SEAGUY」は3部作になる予定で、グラント・モリソンが現在ストーリーを書いてるとか、自分の次の作品は戦争ものになるとか、いろいろ教えてもらう。彼はカナダ人でトロントにスタジオを持ってるらしい。決して超有名ではないけれど、人気アーティストである彼が1人でコミックを売ってる姿はなんかホノボノとしたものがあった。とりあえず「HUMAN TARGET」の表紙にサインしてもらって購入してくる。
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海外テレビ番組

'Star Trek' cast member to appear in fan film

「スター・トレック」のチェコフことウォルター・ケーニッグが、一般のファンが作るスタトレ・シリーズ「NEW VOYAGES」の1エピソードに出演することになったとか。もちろんチェコフ役で。 「チェコフをきちんと演じきりたかったんだ」という彼のコメントがホノボノとしてるけど、脚本は本当に「スター・トレック」のライターだったDCフォンタナが担当し、エミー賞を受賞したメーキャップ係も参加するなど、本当に素人映画?というくらいにスタッフが豪華なものになるらしい。前にドキュメンタリー「トレッキーズ2」のDVD特典についていたファン映画を観た時は「特撮は及第点、演技はダメ」といった感じだったが、本物の役者が参加するようになったら、素人映画とプロ映画の境界なんてどんどん薄れていくんだろう。 前から漠然と考えていることだけど、ヒットするかどうか分からない「スター・トレック」の新シリーズを、アイデアをかき集め、大金をかけて製作するようなことをパラマウントはやめて、むしろ「トレック」をオープンソース化してファンに提供し、そこからライセンス料なんかを得た方が確実に儲かるんじゃないだろうか。少なくともパラマウ
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映画の雑記

「A HISTORY OF VIOLENCE」トレーラー

カナダ人監督デビッド・クローネンバーグがここトロントで撮影した映画「A HISTORY OF VIOLENCE」のトレーラーが公開されていた。 クローネンバーグにしてはかなりメインストリーム作品っぽいトレーラーだと思うんだけど、実際の内容はどうなんだろう。 最近よく製作されてるアメコミ原作の作品について「バカ映画が多い」なんて言ってる奴をたまに見かけるが、そういう奴に限ってこの作品や「ロード・トゥ・パーディション」(両方ともパラドックス・プレス刊)がアメコミが原作であることを挙げてないんだよな。アメコミはスーパーヒーローだけではないのですよ。
映画の雑記

Christian group ends boycott of Disney

アメリカの保守系キリスト教団体が、ディズニーに対する9年にわたるボイコットを終了すると発表したとか。 ディズニーランドでゲイ用のイベントをやっていることや、子会社のミラマックスが(彼らにとって)気にくわない作品を出していることなんかに反発したボイコットだったらしいんだが、キリスト教色の強い「ナルニア国物語」をディズニーが公開するにあたり「ちょとは大目に見てやろう」ということになったらしい。 でもディズニーってメジャースタジオの中では一番保守的で「神にやさしい」スタジオだと思うんだけど、この団体って他にやることがなかったのかしらん。しかもマイナーな団体らしく、ボイコットがディズニーに何ら経済的なダメージを与えなかったというのがトホホな話である。 「ナルニア国」シリーズがキリスト教をベースにしてるのは有名な話だが(「アスラン=キリスト」とか)、それをディズニーが映画化するのってちょっとウサンくさいな、と思ってたらやはり「パッション」同様にキリスト教団体に強烈なアピールをしてるんだとか。宗教団体に媚を売る映画会社って、ちょっとオエッって感じです。
映画の雑記

「エピソード3」再見

友人とともに「エピソード3」を再び観に行く。今回はさすがに客が少なかった。 2度目となると、中盤の政治的なシーンが長ったらしく感じられたかな。アナキンが暗黒面に墜ちてからの展開は相変わらず面白かったけど。 あとはジミー・スミッツがやたらデカいとか、新種のスクリーンワイプが多いとか、ヘイデン・クリスチャンセンの演技力ってCGのヨーダ師匠よりもダメなんじゃないかとか、そんなことを考えながら観る。最後にグランド・モフ・ターキンらしき人物が出てきたのは気のせい?
映画評

「GARDEN STATE」鑑賞

昨年公開され評判の良かった映画「GARDEN STATE」をDVDで観る。監督・脚本・主演を兼ねるのは、NBCの人気シットコム「SCRUBS」の主人公役で知られるザック・ブラフ。「SCRUBS」は未見なので彼の出てる作品を観るのはこれが初めてになる。どうも自伝的な要素が少し入ってるんだとか。 カリフォルニアで売れない役者をやっている主人公が、母親が死んだという知らせをうけ、故郷のニュージャージーに久しぶりに帰ってくることから物語は始まる。旧友たちと再会したのち、サムという名の少女(ナタリー・ポートマン)に出会った彼はサムの自由奔放さに惹かれていき、閉じきっていた心を徐々に開いていくようになる。そして彼は、長年のあいだ口をきかなかった父親ともよりを戻そうとするのだった…というのが大まかな内容。あまりにも簡素すぎる概説だけど、あまり話の展開があるような映画ではないから御勘弁を。旧友たちやサムの家族のエキセントリックな会話を楽しむような作品になっている。 良くも悪くも「自伝的に作った初監督作品」といった感じで、周囲の陽気さに主人公が1人だけついていけない描写とか、彼が精神安定剤を服用してい
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映画の雑記

MOORE SLAMS V FOR VENDETTA MOVIE

主演のナタリー・ポートマンがスキンヘッド姿でカンヌに現れたことで、知名度がグンと上がった感のある「V FOR VENDETTA」だが、原作者のアラン・ムーアが映画の脚本を批判してるらしい。全体主義下のイギリスが舞台の作品なのに、例によってイギリスのことなんか何も知らないハリウッドの連中がトンチンカンな設定を創作しているんだとか。あと製作のジョエル・シルバーが勝手に自分の名前を挙げて宣伝に使ったのにもムカついてるらしい。 ムーアが人の悪口を言うのは決して珍しいことではないが、今までは自分の作品が映画化されても「俺には関係ねーや」的な態度で通してきた彼が、脚本を批判するのは異例のことだ。映画化は大丈夫なんだろうか…? ムーアの作品でも「リーグ・オブ・レジェンド」こと「LEAGUE OF EXTRAORDINARY GENTLEMEN」なんかは原作通りに映画化することは出来っこないと最初から腹をくくっていたので、ジェームズ・ロビンソンがどんなアレンジを加えるかな、という見方ができて結構楽しめた(たぶん、「ウォッチメン」もこんな感じになるだろう)けど、「V」は努力すれば原作通りに映画化できる作
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雑記

更新停止の予告

カナダで映画ばっかり観てのんびり暮らしてるのはいいんだけれども、いずれは日本に帰ってサラリーマン暮らしを再開せねばなるまい、ということで来月の23日に帰国のフライトを予約しました。 帰国したら職探しやら部屋探しなどで相当ゴタゴタすると思うので、当ブログは不特定期間停止することになるでしょう。実家暮らしではロクにネットに接続できない環境になると思うので、当ブログに対するコメント等ありましたら、今のうちに書いておいてくださいませ。 トロントにいられるのもあと1ヵ月か…。
雑記

フライシャー版「スーパーマン」鑑賞

アメコミ・アニメの金字塔として名高い、フライシャー・スタジオ製作のカートゥーン「スーパーマン」全17エピソードをDVDで観る。 これは1941年に製作された古典的シリーズであり、当時としては破格の1話あたり10万ドルという製作費をもって作られたエピソードの数々は、21世紀になってから観ても十分に面白い。公開時はテレビじゃなく劇場で放映したんじゃないかな? 1エピソード10分という短い時間ながら、「あれは鳥か?飛行機か?」というおなじみのフレーズから始まり、最後に「スーパーマン、悪人を逮捕する」といった新聞記事の見出しで終わるまでがスリルとアクションに満ちていて楽しい。マッド・サイエンティストやハイテク強盗団、あるいは自然災害といった様々な脅威にさらされる人々を見て、「これはスーパーマンの出番だな」という決めゼリフとともにスーパーマンに着替えるクラーク・ケントや、特ダネを追うためにいつも危険にさらされるロイス・レーンなどの描写も非常にいい感じ。戦時中に作られた作品ということで、丸メガネに出っ歯の日本人が悪役として登場するのはご愛嬌。 アニメーションの出来も60年以上も前に作られたとは思
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映画評

「MARIA FULL OF GRACE」鑑賞

昨年いろいろ話題を呼んだ「MARIA FULL OF GRACE」こと「そして、ひと粒のひかり」をDVDで観る。何すか、この邦題は? 麻薬を詰めた袋を胃の中に何十個も入れ、コロンビアからアメリカへ密輸する「ドラッグ・ミュール」つまり「麻薬ラバ」となるティーンの女の子の物語で、内容は決して明るくない。というかひたすら暗い。 主人公のマリアはコロンビアの町工場で働く少女だが、ろくでもない彼氏のおかげで妊娠してしまう。貧しい家の出身である彼女は妊娠したことを家族に告げることもできず、お金を得るためにドラッグ・ミュールとなってアメリカへ麻薬を運ぶ仕事を引き受けるのだが…。というのが主なストーリー。当然ながら怖そうなお兄さんたちもいろいろ出てきて、麻薬が税関で見つかれば逮捕・麻薬の運送に失敗すれば家族が殺される・麻薬の袋が胃の中で破裂すれば即死、という極限の状態に置かれた少女の姿が淡々と映し出されていく。誤って体外に出た袋をまた飲み込む、なんてシーンもあります。 主演のカタリーナ・サンディノ・モレノはこれが映画デビュー作にしてアカデミー主演女優賞にノミネートされるほどの評価を得たわけだが、ニ
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海外テレビ番組

2005年度シーズン 番組表

アメリカの今秋のプライムタイムのスケジュールが発表されていた。 前にも書いたが、人気のある番組は惰性で続いてるようなものが多く、それに新参の番組が戦いを挑む、といったところか。「YES, DEAR」とか「CHARMED」とか、まだやってんのって感じ。個人的には「ARRESTED DEVELOPMENT」が打ち切られなかったのが嬉しい。 新参の番組は内容の出来にかかわらず、半数以上が視聴率争いに負けて脱落していくだろうからあまり詳しく述べないが、ジェイソン・リー主演のコメディ「MY NAME IS EARL」はちょっと興味あるかな。 かつてはゴキブリのごとく数を増やしていたリアリティー番組も、今年はちょっと数が減ったみたいなのは歓迎すべきことだろう。素人参加型番組なんてのはプライムタイムでなくケーブル局でやってればいいもんだと思うので。しかし「THE APPRENTICE: MARTHA STEWART」って何なんだよ。 昔は新しいスケジュールが発表されるたびに興奮してたものだけど、TVドラマなんてシーズン1の半ばあたり、つまり放送開始時にそこそこの視聴率を獲得して、一番最初の「首
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海外テレビ番組

「エンタープライズ」最終回

NY旅行中に録画しておいた「スタートレック:エンタープライズ」の最終話を観る。「新スタートレック(TNG)」や「ディープ・スペース・ナイン」、「ヴォイジャー」がどれもシーズン7まで放送されたのに対し、第4シーズンで打ち切りという不運な結末を迎えたわけだが、スラッシュドットなんかの書き込みを見る限りでは今シーズンの出来はずいぶん向上したらしいし、個人的にも「ヴォイジャー」なんぞよりはずっと優れたシリーズだったと思う。「BATTLESTAR GALACTICA」が大ヒットしていることを考えれば、SF番組の人気が衰えたというよりも、単に「スタートレック」というブランドが視聴者に飽きられたということになるのだろうか。 そしてその最終回だが、これがまたお粗末な出来で、エンタープライズ号が退役するまでの数日間の様子を「TNG」のライカーとトロイがホロデッキで鑑賞する、という変な仕掛けになっていた。ラストに豪華ゲストを持ってきて華を飾りたかったのだろうけど、逆に話の主役が「エンタープライズ」のキャストなのかライカーたちなのか中途半端で分かりにくく、アーチャーたちが「ただのホログラム」として軽んじら
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映画評

「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」鑑賞

観てきました。平日の昼間だってのに会場は満席状態で、やはり若者が圧倒的に多かったです。ネタバレは極力避けるつもりですが、以下の文章にはそれなりにネタバレが含まれてますのでご注意ください。 今回の作品で「スター・ウォーズ」 の壮大なサーガがついに幕を閉じることになったわけだが、既に公開されたストーリーの「過去」を描くことって、「あのキャラクターの出生の秘密はこうだった!」などといった新鮮な驚きをファンに与えてくれる一方、既存のストーリーにつながるような内容にしていかなければならないわけで、それが逆に物語の展開を制限してしまうデメリットが生じていたと思う。 特に「エピソード3」ともなると前に2作、後ろに3作を抱え、新旧3部作の橋渡しの役割を務めざるを得ないために、どことなくせっつかれたような、少しこじつけに近いような感じのする部分があったものの、全体的な出来としては「エピソード1」&「エピソード2」をはるかに凌ぐ良作となっている。 まずストーリーは宇宙空間でのドッグファイトから始まるわけだが、相手となる通商連合やロボット独立軍の連中がまるで迫力がないため、ちょっと肩すかしをくらったような
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雑記

帰還

朝早くからペン・ステーションに向かい、カナダ行きの列車に乗る。なぜかニューヨーク行きの列車よりも格が上の車両に通されたので、ゆったりDVDを観たり、眠ったりしてずいぶん楽な旅をすることができた。でも隣に英語のまるで出来ない日本人のおばちゃん2人組が座って、カナダ側のナイアガラに行こうとするので、車掌との通訳なんかをしてあげるのが大変ではあった。シラキューズあたりをナイアガラと勘違いして降りようとしてたけど、入国審査がなければカナダじゃないんだってば。無事ナイアガラに到着して、カナダドルも持たずに降りていったけど、その後は無事にアメリカに帰れたのでしょうか。 ちなみに入国審査では、仕事がないことをまた尋問される。無職で悪かったな、クソッ。 今回は特に遅れもなくトロントに戻ったら、「スター・ウォーズ」のコスプレをした人たちが道を歩いてた。どうやら「エピソード3」が真夜中に公開されるらしい。観に行きたかったものの、さすがに疲れてるので諦める。しかし明日こそは!
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雑記

NY滞在記 その6

何で昨日は夜遅くまでクラブやライブハウスにいれなかったかというと、今日の朝に早起きして「SPAMALOT」の立ち見チケットを入手したかったからなのであります。しかしボックスオフィスが10時に開くので9時すぎに行ったら、すでに20人くらいの若者が並んでいた。やはり一番人気のミュージカルのことはある。それでもかすかな希望を持って冷たい風の吹くなかをずっと並んでいるものの、残念ながら俺の10人くらい手前でチケットは完売となってしまった。観たかったなあ。他にも「WIKCED」とか「AVENUE Q」とか観たいミュージカルがあったものの、これらのチケットも売り切れとなってしまっていた。もっと早めにチケットを手配しておかなかったことが悔やまれる。 それからロックフェラーセンターにあるNBCの見学ツアーに参加。中学生の集団に交じりながら放送センターや「サタデーナイト・ライブ」の収録スタジオなどを見て回る。日本のテレビ局に比べて狭い感じがするが、さすがに歴史が感じられる放送局だった。現在のところはセットにハリボテなどを使って製作費を節約してるものの、HDTV放送が始まるとこれがバレてしまうので、セット
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雑記

NY滞在記 その5

2度目のニューヨーク訪問で5日目ともなるとさすがにちょっと中ダレして退屈気味になるかな。朝はとりあえずマンハッタンの最南端から無料フェリーに乗ってスタテン・アイランドへ。途中で自由の女神の横を通って30分ほどで島に到着。でも地図を持ってないし、あんまり見る所もない島なので適当にブラブラして帰ってくる。それからバスキア展をやってるというブルックリンの美術館へ向かうものの、なんと月曜日は休みなのだった。でも美術館の噴水がラスベガスのベラッジオみたいな感じで面白かったのでよしとしよう。その後タイムズ・スクエアにあるコミック屋に向かうが、場所が分からず周辺をグルグル探しまわるはめに。今日はどうもツイてない。結局一度ホステルに帰り、ネットで所在地を確認してから再度タイムズ・スクエアに。コミックの品揃えはかなり豊富な店なので、とりあえずいろいろ立ち読みする。コミック用のバッグとグリーン・ランタンのTシャツを購入。それからまたホステルに戻って一休み。体が疲れてるのかしらん。 夜はピーター・マーフィーのライブがあったものの、開始が11時半とずいぶん遅かったため、代わりにグランドマスター・フラッシュがD
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雑記

NY滞在記 その4

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドではないが、「コニーアイランドに行こうよ〜」というわけで地下鉄に小一時間ほど揺られてコニーアイランドまで行ってくる。Fラインの終点で降りるとそこはマーメイド・アベニュー。ウディ・ガスリーが住んでた所ですね。かつてはニューヨーカーの身近な行楽地だったのだろうけど、今となっては千葉辺りの人里離れたビーチのごとく、うらぶれた雰囲気がどんよりと漂うところだった。半開きしたみやげ屋で安っぽい玩具が売ってるところなんて日本と同じだよなあ。 オフシーズンで朝早くに行ったせいか遊園地は開いておらず、とりあえず海開きのしてない海岸をブラブラ歩く。釣り人やジョギングしてる人などが結構いたものの、やはり場末の行楽地という感じだった。遊園地の施設も外からいろいろ眺めてみるものの、あんまり怖そうでないお化け屋敷とか、箱庭のようなゴーカート場とか、「標的は生身の人間だよ!」などと書いてあるペイントボール投げ場とか、正直いってショボい設備ばかりだった。ペイントボールの景品(?)として地面に転がってた黄色いパンダが哀愁をそそる。何気にちょっと期待してたフリークショーも閉まってたので見
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雑記

NY滞在記 その3

朝はバッテリー・パークに行く予定が、途中にあったアメリカン・インディアンの美術館にフラリと入ったら非常に面白くってずいぶん時間をとられる。アメリカ先住民て何故か好きなんです。その後グッゲンハイムに行くものの、次の特別展の準備中なのか展示物がえらく少なく、あんまり面白くなかった。最上部でイアン・カーティスとカート・コベインとマイケル・ジャクソンにまつわる展示があったのはちょっと良かったけど。泥水のごときノイズの中で歌うイアン・カーティスの映像がカッコ良い。 それからMOMA近くのテレビ&ラジオ美術館へ。でもここは美術家というよりも映像アーカイブセンター的なところで、映像をいつかの部屋でダラダラ流してるところなのであった。とりあえずジョン・カサベテスの出てた「コロンボ」をちょろっと観て退出。 夜はCBGBの横のギャラリーでジョーイ・ラモーンの誕生日記念パーティーがあるというので行ってみる。ギャラリー自体はCBGBよりもデカいものの、絵がちょろちょろと飾られてるような感じ。ジェイムズ・リジーの絵が久しぶりに見れたのは良かったけど。親睦パーティーみたいな雰囲気の集まりだったんで、1人でいくとツ
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雑記

NY滞在記 その2

それなりによく寝たんで昨日の疲れもとれ、気分を一新してニューヨークに来た一番の目的であるMOMAに向かう。街中を歩くとすぐ分かるが、ニューヨークはやはりトロントなんかと全然違う。観光客が多いのは当然ながら、建物のデザインに歴史が感じられるというか、雰囲気が全然違うんだよなあ。トロントの住人がお互いに優しいのに対し、ここだと皆がよそよそしい(というか、誰も英語を話さない)というのはデメリットかもしれないが。 そして新生MOMA。5階くらいあってとにかくデカい。最初の2階は結構モダン/アバンギャルドなデザインの芸術品が飾ってあり、デザインの優れた工業製品とか家具なども飾ってあった。iBookとか。その上はピカソやセザンヌなどの絵が飾ってある。ピカソとかゴッホの絵って、見慣れてるようで現物をじかに見るとかなり良いのでございます。でもマイク・ケリーとかレイモンド・ペティボンとか新しめのアーティストの作品は飾ってなく、せいぜいロバート・クラムの本が売ってたくらい。アメコミのアーティストがもっと美術館とかに認められてもいいと思うんだがなあ。
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雑記

NY滞在記 その1

朝っぱらからトロントを出て一路ニューヨークへ。列車はそんなに広くないが、まあいい。 2時間ほどしてアメリカ国境を越えたところで(ナイアガラの滝なんぞはまるで見えず)入国管理局の連中がドカドカ乗り込んできて入国審査を受けさせられる。俺のパスポートを見た若造はワーキングホリデーについて何も知らないらしく、俺が失業中の外国人だと知るや必死に列車から追い出そうとしてモメる。一応そいつの上司が出てきて治まったものの、「何で仕事してないんだ」とその上司にも怒鳴られる。失業中で悪かったな。クソッ。 そのあと列車は延々と遅れて2時間遅れでニューヨークに到着。14時間以上列車に乗ってた計算になるか。幸運にも座席に電源プラグが付いてたので、PowerBookを接続してリッピングしといたDVDを見る。おかげで「ARRESTED DEVELOPMENT」シーズン1を殆ど観てしまった。しかもこれだけ遅れてんのに、車掌なんかはひと言も謝らないでやんの。クソッ。 結局ホステルにチェックインしたのは真夜中すぎ。疲れてたんですぐ寝る。
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