海外テレビ番組

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「SLUGFEST」鑑賞
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「SLUGFEST」鑑賞

新型コロナウィルスの影響により、アメリカでは数年前まで言われていた「ピークTV」のピークが過ぎて以前ほど大量のテレビ番組が作られなくなったような気もしますが、その一方ではNETFLIXに負けじといろんな配信サービスが立ち上がっているような?そんななかで知ったのがROKUチャンネルというサービスでして、名前から分かるようにROKUが運営している配信サービスなのだそうな。ROKUって日本では展開してないので知名度低いが、NETFLIXなどをテレビで観られるようにするセットトップボックスのブランド。よってROKUチャンネルってROKUのデバイスでしか観られないんだろうな、と思っていたら普通にブラウザ経由でログインできてしまった(日本からは要VPN)。 作品の品揃えはお世辞にも豪華とは言えず、一昔前の映画が揃っている印象だが、数少ないオリジナル番組のなかで観たかったのがこの「SLUGFEST」。アメコミの二大出版社であるDCとマーベルのライバル関係を追ったドキュメンタリーで、同名の書籍をベースにしているらしい。 「SLUGFEST(殴り合い)」という題名ではあるが、アメコミの歴史をちょっと
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ドクター・フー「Eve of the Daleks」鑑賞
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ドクター・フー「Eve of the Daleks」鑑賞

「ドクター・フー」の新年特番でございます。 2021年には「FLUX」と名付けられた全6話のミニシリーズ的なシリーズ13も放送されて、このブログでは取り上げなかったが全てのエピソードを観ましたよ。でもね、これ欧米のメディアでも言われている話だが、13代目ドクターの話って、なんか面白くないのよ。とはいえ初の女性ドクターを演じるジョディ・ウィテカーの演技は普通に素晴らしくって、ずっとドクターを演じていても構わないくらい。問題はショウランナーも兼ねるクリス・チブナルの脚本にあるわけで、番組をどういう方向に持っていきたいのかよく分からんのよな。決して悪いエピソードがある訳ではないものの、未来の女性ドクターが登場したりキャプテン・ジャック・ハークネスが再登場したりする一方で、そこらへんの伏線が全く回収されないままドクターにまつわる新しい設定が紹介されたりするのでどうも消化不良の感が強いのです。 昨年の「FLUX」も、ドクターを狙う新しい敵・星を喰らい尽くす謎の現象・嘆きの天使たち、という興味深い設定を持ち出してきたのに、なんか相乗効果が出たわけでもなく登場人物だけやけに多いままごちゃごちゃに
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「LANDSCAPERS」鑑賞
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「LANDSCAPERS」鑑賞

HBO/SKYのミニシリーズ。 現実にあった殺人事件をベースにしたもので、スーザンとジョージ・エドワーズはフランスに15年住んでいたものの貯金が底を尽きかけていた。そしてクリストファーが彼の養母に電話でふと漏らした情報から、実はふたりが15年前にスーザンの両親を射殺し、庭に埋めていたらしいことが判明する。こうしてイギリス警察の要請により帰国したスーザンとジョージはすぐに逮捕され、警察の尋問を受けるのだった…というあらすじ。 現実のスーザンとジョージは今でも罪状を否認しているそうだけど、そういう人たちの映像化権をどうやって獲得したのかはよく分からん。いわゆる流行りの犯罪実録ものというよりも、どことなく浮世離れした夫婦が主人公のブラックコメディーになっていて、素人による犯罪がテーマという点では「ファーゴ」に似てるかな。スーザンは映画のメモラビアにお金を浪費するのが好きで、ジェラルド・ドパルデューと友人だと信じ込んでいる不思議ちゃんタイプ。ジョージは金のことで神経をすり減らしているがスーザンには頭があがらない。そんな彼らから事件の真実を聞き出そうとする警察も間の抜けたスタッフが多くて捜査
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「Hit-Monkey」鑑賞
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「Hit-Monkey」鑑賞

米HULUのオリジナルアニメシリーズ。マーベルのコミックを原作にしたもので、主人公のヒットモンキーはダニエル・ウェイとDalibor Talajićが生み出したキャラクターらしいが、恥ずかしながら全く知らんでした。自分のミニシリーズのほかに「デッドプール」なんかのコミックに登場してたそうな。 舞台は日本。陽気なアメリカ人ヒットマンのブライスは何者かに依頼されて、選挙への出馬を控えていた高原という革新派の政治家の暗殺を依頼される。暗殺自体は上手く行ったものの、ブライスは雇い主に裏切られて襲撃され、傷ついた身で山奥へと逃げ込む。そこの温泉に浸かる猿たちに看病された彼は、彼に特に興味を持った若い猿と親密になるものの、ブライスの追手たちが山にやってきて彼と猿たちを皆殺しにしてしまう。唯一残った若い猿はブライスの銃を手にして追手たちに復讐を遂げ、そして突然彼の前に現れたブライスの幽霊とともに、物事の真相を明かそうと山を降りて東京に向かうのだった…というあらすじ。 宣伝用写真とかを見るとスーツを来たモンキーが銃を手に暴れまくるような印象を受けるが、劇中のモンキーはもっと繊細な性格で、自分の投げ
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「Yellowjackets」鑑賞
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「Yellowjackets」鑑賞

米SHOWTIMEの新作シリーズ。日本でもU-Nextでやるそうで。 2つの時代の物語が錯綜する内容になっていて、1つは1996年、もう1つは2021年の現代。1996年にニュージャージーの高校の女子サッカーチームが全国大会に出場するために遠征するものの、乗った飛行機が墜落して選手たちはオンタリオの雪に覆われた原野で19ヶ月ものあいだサバイバル生活を強いられることになる。そして2021年、大人になった彼女たちは平凡な生活を送っているように見えたが、原野で行われたことについて彼女たちは大きな秘密を抱えていたのだった…というのが大まかなあらすじ。 あらすじは「LOST」っぽいけどレビューとかでは「蝿の王」と比較されていて、文明から隔絶された原野において少女たちが蛮族のように振る舞い、反乱者を殺して食べていたことが示唆されている。救助されて文明に戻ったあとも彼女たちは原野で行ったことを秘密にしていたものの、それを詮索するレポーターが現れたり、更生施設に入っていた仲間が戻ってきたことでいろいろ秘密が明かされていくという展開になるのかな。 女子版「蝿の王」って数年前から映画化の話があって、
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「THE OUTLAWS」鑑賞
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「THE OUTLAWS」鑑賞

THE OFFICE」のスティーブン・マーチャントが脚本・監督のBBCの新シリーズ。 舞台はブリストル。万引きや詐欺、買春といった軽罪で逮捕された7人の老若男女が懲罰として社会奉仕活動を行うように命じられ、廃屋の清掃を行なわされる。様々な経歴を持った彼らは最初はよそよそしかったものの、やがて徐々に打ち解けていく。しかしそのなかの少年がギャングから奪った大金をそこに隠し、それを他の人たちが見つけたことから、彼らは知らぬ間にギャングに狙われることになり…というあらすじ。 題名こそ「アウトロー」だが、主人公の男女7人はみんな軽微な罪で逮捕されたので収監されずに自宅に住み、仕事にも行くことができるという設定。冴えない弁護士や父親から会社を継いだ2代目社長、セレブのインフルエンサー、厳格な両親のもとで育ったためストレスで万引き癖がついた少女など、多様な悩みをもった主人公たちのやりとりや、彼らの家族の話などが語られていく。マーチャントの作品にしてはコメディ色は意外と薄めで、家族ドラマっぽい感じもするが前述したようにギャングも絡んでくるのでサスペンスの雰囲気もあり、これからどういう展開になってい
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「ファウンデーション」鑑賞
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「ファウンデーション」鑑賞

過去にはローランド・エメリッヒが映画化、とかいろんな話の出ていたアイザック・アシモフの「ファウンデーション」がついにApple TV+で映像化。わたくし小学生のときにジュブナイルSFで「鋼鉄都市」を読んで以来のアシモフのファンでして(学校の読書感想文も提出した)、「ファウンデーション」シリーズやR・ダニール・オリヴォーのロボットシリーズなど一通り読んでいるのであります。 それで「ファウンデーション」を映像化するにあたって恐らく一番の問題となることは「話に主人公がいない」ことでして、確かに前日譚の「ファウンデーションへの序曲」と「ファウンデーションの誕生」はファウンデーションの設立に奮闘する心理歴史学者ハリ・セルダンが主人公だし、続編の「ファウンデーションの彼方へ」と「ファウンデーションと地球」はゴラン・トレヴィズが実質的な主人公だけど、このシリーズを世に知らしめたオリジナル三部作(「ファウンデーション」「ファウンデーションと帝国」「第二ファウンデーション」)は基本的に群像劇であり、セルダンの遺したセルダン・プランに沿って銀河帝国滅亡後の暗黒時代を乗り切ろうとするファウンデーションとい
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「Y: THE LAST MAN」鑑賞
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「Y: THE LAST MAN」鑑賞

ブライアン・K・ヴォーン&ピア・グエラによるDC/ヴァーティゴの同名コミックを元にした、HULU/FXの新シリーズ。この著作権はクリエイターに属してるので、DCコミックス作品とはいえワーナー製作ではないみたい。原作が人気作品なのでずいぶん前から映画化の話などがあったものの、TVシリーズ化は主演が変わったり(バリー・キオーガンが演じる予定だった)ショウランナーが降板したりとグダグダしていたのだが、この度やっと完成したことになる。 話のプロット自体は極めてシンプルで、ある日突然、世界中の男性および動物のオスが謎の病気にかかって死んでしまう。世界には女性だけが残されて混乱を極めるものの、なぜかヨリックという青年および彼のペットの雄ザル「アンパーサンド」だけは生き残っていた。この貴重な生き残りであるヨリックの存在はアメリカ政府内でも極秘扱いされ、ヨリックは護衛のエージェント355とともに、彼が生き残った理由を突き詰める旅に出るのだった…というあらすじ。 男性およびオスがみんな死んだ、というのはつまりY染色体を持った生物が絶滅したということで、タイトルはここから来ている。主人公の名前のYOR
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「FROGGER」鑑賞
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「FROGGER」鑑賞

地上波放送では史上最低の視聴率を叩き出した東京オリンピックに続いて米PEACOCKが送る、素人参加型のスポーツゲーム番組。日本のコナミが1981年に出したアーケードゲーム「フロッガー」をもとにしていて、あれ日米で人気が高くていろんな機種に移植されてるし、リメークも出たりしてるのでプレーしたことのある人が多いと思うが、タダでも遊べるので興味がある人はどうぞ。 番組では参加者がゲームにおけるカエルとなって、ステージに張られた水に落ちないように、ハスの葉やカメや岩を模したポリウレタンだかプラスチックの上を飛び移ってゴールを目指すのだが、ゲームと違ってステージは縦長でなくて四角い屋内をぐるっと回る感じだし、ステージの種類もいくつかあって宇宙ステージとか海賊ステージなんてのも存在する。それで1エピソードあたり6人の参加者が3つのステージを2人ずつ競い合い、それぞれのステージでの勝者(ゴールまで着かなくても、より遠くまで進んだほうが勝ちとなる)の3人が最終ステージで競い、勝者が賞金1万ドルをゲットするというルールみたい。 とにかく下に落ちないように足場を跳び移って進んでいくゲーム番組、という点
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「Kevin Can F**k Himself」鑑賞
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「Kevin Can F**k Himself」鑑賞

AMCの新シリーズ。「$h*! My Dad Says」とか「Don't Trust the B---- in Apartment 23」とか、題名に放送禁止用語が入ったシリーズって当然ながら宣伝に支障があって短命に終わる印象があるのですが、まあこれはケーブル局の番組ということでジンクスから逃れられるかな。 舞台はマサチューセッツのウースター。酒とスポーツのことしか頭にない愚鈍な夫のケヴィンと、同様にアホなその家族と暮らすアリソンは、夫たちの面倒を見る生活に嫌気がさし、陰鬱な日常から抜け出そうとするのだが…というあらすじ。 番組の最大の特徴はそのスタイルにあって、家庭におけるケヴィンとその家族とのやりとりは典型的なシットコムのマルチカメラを模したスタイル(ラフトラック付き)で撮られていて、アリソンを主体にしたパートは通常のドラマのようなシングルカメラの撮影がされている。つまり家でもケヴィンがいるとことは愉快なコメディの番組になっていて、アリソンが一人になると急に暗い現実のパートが始まるというわけ。 これは「The Larry Sanders Show」みたいな劇中劇の設定ではなく
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「M.O.D.O.K.」鑑賞
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「M.O.D.O.K.」鑑賞

別名「Marvel's M.O.D.O.K.」で、米HULUの新シリーズ。マーベル印のスーパーヒーローものだけどストップモーション・アニメのコメディ作品になっている。 主演はマーベル古参のヴィラン、Mental Organism Designed Only for Killing(殺害のみを目的として設計された知的生物)ことモードック。60年代にジャック・カービー御大によって創造されたキャラで、悪の科学組織A.I.M. (Advanced Idea Mechanics)のメンバーが人体実験によって超人的な知性を取得し、その知性をもってスーパーヒーローたちを長らく苦しめてきた悪役なのであります。しかしそのいかつい名前(カービーはキャラクターの命名については直球勝負の人だった)とか、でっかい頭に小さな手足がついているデザインが徐々に時代遅れになっていって、最近はコミックのほうでも面白キャラ扱いされていたような。 番組のほうはモードックのオリジンとかは明らかにされなくて、昔から科学の得意な頭でっかちの子供だった彼が、周囲に受け入れられなくて悪の道に進み、A.I.M.を設立したことになって
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「THE NEVERS」鑑賞
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「THE NEVERS」鑑賞

HBO (MAX) の新作シリーズ。クリエイターがジョス・ウィードンで第1話の監督も彼なのだが、まあご存知の通りここ最近はハラスメント疑惑でウィードンはいろいろ叩かれてまして、ショウランナーとしては降板することになったそうな。宣伝でもメイキング映像でもウィードンへの言及は無くなってるみたい。起訴されてるわけでもないのに、最近のウィードン叩きはちょっと行きすぎてる気がするのだが、どうなんでしょうね。 舞台は19世紀末、ヴィクトリア朝のロンドン。数年前から特殊な能力を身につけた人々が出現するようになり、彼らは「Touched(触れられた)」人々として大衆の不安の対象となっていた。資産家のビドロウ女史は彼らを保護するための孤児院を作り、彼女のもとでアマリア・トゥルーやペナンス・アデアーといった女性たちが新たなTouched探しを行なっていた。その一方では狂信的なTouchedであるマラディーが連続殺人を繰り広げており、さらにはTouchedを誘拐する謎の勢力が暗躍していた…というあらすじ。 そもそもなぜ一部の人たちが特殊な能力を身につけることになったのか?というオリジン話は劇中で紹介され
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「MADE FOR LOVE」鑑賞
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「MADE FOR LOVE」鑑賞

HBO MAXの新作シリーズ。同名の小説を原作にしたものだとか。 超巨大なIT企業のゴゴル(Gogol)社のCEOであるバイロンと結婚したヘイゼルは、荒野のなかに建てられた巨大な施設の中に住み、外界から断絶された生活を10年間過ごしていた。しかしバイロンがパートナー同士の頭脳に電子チップを埋め込み、お互いの感情を共有できるようにする新サービス「Made For Love」を発表したとき、夫の思想に恐怖を覚えた彼女は施設からの脱出を試みて成功する。だがヘイゼルの知らぬ間にチップがすでに彼女の頭に埋め込まれており、彼女の見聞きすることはバイロンに筒抜けだったのだ…というあらすじ。 プロットはSFスリラーっぽいけど内容はコメディ寄りで、夫の支配から逃れようとするヘイゼルのドタバタが描かれている。ヘイゼルとバイロンの駆け引きに加えて、愛とはなんぞや、というのがテーマになってくるのかな?日本でも公開が決まった「パーム・スプリングス」のクリスティン・ミリオッティが主演ということもあり、女性が現状からどうにか抜け出そうと奮闘する光景はあの映画によく似ているな。 ヘイゼルの父親で、ダッチワイフと
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「RESIDENT ALIEN」鑑賞
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「RESIDENT ALIEN」鑑賞

SYFYチャンネルの新シリーズで、ピーター・ホーガン&スティーブ・パークハウスによるダークホース・コミックスの同名コミックを原作にしたもの。スティーブ・パークハウスってアラン・ムーアの「The Bojeffries Saga」のアーティストだった人か。原作読んだことないので(というか知らなかった)のでコミックにどのくらい忠実なのかはわかりません。 舞台はコロラドの山奥にある小さな町。湖畔の家に隠居している元医師のハリー・ヴァンダースピーゲルはごく普通の男性のように見えるが、実は彼の正体は宇宙人で、乗っていた宇宙船が落雷で地球に不時着したことからハリーの姿に偽装して宇宙船の積荷を探していたのだった。その一方では町の医者が不審死を遂げてしまい、ほかに医者がいないということで市長に無理やり頼まれてハリーは町の新しい医者を勤めることになり、さらに前任者の謎の死の調査を依頼される。こうして地球の文化を十分に理解しないまま町の住人と交流する羽目になったハリーだが、彼の偽装を見抜ける能力を持った少年が町にいて…というあらすじ。 題名の「RESIDENT ALIEN」とは米国法における外国人の「米
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「Revolution Of The Daleks」鑑賞
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「Revolution Of The Daleks」鑑賞

「ドクター・フー」の新年特番だよ。前回のシリーズ12が終わったのが3月あたまだから、ほぼ10ヶ月ぶりの新エピソード。シリーズ12はキャプテン・ジャック・ハークネスが突然再登場したり、謎のドクターが現れたりと面白くなりそうな展開がそこそこあったものの、結局はうやむやになってしまった覚えが。シリーズ最後にはドクターが突然逮捕されて宇宙の監獄に送られた…なんて10ヶ月前のことだから覚えてなかったよ! そんなクリフハンガーも、冒頭にキャプテン・ジャックがやってきてドクターを救出することで一件落着。そんなんでは逮捕された意味がないような。一方地球では以前に破壊されたダーレクの残骸を載せたトレーラーが大企業によって盗まれ、ダーレクの技術を活かした警備ドローンに改造される。それを計画したのがクリス・ノス演じるビジネスマンで、彼って2年前の特番にも登場してたらしいのだが覚えてない…。彼はその警備ドローンをイギリス政府に売り込むのだが、ダーレクをコントロールできると過信して、あとでしっぺ返しを食らう展開って以前に何回もあっただろ!イギリス政府はいいかげん過去から学ぶべき。 それでもって当然のことなが
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「MANGROVE」鑑賞
海外テレビ番組

「MANGROVE」鑑賞

前作「WIDOWS」が日本では変な邦題をつけられてDVDスルーの憂き目にあったスティーブ・マックイーンだが、なんと映画を5本撮ってBBCで毎週放送するという企画を立ち上げてしまった。ボブ・マーリーの歌詞から名をつけた「SMALL AXE」というアンソロジー・シリーズで、シリーズとはいえ70分から120分くらいのイギリスにおける人種問題をテーマにした映画が撮られ、1つはフィクションであとの4つは実際の出来事をテーマにしたものらしい。 そしてその一本目がこの「MANGROVE」。マングローブ・ナインと呼ばれる黒人9人の法廷での闘いを題材にしたものらしいが、そんな事件があったなんて全く知らなかったよ。 舞台は60年代後半のロンドンはノッティング・ヒル。トリニダード生まれの黒人フランク・クリクロウは西インド諸島料理のレストラン「マングローブ」を開店し黒人コミュニティの憩いの場になるが、黒人を快く思わない警察によって住民たちは嫌がらせを受け、マングローブも何度も立ち入り検査を強制されて物品が破壊される。これに怒った住民たちはプラカードを掲げて警察署へデモ行進するが、事態はエスカレートして警察
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「HELSTROM」鑑賞
映画の雑記

「HELSTROM」鑑賞

米HULUのオリジナルシリーズでマーベル・コミックスの作品を原作にしたもの。基になったキャラクターのデイモン・ヘルストロムって70年代に「ゴーストライダー」のようなオカルトっぽいキャラクターの成功にあやかって考案されたもので、そのまんま「SON OF SATAN」というおどろおどろしい題名がつけられて登場したのだが、はっきり言って非常にマイナーなキャラクターなので、その名の通りサタンの息子らしい、ということ以外は俺もよく知りません。そもそもマーベル・ユニバースにサタンなんていたっけか?90年代初期にも彼を主人公にしたシリーズが短期間あって、駆け出しだった頃のウォーレン・エリスが敗戦処理のようなライターを務めていた覚えが。 そして彼にはサターナという妹がいるのだが、こちらになるとヘルストロム以上にマイナーなキャラクターなので全くよく知りません。彼と同様にサタンの娘(リリー・コリンズ?)ということくらい。 ただでさえマーベルはDCに比べてオカルト/魔法系のキャラクターの層が薄くて、地獄でいちばん偉そうなメフィストも人の結婚にちょっかい出してる程度なのだが、なんでこんなマイナーなキャ
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「Fargo」シーズン4鑑賞
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「Fargo」シーズン4鑑賞

シーズン3はちょっと失速したけど、ノア・ホウリーの「ファーゴ」はまだ続くのだ!というわけで3年ぶりの新シーズン。コロナの影響で撮影も延びたらしいが無事放送開始になりました。 シリーズの常として舞台となるのはミネソタ州ファーゴではなくて、ミズーリ州のカンサスシティ。そこでは移民によるギャング同士の抗争が1920年代から続いており、最初はユダヤ系が台頭していたところにアイルランド系がとって代わり、その後はイタリア系がとって代わる。そして50年代には黒人のギャングがイタリア系と対立し…というのが話の開始時点。 いちおうギャング同士での和平交渉は行われていて、お互いのボスの息子を交換して家族の一員として育てることで抗争を避けようとするしきたりがあるものの、結局はアイルランド系の息子の裏切りによってユダヤ系およびアイルランド系のギャングが壊滅に追い込まれていた。そしてイタリア系と黒人のギャング同士もお互いの息子を交換するが、傍らではシリアルキラーの謎めいた看護婦が暗躍していて…というあらすじ。 非常にスタイリッシュな映像でギャングの世代交代が描かれる冒頭などは流石なのだが、ストーリー的には
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「LOVECRAFT COUNTRY」鑑賞

マット・ラフの同名小説を原作にしたHBOの新シリーズ。1話が無料公開中(要VPN)で、プロデューサーがジョーダン・ピールとJJ・エイブラムズ。 舞台は人種差別が台頭していた1950年代のアメリカ。朝鮮戦争から帰ってきたアティカスは、疎遠になっていた父親から謎めいた手紙を受け取ったことでシカゴへとやってくる。手紙によると彼の父親は自分の血族を探すために、マサチューセッツのアーカムならぬアーダムという土地へ向かったというのだ。そこでアティカスと叔父のジョージ、および友人のレティティアは父親の後を追ってシカゴを発つものの、田舎町では黒人は敵視され、保安官を含めた白人たちに彼らは追いかけられて大変な目に遭う。さらに人知を超えた怪物に彼らは遭遇し…というあらすじ。 題名から分かるようにHP・ラブクラフトのクトゥルフ神話をベースにしたホラーではあるものの、テーマとしていちばん前面に押し出されてるのはアメリカにおける人種差別の歴史か。「怖いのは怪物ではなく人間だった!」というクリーシェを使ってるわけでもないし今後の展開はどうなるか分からないけど、食堂で食事を頼んだだけで白人に銃で追いかけられ、秩
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「BRAVE NEW WORLD」鑑賞
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「BRAVE NEW WORLD」鑑賞

NBCユニバーサルの配信サービス「Peacock」が今週開始されたのだよ。広告付きの無料オプションと、広告あり/なしで追加コンテンツが視聴できる2種類のプレミアムオプションというプラン分けのほか、NBC子会社のケーブルサービスに加入してると無料で観られるあたり、Disney+やHBO MAXよりもApple TV+のような既存サービスの付加価値的な役目を果たすのかな?品揃えはユニバーサル作品の旧作がいろいろあって、まあ目新しさはないけど手堅いラインナップという感じ。 とはいえ最近のトレンドとしてオリジナルシリーズの1つや2つは持ってないといけないわけで、これがその1つ。オルダス・ハクスリーのディストピア小説「すばらしい新世界」を原作にしたもので、ライター兼プロデューサーにグラント・モリソンが関わっている。もともとSYFY用に作られたシリーズのようで、「HAPPY!」つながりでモリソンに声がかかったんだろうか。 舞台は原作と大体同じで、いまから数百年後のニュー・ロンドン。人々は遺伝子操作によってアルファからイプシロンまで5つの身分階級に分かれて生まれ、自らの身分に不満を抱くこともなく
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「8:46」鑑賞
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「8:46」鑑賞

Netflixが突然Youtubeで公開したデイブ・シャペルのスタンダップ。 警察に窒息死させられた黒人男性ジョージ・フロイドの追悼として、シャペルが地元のオハイオで行ったものを撮影したのかな?よってスタンダップ・コメディというよりも差別に関するスピーチといったところでジョークは僅かなのだけど、そこはシャペル、絶妙なスピーチで観客の注目をグイグイ引き付けていく。 デイブ・シャペルといえばコメディ・セントラルの番組「Chappelle's Show」で人種をネタにした際どいジョークを扱って大人気を博したコメディアンだけど、自分自身が白人スタッフに笑われてるような気がしてちょっと神経衰弱っぽくなり、人気絶頂にあったときに番組を打ち切るなど、以前から人種問題には敏感なところがあった人なのですよね。 彼のスタンダップのすごいところは何も話さなくても観客の気を散らせないところ。ベラベラ喋って客の気を引こうとするするコメディアンなんて山ほどいるけど、ステージ上で何も話さないのに客の視線を引きつけるパフォーマーは彼とジョン・スチュワートあたりがトップレベルじゃないだろうか。もちろんそれなりの知
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「STARGIRL」鑑賞
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「STARGIRL」鑑賞

有料サービス「DC UNIVERSE」の新作シリーズ…なのだが1日後には地上波のTHE CWで放送されることになっていて、ますますDC UNIVERSEの存在意義が薄くなっているような。 90年代末のDCコミックス作品「Stars and S.T.R.I.P.E.」をベースにした番組で、第1話の脚本はコミックと同じライターのジェフ・ジョンズ。コートニー・ホイットモアは幼い時に父親が疾走したせいか少し内向的な少女で、母親がパット・デュガンという男性と結婚したことでネブラスカの田舎町ブルーバレーに引っ越してくる。そこで彼女はパットがスターマンというスーパーヒーローのサイドキック(相棒)だったことを知り、さらにスターマンの形見であるコズミック・スタッフを発見し、空を飛べるその杖を持って冒険に出かける。しかしブルーバレーには、スターマンが属していたジャスティス・ソサイエティを壊滅させたグループのメンバーが住んでいたのだった…というあらすじ。 アメコミ読んでいたほうが当然いろいろ楽しめるわけだが、初心者にも分かりやすい内容になってると思う。ジャスティス・ソサイエティというのはジャスティス・リ
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「スノーピアサー」鑑賞
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「スノーピアサー」鑑賞

TNTの新シリーズで、言わずと知れたポン・ジュノ監督の同名映画のTVシリーズ版。日本でもNetflixでやるのね。数年前に製作は発表されてたのだがスタッフの交代とかいろいろあって放送がえらく遅れたわけだが、結果としてその間にポン・ジュノがアカデミー賞獲ったりしてるわけで、ケガの功名になるのかな。 話の設定は映画版とほぼ同じで、地球温暖化への対抗措置が失敗して凍てつく星になってしまった地球において、永久期間によって走り続ける列車「スノーピアサー」の中で暮らす最後の人類たちの抗争を描いたものになっている。映画版は列車が15年くらい走り続けてるのに対し、こっちは7年くらいの設定なのかな? スノーピアサーを設計した謎の人物ウィルフォード氏以外は登場人物はみんな映画版と別だが、列車の最後尾には劣悪な環境で暮らす貧民たちが収監され、先に進むにつれて住人の待遇が良くなっていくというのは映画版と同じ。 主人公のレイトンは列車の最後尾で暮らす男性で、より良い生活環境を求めて仲間たちと共謀して管理者たちに蜂起する予定だったが、なぜか彼だけが呼び出されて上層部のもとに連れて行かされる。実は彼はスノーピ
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「THE GREAT」鑑賞
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「THE GREAT」鑑賞

米HULUの新作ミニシリーズ。ロシア皇帝ピョートル3世とその妻キャサリン・ザ・グレートことエカチェリーナ2世の仲違いを描いたコメディ風味の作品で、「*ときどき事実に基づいた話」とタイトル画面に出てくるように、必ずしも歴史に忠実ではなくて脚色が多分にされてるみたい。 ストーリーはキャサリンの生い立ちとかを全部すっとばして彼女がピョートルに嫁ぐところから始まる。ロシアの王妃になれると心をときめかせて宮殿に向かった彼女だったが、ピョートルは飲んだくれの遊び人でキャサリンのことなどろくに気もかけず、ただ後継ぎがほしいために初夜もさっさと済ませるようなズボラ男だった。宮廷社会もピョートルの機嫌を伺って遊び戯れる貴族ばかりで、哲学書を愛読するキャサリンは疎外感を感じるばかり。女性向けの学校を作ろうとした彼女の試みも阻害され、さらにはピョートルに殺されかけたことでキャサリンと彼の仲は急激に悪化。彼が亡くなれば自分が女帝になれることを知ったキャサリンはクーデーターを模索するのだった…というあらすじ。 個人的にはロシアの歴史などまったく明るくないので、話がどこまで史実に基づいているのか分からないので
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「Mrs. America」鑑賞
海外テレビ番組

「Mrs. America」鑑賞

米HULUの新ミニシリーズ。いわゆるFX ON HULUの1つな。 反フェミニズム運動で知られるアメリカの保守活動家フィリス・シュラフリーを主人公にしたもので、大統領選挙を翌年に控えた1971年から話は始まる。前年に下院議員選に出馬して敗退したシュラフリーは、当時高まっていたウーマンズリブ運動を真っ向から否定、男女平等憲法修正条項(ERA)の批准にも反対し、多くの女性を敵に回しながら活動を続けていく…というようなあらすじ。 第1話でシュラフリーが行うスピーチは「女性が社会に進出したら、彼女たちは仕事と家事を両立させなければならなくなる。いずれ彼女たちは子供をつくることを諦めてしまうんじゃないですか?」というもので、これって現在においても反フェミニズムの人たちが使うレトリックだよな。この論争は50年前から変わってないわけで。 そんな彼女の活動が功を奏してかERAは必要な数の州の承認を得ることができず現在になっても批准されていないし、シュラフリーって亡くなるまで保守の重鎮であり続けたらしいので、リベラルからすれば悪がのさばる話になるのだろうが、そこらへんはドラマとしてどう着地させるん
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