映画の雑記

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「The Dark Knight」新トレーラー

やはりハーヴェイ・デントはこの作品中にツーフェイスになるのか。バットマン対ジョーカーの図式に彼がどうやって関わってくるのか不明だが、とりあえず期待できそう。 アメコミ映画といえば「アイアンマン」が記録的な大ヒットになったそうな。早くも続編製作が決定し、マーヴェルはほかにも「ソー」や「アヴェンジャーズ」などの作品を次々と製作するらしい。アメコミ映画というと、やれ幼稚だの一時的な流行だのと言う輩がいるけど、その流行は「Xメン」から8年も続いているわけだし、前にも書いたように製作側がきちんと原作の良さを理解していれば優れた作品がいくらでも出来ると思うんだけどね。そりゃ「コンスタンティン」や「デアデビル」みたいな駄作もあるけどさ。 そういえばグラント・モリソンの生物兵器ドラマ「WE3」の映画化の話はどうなったんだろう。
「クライ・ベイビー」のミュージカル
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「クライ・ベイビー」のミュージカル

ボルチモアが誇る変態監督ジョン・ウォーターズの映画「クライ・ベイビー」が原作のミュージカルが、「ヘアスプレー」に続いてブロードウェイで今度お披露目されるそうな。映画の出来は「ヘアスプレー」のほうがはるかに上だけど、ミュージカルの出来はどうなることやら。作曲はファウンテンズ・オブ・ウェインの人なんだってさ。 「ヘアスプレー」のミュージカルといえば、俺が2002年に初めてニューヨークに行ったときには連日売り切れの状態だったけど、まったくの偶然で立ち見のチケットを入手できて、劇場の後ろで首をのばしながら鑑賞したっけ。あれは楽しかったなあ。
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「HARD BOILED」映画化か?

フランク・ミラーの話が続いて恐縮だが、どうも彼は「スピリット」のあとに「HARD BOILED」を自分で監督したがってるらしい。 「HARD BOILED」というのはミラーがストーリーを担当し、「マトリックス」のメカデザインなどで知られるジェフ・ダロウがアートを担当したコミックで、ダロウの病的なまでに緻密なアートと極度にバイオレントなストーリー展開で知られる作品なのだ。ずっと前に日本語版も出てたよな。 まあ原作者が自分の作品を映画化するというのは悪いことではないだろうが、ダロウのアートがページの隅々まで楽しめる「HARD BOILED」はコミックだからこそ成り得た作品であって、あれを映像化するのは不可能に近いんじゃないだろうか。でもそういえばミラー&ダロウによる別の作品「Big Guy and Rusty the Boy Robot」は何故かアニメ化されたんだよな。
「スピリット」ティーザー・ポスター
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「スピリット」ティーザー・ポスター

フランク・ミラーの監督で着々と映画化が進んでいる、ウィル・アイズナーの「スピイリット」のティーザー・ポスターが公開されてた。ティーザーなので映画の具体的な中身とは関係ないけど、とりあえずよい出来かと。 「スピリット」の特徴の1つとして「タイトルのロゴが決まっていない」というのがあって、話ごとに切り裂かれた紙や建物の影などが「THE SPIRIT」という文字を構成するというところがアイズナーのグラフィック・センスの秀逸さを表していたんだけど、このポスターも明らかにそのスタイルを踏襲している。 ちなみにアイズナーによる原作は比較的ユーモラスな描写も多かったような印象があるけど、ミラーが監督だと「300」のようなバリバリの硬派バイオレンスものになりそうで不安だな。
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「ロイヒター・レポート」のウソ

こないだエロール・モリスのことを書いたときに、ロイヒター・レポートについて検索してみたら、未だにあんなのを本物だと思ってる人が多数いるらしくて驚いた次第なのですよ。あれを書いたフレッド・A・ロイヒターに関するモリスのドキュメンタリー「死神博士の栄光と没落(Mr. Death: The Rise and Fall of Fred A. Leuchter, Jr.)」を観れば、レポートの内容がまったくのウソであることはすぐ分かるんだけどね。 ロイヒターの経歴を簡単にまとめるとこんな感じ: ・刑務所の近所に住んでいたロイヒターは電気椅子の修理を目撃したことがきっかけで、より「人道的な」処刑が行えるような電気椅子の設計にとりかかる。            ↓ ・「電気椅子が設計できるなら絞首台も設計できるだろう」ということで別の刑務所から絞首台の設計を任される。            ↓ ・「電気椅子と絞首台が設計できるならガス室も設計できるだろう」ということで別の刑務所からガス室の設計を任される。(ここらへんの流れは非常に官僚的でバカみたいだが、本当にあったことなのだ)
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「Young@Heart」なる映画

アメリカでは今週末に「ヤング・アット・ハート」というドキュメンタリーが公開されるらしくて、これは平均年齢が81歳という老人だらけのコーラスグループが、ソニック・ユースやラモーンズ、クラッシュにコールドプレイといったヤングでナウなバンドの曲をカバーするさまを撮影した作品らしい…。 批評家の評判はいいみたいだし、imdbのコメント欄でも「素晴らしい!」とか「感動した!」なんて意見が寄せられてるのでそれなりに優れた作品なんだろうけど、個人的にはジジババが「I Wanna Be Sedated」とかを合唱する光景には引いてしまうなあ…。ラモーンズの面々やジョー・ストラマーが(比較的)若くして死んだのはやはり正しかったのだと思うことしきり。
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エロール・モリスによるコメディ

エロール・モリスといえば、ロイヒター・レポートを信じてるようなバカどもが観るべき「死神博士の栄光と没落」とかアカデミー賞を獲得した「フォッグ・オブ・ウォー」といった硬派な作品で知られるドキュメンタリー作家だが、こんど公開される彼の新作「Standard Operating Procedure」はアブグレイブ刑務所を扱ったものになるらしい。 ここまではいたって普通なんだけど、どうも彼はそのあとに脚本付きのコメディ映画を作りたがっているらしいぞ。「The End of Everything」と名付けられた作品で「俺は愉快な男なんだってことを証明したい」とかなんとか言ってるみたいだが、モリスのコメディってどんなものになるんだろう。しかも作品の題材は「翼のない鳥、「風と共に去りぬ」の作家マーガレット・ミッチェル、火山、そしてローラ・ブッシュ」であるらしい。どんな内容になるかまるで見当がつかん。
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ウーヴェ・ボルに映画を作らせない方法

ビデオゲームを元にしたゴミクズのような映画を量産することで知られるドイツ人監督ウーヴェ・ボルが、彼にもう映画を作らないように嘆願する運動が起きていることについて、「100万の署名が集まればもう映画を作らない」と言ったそうな。 でいま現在その署名サイトには7万3000ほどの署名が集められている。100万にはまだまだ遠いが、いろんなところでニュースになっているから、もしかしたら近日中には目標を達成してしまうかもしれない。 幸か不幸か俺は彼の作品を観たことがないのと、「AVクラブ」でのインタビューが意外にも面白かったので署名はしませんが、彼の作品に懲りた経験のある方はぜひ署名をどうぞ。
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「デューン」再映画化か

フランク・ハーバートの人気SF小説「デューン」がまた映画化されるそうな。本当にハリウッドってネタが尽きてるんだね。 こないだTVシリーズ版をちょっと観る機会があって、どうも全体的に安っぽい感じがして失望したんだが、それに比べるとデビッド・リンチの劇場版はやはり見事だったと思うことしきり。リンチ自身が嫌っていることもあってファンのあいだでの評価は決して高くないものの、あの奇抜なデザインとか演出は20年以上たった今でも十分に新鮮に感じられる。TOTOは好きじゃないが、彼らによるサントラは結構いいし。リンチ作品としては「ワイルド・アット・ハート」とか「劇場版ツイン・ピークス」とかよりも好きなんだけどね。リンチがあれだけの予算で映画を作れる機会なんてもうありませんぜ。
「FANBOYS」なる映画
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「FANBOYS」なる映画

アメリカでは今度「FANBOYS」なる映画が公開される予定で、1998年に「スター・ウォーズ:エピソード1」を誰よりも早く観たいがためにルーカスフィルムのスカイウォーカー・ランチへの潜入を試みるオタクたちの物語だそうな。 トレーラーを観る限りではウィリアム・シャトナーが登場したり、スター・トレックのファンとオタク合戦を繰り広げたりと、なかなか面白そうなんだが、実は当初は「末期の癌に侵された友人に、エピソード1を見せてあげる」というそうれなりに真面目なプロットがあったらしい。それを配給元のハーヴェイ・ワインシュタインが例によって編集権を駆使し、単なるオバカ映画にしようとしたことでファンのあいだでは抗議運動が起こり、こんな映像まで作られてしまった: 最近はユーチューブでこういう抗議運動が繰り広げられるようになって、いろいろ面白い世の中になってきましたね。しかし苦労して観に行く映画が「エピソード1」だというのはどうかと思うが。死ぬ前に観たのが、ジャー・ジャー・ビンクスの顔じゃあ…。
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「KING OF KONG」続報

こないだ紹介した「KING OF KONG」のスティーブとビリーの勝負はまだまだ続いていて、映画が撮影された後にビリーが稼いだ105万200点が現在のところ史上最高のスコアと見なされているわけだが、こないだラスベガスで開かれたイベントでスティーブが記録更新に挑戦したらしい。んで結果は92万9800点という残念なスコアで終わったらしいが、夏にまたハイスコアに挑戦するらしいので健闘を期待したいところです。
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「ウォッチメン」キャスト写真

公式サイトで公開されてた。ドクター・マンハッタンがいないな。原作では「コスプレした人たち」という印象が強かったのに対し、映画ではよりフォトジェニックな出来になってるのはまあ仕方ないか。でもオジマンディアスの格好は違和感あり: 彼って原作だともっと気品があって、衣装もきらびやかな感じがあるんだけどね。もっとも性格が複雑なキャラの一人であるエイドリアン・ファイトをきちんと映像化することは相当難しいぞ。
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「THE ONION MOVIE」トレーラー

製作されてるんだかされてないんだか良く分からない状態だった「THE ONION MOVIE」だが、なんか年内にDVDムービーとして発売される?らしい。いつの間にかトレーラーが公開されていた。くっだらねーなーというネタが並んでいるようで、何気に結構面白かったりする。「オニオン」の誌面の面白さをどこまで持っていくことができるかに期待。
アカデミー賞
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アカデミー賞

まだこれを書いてる時点では発表されてませんが、やはり今年のオスカー絡みのネタで一番面白いのは「マイケル・ベイが最新のCGI技術を駆使して、自身のオスカー受賞映像を作る!」という「オニオン」のパロディ記事かと。「ブレット・ラトナーの受賞映像が作れるほどの技術はまだ存在していない」というのが痛烈で面白すぎ。 2007年は地味な作品が多いだのスケール感あふれる大作がないだの言ってる人たちがいるけど、むしろ小ぶりの優れた作品がいろいろ並んだということでは当たり年だったと思うんだけどね。「アメリカン・ビューティー」が作品賞をとった1999年だって、当時は大作不在のハズレ年だと言われてたけど、今になって見てみると「ファイト・クラブ」や「マトリックス」「マルコヴィッチの穴」「ストレイト・ストーリー」などなどの傑作が揃った年だったわけだし。「何てったって今年は、ジョニー・デップが主演男優賞をゲットするか? 否か? それしか関心ございません」なんて言ってる奴がよく映画ライターなんてやってられるよな。
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「BATMAN: GOTHAM KNIGHT」プレビュー

「Justice League: The New Frontier」の発売が間近なDCコミックスのDVDムービーですが、新作「BATMAN: GOTHAM KNIGHT」のプレビューが早くもネットで公開されてた。この調子だと「Teen Titans: The Judas Contract」よりも先に発売されるのかな。日本のアニメのスタイルになるということで個人的にはちょっと不安があったんだが、プレビューを観る限りなかなかいい感じになりそうだ。デッドショットがかっこいい。6つのショートストーリーからなるアンソロジー形式で、ブライアン・アザレロが脚本を書いた話もあるようなので期待しよう。
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今日のウォッチメン

ニューラインをトールキン財団が提訴したことで「ホビットの冒険」が作られなくなるんじゃないのか?というのが巷でニュースになってますが、なんかフォックスもワーナーに対して「ウォッチメンの映画化権はオレらが持ってんじゃい!」と訴訟を起こしたらしいぞ。 「ウォッチメン」のコミックはワーナーの子会社であるDCコミックが権利元なのに、なぜフォックスがこんな主張をできるのかと思ったら、はるか昔にフォックスが映画化を試みたことがあって(サム・ハムが脚本書いたやつだ)、そのときの映画化権はまだフォックスが保持してるということらしい。映画の製作が進んでるときにこんな訴訟を起こすなんて、なかなかアコギよのう。まあ映画化権にまつわる訴訟なんてのは犬のゲロのようなものでまっとうに片付いたためしがないのですが、今回もいろいろ裏で交渉があった末にウヤムヤになるんじゃないかと。個人的には製作中止になっても別に構いませんが。
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ロイ・シャイダー死去

「ジョーズ」のほかに観たことある映画といえば…「2010」「ブルー・サンダー」「マラソンマン」あとテレビで「シークエスト」あたりか…オタク好みの映画に出てる割には、個人的にはあまり印象に残らない人だったような…「フレンチ・コネクション」はジーン・ハックマンだけが目立ってたし、「オール・ザット・ジャズ」は未見。やはり「裸のランチ」のあやしい医者の役が俺にとって一番よかった俳優だった。合掌。
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ギリアムの新作

ちょっと前までは「不運な映画監督」と見なされてたテリー・ギリアムだが、最近はもはや「呪われた監督」になってしまったようで、新作「THE IMAGINARIUM OF DOCTOR PARNASSUS」は撮影途中で主演俳優のヒース・レジャーが死んでしまうという、凄まじい呪いがふりかかっているようなのです。 でも公式サイトが立ち上がったところを見ると、「ラ・マンチャ」みたいにオクラ入りにならずどうにか完成されるんだろうなあ。聞いた話では魔法がテーマの作品なので、途中で主人公の姿が変わる設定にするんだとか…ほとんどエド・ウッドの世界だな。前作「タイドランド」が失敗作だっただけに、どうにかこの新作が完成にこぎつけることを願うばかりです。
「ウォッチメン」の絵コンテ
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「ウォッチメン」の絵コンテ

公式サイトより。着実に製作は進んでいるようで。原作に忠実に作ってることを示したいんだろうけど、「V・フォー・ヴェンデッタ」や「300」を観て思うに、単に原作に忠実だというのでは不十分なのでは。映画という媒体の特徴をちゃんと活かさないと、作品として原作に匹敵するものは作れないと思うけどね。そして「300」から判断する限り、ザック・スナイダーにはそれだけのスキルが無いような気がする。どうなることやら。
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