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トロント

ブルージェイズ 対 ヤンキーズ 第2戦

今日も懲りずにヤンキーズ戦を観に行く。外野スタンドで座って観てるよりも、バックネット裏までぐるっと廻って立ち見をした方が楽しいことに気づく。 試合は昨日よりは白熱してて、ヤンキーズのピッチャーを何人も打ち崩すくらいにはいったんだけど、残念ながら4−3で惜敗。俺は未だにジェイズが勝つところを目にしてない。
パソコン

ALICEとの対話

ALICEという名の人工知能と対話ができるサイトがスラッシュドットに紹介されてたので早速試してみる。 さすがに人間様の頭脳には程遠い出来映えで、複雑な質問をすると話の内容がどんどんあさっての方向に行ってしまう傾向があるものの(特に口語の理解が弱い)、単純な会話であれば意外なくらいに上手く受け答えをしてくれる。「人生の意味は何だ?」と尋ねてみたら、「答えは実は42じゃなくて23なのよ」と実に濃い返答をしてきたのには驚いた。SFマニアとオカルトかぶれにしか分からない返答ですが。
海外テレビ番組

フィルム撮影した番組のHD放送

こないだボランティアをやった映画祭で配られてたパンフレットの1つに、「THE TRUTH ABOUT FILM FOR HD」というのがあった。最近よくある「HDは最高!」みたいな内容かと思って読んでみたら、逆に「HDはクオリティの面ではフィルムに適わないから、フィルム撮影したものをデジタル放送したほうがいい」といった感じのパンフレットだった。 発行元がフィルム会社のコダックなので多少の宣伝が入ってるとはいえ、今シーズンでも30近い番組がフィルムで撮影されてることを考えると、デジタル放送が普及していくからって必ずしも全てのシリーズがHD撮影に切り替えるわけではなさそうだ。 日本でBSデジタルが立ち上がった時なんかは、HD撮影したものをデジタル放送すれば最高のクオリティが得られるみたいな宣伝がされてたけど、確かにクオリティの面ではまだフィルムが勝ってるわけで、何でもHDで撮ればいいってものじゃないんだろう。いずれは機材の発達などにより、デジタルがアナログを完全に淘汰する日が来るだろうけど。 それにしても北米のデジタル放送って何でこんなに速く広まったんだろう。国が小さいことなどから、日
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映画評

「氷海の伝説」鑑賞

外は天気がいいってのにカゼが抜けきらないので、ずっと家にいて「氷海の伝説」こと「ATANARJUAT: THE FAST RUNNER」をDVDで観る。以前に岩波ホールでやってた時は観に行けなかったので。カナダ政府から助成金をもらって撮影された映画であり、全編イヌイット語のフィクション映画という意味では世界初の作品らしい。 舞台となるのは数百年前のイヌイットの部族の居住地。部族の長の息子であるオキにはアートゥワという娘と結婚することになっていたが、これは親同士の取り決めに夜結婚であり、アートゥワ本人は「足の速い人」ことアタナグユアトと恋仲にあった。横暴なオキはこれを気に入らずアタナグユアトと勝負をするものの、アタナグユアトは逆にオキを打ち負かしアートゥワを妻にめとる。その後にアタナグユアトはオキの妹プヤも妻にするが(一夫多妻制らしい)彼女は災いの種となり、復讐心に燃えるオキたちによってアタナグユアトの兄アマクヤックは惨殺され、アタナグユアトは氷の張った海へ裸のまま逃亡することになる。奇跡的に氷の海を駆け抜け一命をとりとめたアタナグユアトは、やがてオキやアートゥアのいる部落へと帰ってく
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海外テレビ番組

「ARRESTED DEVELOPMENT」シーズン2最終話

現在この世で一番面白いコメディ番組である「ARRESTED DEVELOPMENT」のシーズン2最終話が今晩放送された。今までのストーリーラインを全部まとめてそれなりの終わり方に持ち込んだため、そりゃもうメチャクチャ度が加速して面白いのなんのって。 ただシーズン2が終わった段階でも、シーズン3が製作されるかはまだ決まってないようだ。1年目にしてエミー賞を獲得した誉れある番組とはいえ、必ずしも視聴率が良くない(らしい)ので放送局のフォックスがどう判断するのか非常に不安。本来ならもっと話が多かったはずなのに、フォックスの意向により減らされたとか。これってものすごく悪い兆候だと思うんだが…。
映画評

「コントロール・ルーム」鑑賞

アラブ諸国で一番の人気を誇る衛星テレビ局「アルジャジーラ」の、イラク戦争時の光景を追ったドキュメンタリー「CONTROL ROOM」をDVDで観る。 オサーマ・ビンラーディンの声明を放送したりすることから、アメリカのラムズフェルド国防長官なんかには敵視されているアルジャジーラだが、一方では旧フセイン政権からも「アメリカの手先だ」なんて糾弾されていたらしい。アルジャジーラ自体は偏見のない公明正大な報道をポリシーとしているものの、そのスタンスは明らかにアラブ・イスラム諸国寄り。個人的には報道側の主観が混じらないジャーナリズムなんて存在しないと思ってるので、米フォックス・ニュースなどに代表されるようなアメリカべったりの放送局の対極に存在するチャンネルだと思えばいいんじゃないでしょうか。 作品はイラク戦争の開戦直前から始まり、アルジャジーラのスタッフやジャーナリスト、アメリカ軍のプレス・センターの人々などのコメントを交えながら、戦況を追うメディアの裏側を紹介していく。戦争の状況をいかに報道するか、ということでアルジャジーラ側とアメリカ軍側の両方の意見が聞けるのが興味深い。最後はブッシュの戦
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「HELLBLAZER」概説
アメコミ

「HELLBLAZER」概説

ここ数日「コンスタンティン」関連のヒットが多発していて、このページを多くの人たちに読んでもらえるのは嬉しいことなのだけれども、「原作と違うダメ映画じゃーん」と書いておきながら原作がどんな作品なのか説明してないのはちょっと無責任かなと思い、原作となったコミック「HELLBLAZER」の紹介を簡単にさせてもらいます。 ただ以前にアメコミ紹介のサイトを運営してたときに痛感したのが、アメコミって基本的に人気さえあれば延々とシリーズが続くので、長いストーリーの過程で登場人物の設定がコロコロ変わったり、過去にあった話が「なかったこと」にされてしまうのがザラに起きるということ。おかげで例えば「コンスタンティンは金髪である」と解説しても、翌月には「彼は生まれつき黒髪だった」なんて設定に変えられるかもしれないのだ。こればっかりはどうにもならないので、とりあえず自分が一番よく読んだ、ガース・エニスがライターを担当してた頃(#41ー83)のストーリーを参考にします。映画版もここらへんのストーリーをベースにしてるので問題ないかと。現在の「HELLBLAZER」は#200を超えているので、後のストーリーと矛盾が
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トロント

映画祭のボランティア

カゼひいて体がすごいダルかったものの、行きつけの映画館でやってる映画祭「REELWORLD FILM FESTIVAL」のボランティアに行ってくる。映画祭と言ってもマルチプレックスのスクリーンのうち3つを使い、世界各地のマイナーな映画を紹介するという非常に規模の小さいものなのだが。仕事は劇場でのモギリとか観客の誘導とかで、客数が少ないのでずいぶん楽だった。でもいくつかの作品はチケットが売り切れたのもあるらしい。カナダ人て全体的にレイドバックしてるところがあるので、映画の開始時間が遅れても気長に待っててくれるのが助かる。日本じゃ露骨にイヤな顔とかされそうなもんだけどね。 ボランティアを1回やるごとに映画のタダ券がもらえる仕組みだけど、明日の夜に「ホテル・ルワンダ」同様にルワンダの大虐殺を描いた「SOMETIMES IN APRIL」を上映するらしい。体調が良くなれば観に行こうかな。 映画祭の公式サイトはこちら。
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映画評

「愛の落日」 鑑賞

「愛の落日」こと「THE QUIET AMERICAN」をDVDで観る。その「反アメリカ的」な内容が9/11テロ直後のアメリカで問題になり、公開が1年近くも延期された作品だが、日本ではこんな邦題で公開されていたとは。 1952年のベトナムを舞台に、ベトナム対フランスの第1次ベトナム戦争と、共産国家の台頭を恐れたアメリカの介入による政治不安を背景にしながら、イギリス人の老記者と若きアメリカ人、そしてベトナム人の美女の三角関係を描いた傑作。歴史の大きなうねりを黙って見つめる記者役のマイケル・ケインの演技が光るが、謎めいたアメリカ人役のブレンダン・フレイザーもなかなかのもの。「ゴッド・アンド・モンスター」もそうだったが、この人はコメディやアクションよりもシリアスな演技の方が似合ってると思う。 アメリカ対ベトナムの第2次ベトナム戦争を予期したグレアム・グリーンの原作は未読だが、面白そうなので今度読んでみようかな。
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映画の雑記

映画教室 修了

月曜の話になるが、ダウンタウンにある大学でとっていた「低予算映画の作り方」の短期コースを無事修了した。1回だけ出された課題(低予算映画のプロジェクトをたて、製作日程と予算を見積もるというもの)も「現実味のある予算の組み立てだ」ということで「A」をもらえたので良かったかなと。 カナダの映画教室ということで、アメリカと似たようで異なる映画業界の詳細を学べたのは面白かった。例えばカナダは映画撮影も映画鑑賞も盛んな国だけど、撮影されているのも公開されているのもアメリカの映画ばかりである。純粋なカナダ映画なんて殆ど製作されていないし、製作されたとしてもメジャーな映画館でワイドリリースされることなんてまずないわけだ。これはどうも映画製作がコスト的にリスクと見合わないものであることに起因してるらしい。 またカナダドルが米ドルにくらべて安かったことから、90年代後半あたりからハリウッド映画の撮影がカナダで行われることが非常に増加した期間があった。これは現地スタッフの育成にも役立ったわけだが、国外に仕事を流出させることがアメリカ国内で問題視され、最近はめっきり仕事が減ったとか。ケベック州やオンタリオ
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海外テレビ番組

Has Your Favorite Show Been Cancelled????

今年放送されたTVシリーズのうち、どれが存続/打ち切りになるかをAin't It Coolが発表していた。毎度のことだけど、人気のある長寿番組は滅多なことでは打ち切りにならない。「シンプソンズ」とか「ザ・ホワイトハウス」とか。「ロー&オーダー」が全部で4シリーズ、「CSI」が3シリーズって何なんだよ。そのうち毎日「ロー&オーダー」を流すようになったりして。 今年の新作では「HOUSE」や「DESPERATE HOUSEWIVES」「LOST」「NUMB3RS」などが生き残り組、「JOHNNY ZERO」「POINT PLEASANT」あたりが打ち切られ組。無難な結果かな。カルト的人気を誇る「VERONICA MARS」はカナダではやってないので未見。「REBA」とか「CHARMED」ってまだやってたんすね。 個人的には「ARRESTED DEVELOPMENT」
パソコン

TIGER UNLEASHED

アップルの次期OS「TIGER」のリリースが4月29日に決定したとか。手元にバックアップのデバイスがないのと、高い税金を払うのがイヤなので日本に帰ってから購入するつもりだが、新機能がどれだけ使えるのか今から楽しみだなあ。個人的にはRSSを搭載したサファリとか、新コーデックの「H.264」とかを試してみたい。目玉の検索機能「SPOTLIGHT」は日本語でどれだけ検索が正確に出来るか興味津々。
アメコミ

「REINVENTING COMICS」書評

コミックの持つ豊かな歴史や独特のスタイル、情報の伝え方などを実に分かりやすく分析してコミック業界外でも大絶賛を得た「UNDERSTANDING COMICS」(邦訳があるんだって?)の著者スコット・マクラウドによる続編「REINVENTING COMICS」を読む。前作ではエジプトの壁画から現在のグラフィック・ノベルに至るまでのコミックの歴史やスタイルの変化などを斬新な観点から地道に語っていったのに対し、本著では現在のコミック業界が抱える問題点や、デジタル時代を迎えたコミックの今後のありかたなどについて語っている。前作が「事実の検証」だったとしたら、今作は「理想の表明」といった感じが近いかもしれない。刊行は2000年。 本の内容は2部に分かれており、第1部はいかに現代社会でコミックが軽視されているかを簡単に述べたあと、現在のコミック・ビジネスがいかに利益をもたらさない構造になっているかを著者自身の経験を例に挙げながら説明している。そして著者は「作家の権利」や「ジャンルの多様性」「コミックのイメージ向上」といったさまざまな要素を挙げながら、作家や出版社がまんべんなく利益を得るにはどのよ
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映画評

「SLACKER」鑑賞

ケヴィン・スミスと並ぶ90年代のインディペンデント映画界の雄、リチャード・リンクレイターの実質的デビュー作品「SLACKER」をDVDで鑑賞する。1991年に公開された本作はスミスに「クラークス」を撮らせる触発を与えた映画であり、90年代のインディペンデント映画の元祖的作品のはずなのだけど…正直言ってかなり退屈な映画だった。 ストーリーの展開は無いに等しく、テキサス州オースティンの1日を舞台に、いろんな若者の姿をダラダラ追ってるだけ。まあ題名が「SLACKER(ダラけた奴、という意味)」なのでそれがコンセプトなんだろうけど。映画の構成は緩やかにつながった短いシーンの連続で成り立っていて、あるシーンでAとBが話してれば、次はBとCが話してるシーンになり、次はCとDが…といった感じで映画が進んでいく。登場する人物はみんな口が達者で陰謀論とか哲学を何気ない顔でベラベラ喋りまくるような連中ばかりで、どのシーンも演技よりもセリフ主体になってるため全体的に頭でっかちな印象を受ける。ジム・ジャームッシュの「パーマネント・バケーション」みたいな感じかな。そしていかにも90年代的な、「私ってinsec
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海外テレビ番組

「BATTLESTAR GALACTICA」 シーズン1最終話

傑作SFシリーズ「BATTLESTAR GALACTICA」のシーズン1最終話を観た。 前にも書いたようにイギリス・アメリカに遅れての放送なので話の展開は既に分かってしまってるのだが、衝撃のラストはなかなか見応えがあった。最終話ということでいろんな話を詰め込みすぎてた部分もあったけど。今夏放送予定のシーズン2が待ちきれない。 ただこれって異様にテンションが高い番組なので、そのクオリティを高いものにしておくためには人気がどれだけあろうともシーズン3くらいでスパッと終わったほうがいいかな、と思うのだがどうだろう。
映画評

「BOTTLE ROCKET」鑑賞

「天才マックスの世界」や「ロイヤル・テネンバウムズ」を手がけたウェス・アンダーソン監督のデビュー作「BOTTLE ROCKET」をDVDで観る。主演&共同脚本はアンダーソン作品ではお馴染みのオーウェン・アンダーソンで、他にもルーク・ウィルソンやアンドリュー・ウィルソン、クマー・パラーナといったアンダーソン作品の常連がいろいろ出ていて楽しい。あと何故かジェームズ・カーンが出てたりする。 神経衰弱のため精神病院に入っていたアンソニー(ルーク・ウィルソン)が悪友のディグナン(オーウェン・ウィルソン)と再会し、友人のボブも含め3人で書店に強盗に入る。金を奪った彼らは田舎町のモーテルに逃亡するが、そこでアンソニーはイネスというメイドと恋仲になってしまう。しかし彼らは再び故郷の街に戻ることになり、ディグナンのボス(カーン)に誘われるがまま、ある工場の金庫から金を盗むことにするのだが…というのが大まかなストーリー。前半はアートっぽい映画かな、と思わせておいて中盤は「サイドウェイ」みたいになり、後半は「ライフ・アクアティック」ばりのドタバタ劇になる話の流れはかなり一貫性に欠けているが、テンポの速いス
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トロント

ブルージェイズ対レッドソックス

FEVER PITCH」を観たから…というわけではないが、ロジャースセンター(旧名スカイドーム)までブルージェイズ対レッドソックス戦を観に行く。ブルージェイズのホーム開幕戦ということで非常に多くの人が来ていた。開幕式には元ガンズ&ローゼスのスラッシュがカナダ国歌をギターで弾き、始球式をカナダの人気コメディ「TRAILER PARK BOYS」のキャストが行うという余興があったらしいものの、人が多いせいかチケット確認がモタついてたので30分以上も列で待たされてしまい、ようやく会場に入ったら既に2回の裏だった。何やってんだチケット係。 試合はホームランやジェイズのエラーなどにより、終止レッドソックスのリードで進行。最終回には1点差に追いついて満塁のチャンスが訪れたものの、一歩届かずに6−5の僅差で破れてしまったのは残念。レッドソックスの数名を除けば知らない選手ばかりだったけど、いい内容の試合だったので満足できたかな。 それにしても観客が場内に物をバンバン投げ込んでるのには驚いた。
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映画評

「FEVER PITCH」を観た

フォックスのラブコメディ「FEVER PITCH」を観た。主演はドリュー・バリモアとジミー・ファロンで、監督はピーター&ボビーのファレリー兄弟。「メリーに首ったけ」なんかのお下劣路線で名を馳せたファレリー兄弟にとっては異色のストレートなコメディになるのかもしれないが、彼らの作品はあまり観たことないのでよく分かりません。一応それなりに低俗なネタが出てきます。そして原作は「ハイ・フィデリティ」や「アバウト・ア・ボーイ」で知られる作家ニック・ホーンビィ。以前にもこの原作は「僕のプレミア・ライフ」なんて邦題で映画化されてるとか。原作は弱小サッカーチームであるアーセナルの勝敗に一喜一憂するファンの心理を描いたノンフィクションだったのに対し、映画は例によって舞台をアメリカに移し、弱小野球チームであるレッドソックスのファンを題材にしたフィクションになっている。これじゃ原作とまるで別物じゃないか? なお原作はアーセナルが久しぶりに優勝するところで終わってるが、映画も撮影中にレッドソックスが何と86年ぶりに優勝してしまったため、急いで結末を書き換えることになったらしい。これに対し旧来のレッドソックスのフ
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雑記

「月世界の女」を観る

フリッツ・ラング監督のサイレント映画「月世界の女」をDVDで鑑賞する。以前に六本木の俳優座で上映してたのを観そびれたので。 このブログで映画について偉そうなことをいろいろ書きこんでるわけだが、俺が今まで観た映画のなかでナンバー1の作品は、実はラングの「メトロポリス」だったりする。色や音がなくても壮大なスケールの物語を見事に描ききったたあの映画はまさしく「失われた芸術」であり、現在の製作者がどんなに金をつぎ込もうともあの雰囲気をだすことは不可能だと思うのだけど、どうだろう。サイレント映画はセリフがない(もしくは少ない)ぶん、内容を頭の中で勝手に補完できるところが魅力ですね。 でも本作は3時間近くあるので(完全版?)、途中でずいぶんダラけるところがあったのは否めない。月ロケットが発射されるまで、1時間半も悪役との押し問答が続くのは何なんだ? そして内容そのものは意外なくらいにハードSFしている。メリエスの「月世界旅行」みたいなファンタジーかなと思っていたら、ロケットの打ち上げや無重力状態などが(1920年代年当時としては)綿密に描写されているのが興味深い。ちなみにロケットの打ち上げにカ
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The Best 90 Minutes of My Life
音楽

The Best 90 Minutes of My Life

ミックス・テープの文化について、ソニック・ユースのサーストン・ムーアによる非常にカッコいい文章がWIREDに掲載されていたので翻訳してみた。原文はこちら。パッパと訳したので、誤りがあったら指摘をお願いします。 「生涯最高の90分間」 ミックス・テープを作ってる人のことを俺が初めて聞いたのは1978年のことだった。「ロック評論家の親玉」ことロバート・クリスゴーが、彼の好きなクラッシュのレコードは自分で録音した、シングル盤のB面が全部収録されてるカセットテープだってヴィレッジ・ボイスに書いてたんだ。あることに俺は感銘を受けた:彼は友人にあげるために、そのテープを作ってたんだ。自分でクラッシュのベスト盤を作り、ロックンロールに対する自分の情熱の証しとして人に渡してたのさ。 あのころのテープデッキはターンテーブルくらいに価値があり、同じくらいにバカでかかった。でもその後ソニーはウォークマンを発売した。レコード会社は消費者がアルバムのカセット版を買うことを望んでたし、実際そうした連中もいた。でもさ、空のテープを買ってレコードから曲を録音した方がいいんじゃないか?もちろんウォークマンを持ってた連中
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海外テレビ番組

「ザ・ホワイトハウス」 シーズン最終話

NBCの人気ドラマ「ザ・ホワイトハウス」こと「WEST WING」のシーズン6最終話が今晩放送された。一時期ほどの人気はなくなったと言われる番組だが、今シーズンはアラン・アルダやジミー・スミッツといった俺好みの役者がレギュラーに加わり、次期大統領選へのレースも加熱してかなり見応えがあったと思う。今夜のエピソードでも民主党大会を舞台に、大統領候補に誰が選ばれるかを非常に緊迫したペースで描ききっていた。数の限られたエキストラを使いながら、何万もの人が集まる大会の様子を表現してたのには脱帽する。 この番組って最初の40分くらいは誰かが政治的に窮地に陥り、胃がキリキリするような状況が続いたあと、普通の政治家だったら思いもつかないような実にカッコいいスピーチを決めることによって視聴者の溜飲を下げさせるという展開がかなりパターン化したような気がするが、見てて面白いのでよしとしよう。ただ最近の流行に沿ってカメラがずいぶんグラグラ揺れるようになったのが気になる。 次のシーズンはまず大統領選挙が焦点になるが、マーティン・シーンが演じている現大統領は任期満了により退くことになる。そのため誰が勝っても現
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映画の雑記

「エピソード3」フィギュア

とあるショッピング・モールのトイザらスに行ったら、「スター・ウォーズ:エピソード3」のフィギュアなどがもう発売されていた。前回の「エピソード2」のときは「右手の外れるアナキン人形」なんてものがあってネタバレに貢献していたけれど、今回はそういったものはないようだ。あるいは単に「エピソード3」がどういう結末を迎えるか皆がとっくに知っているだけかもしれない。「ダース・ベイダーになるアナキン人形」は平然と売られてます。 話の都合上アナキンのフィギュアはどれも「悪人顔」だし、オビ=ワンはヒゲオヤジと化しており、一見しただけでは誰が善玉なのか分かりにくいのはちょっと問題かと。 それにしてもジミー・スミッツのフィギュアが発売される日が来るとは。
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映画の雑記

THE FOUNTAIN Montreal Set Visit Details

鬼才ダレン・アロノフスキー監督の待望の次回作「THE FOUNTAIN」がここカナダのモントリオールで撮影中(撮影済?)ということで、非常に興味深いセット訪問記がAin't It Coolに掲載されていた 。ヒュー・ジャックマンとレイチェル・ワイズが主演をつとめ、相当スケールが大きい作品になるらしい。かつてはブラッド・ピット主演で撮影寸前までいった作品だが、ピットが降板したため急遽撮影が打ち切りになるという不遇な目にあった作品だが、無事にこうして製作が再開されているのは非常に嬉しい。公開が待ちきれない。しかし以前はオーストラリアにセットを組み立てるところまで行ったのに、なぜ今度は極寒のモントリオールに移動したんだろう。 かつては「ウォッチメン」や「バットマン:イヤー・ワン」などの監督も噂されていたアロノフスキーだが、この記事には「ウォッチメン」に関する面白い話が載っている。なーんとデビッド・ボウイが「ウォッチメン」のロック・オペラを企画中だとか。本当に公演されるかどうか不明だが、ボウイはやはりオジマンディアス役か?? それにしてもアロノフスキーの作品の音楽を担当してるクリント・マン
映画の雑記

「シン・シティ」に見るコミックの映画化技法

先週の金曜日に封切られた「シン・シティ」が大方の予想通り興行成績1位に輝いたようで、まずはめでたしめでたし。もっとも興行成績で作品の良し悪しが決まるものではないんだけど。約2800万ドルという成績は決して記録的なものではないけど、R指定作品だし製作費が4000万ドル程度(さすがロドリゲス!)であるらしいことを考慮すれば上出来の結果かと。これで続編製作が決定か? 一般大衆の受けも上々らしく、IMDbでは早くも歴代作品のトップ112位に食い込んでいた。ただし批評家の受けはそこまで良くはないようで、「内容よりもスタイルに重点を置きすぎてる」とか「映画ではなくコミックを見てるようだ」といった批判も出ているようだ。まあコミックに徹底的に忠実に作るのが監督の目的だったので、これらの意見は褒め言葉としてとらえることも可能だろうけど。ただコミックに忠実になるあまり、映画化への脚色が十分に出来てないと思われる部分があるのも事実である。そこでコミックの映画化とは何ぞや、ということについて少し書いてみる。(注:以下に少しネタバレあり) 上記の画像は「THE BIG FAT KILL」でジャッキー・ボーイの
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