海外テレビ番組

A collection of 808 posts
スティーブン・コルベアー 対 ジョージ・ルーカス
海外テレビ番組

スティーブン・コルベアー 対 ジョージ・ルーカス

こないだ放送開始1周年を迎えた「コルベアー・レポー」だが、2ヶ月くらい前から番組中で「グリーンスクリーン・チャレンジ」という企画をやっていた。これは何かというと特撮用のグリーンスクリーンの前でコルベアーが「スター・ウォーズ」よろしくライトセイバーをブンブン振り回してる映像を公式サイトで提供するから、それに特殊効果をつけて送ってね、という視聴者投稿型の企画。 提供されてる映像があまりにもショボい(グリーンスクリーンが背面全部を覆っていなかったりする)ので、あくまでも小ネタとしての企画だろうと思ってたら、実に豪勢な特殊効果がつけられた映像が続々と投稿されるようになってしまった。最近は家庭用のコンピューターでも立派なものが作れるんだなあ、と感心すると同時に、世の中にはヒマな連中がいるなあと思うことしきり。 しかも最優秀作品を決定する先週のエピソードでは、ジョージ・ルーカスその人が登場して自分の(つうかILMの)作品を披露したうえ、最後にはコルベアーとライトセイバーで決闘するという大サービスまで見せてくれた。おお、何かカッコいいぞルーカス。普通だったら著作権侵害とかでかみつきそうなもんだけど、
1 min read
「BATTLESTAR GALACTICA」シーズン3開始
海外テレビ番組

「BATTLESTAR GALACTICA」シーズン3開始

いよいよ始まったシーズン3。 この新「ギャラクティカ」は9/11テロおよびその後の世界の混乱がストーリーの根底に反映されているわけだが、シーズン3の第1話は明らかに占領下のイラクのアレゴリーになっていた。占領軍と反乱軍、捕虜の拷問、同胞の民によって構成された特高警察、そして自爆テロなどなど。イラクと違う点があるとすれば、占領されているのが人間(=アメリカ)だということかな。ちょっと比喩が露骨すぎる部分もなくはないけど、うまくSFの要素で包むことによって、緊迫感あふれるストーリー展開をつくることに成功している。 このシーズンもずっと、相変わらず暗い話が続いてくんだろうな…。毎回ろくなことが主人公たちには起きないと知りつつも観ずにはいられないのが「ギャラクティカ」の魅力なんだけどね。どうやら「ディープ・スペース・ナイン」でも屈指のエピソード「In The Pale Moonlight」を書いたマイケル・テイラーがライターとして加わったそうなので、やや中だるみするところのあったシーズン2を超えるシーズンにして欲しいところです。 それにしてもアポロの腹は…。
1 min read
「LEGION OF SUPER-HEROES」鑑賞
海外テレビ番組

「LEGION OF SUPER-HEROES」鑑賞

前にも書いた「リージョン・オブ・スーパーヒーローズ」のアニメ版が放送されたので観てみる。 思ったより悪くなかった。 キャラクターデザインがブルース・ティム風でないのは残念なとこだけど、「ティーン・タイタンズ」のおぞましいマンガ調よりは数倍マシだし、キャラクターの性格設定がちゃんとしてるのでけっこう楽しめる内容になっている。ここらへんが同じく最近始まったアニメ版「ファンタスティック・フォー」との違いですかね。あっちは相変わらずキャラクターの魅力を理解できてなかったから。FFは若造の集まりなんかじゃなくて、家族なんだよ! ちなみに「LSH」とくればリーダーは普通「スーパーボーイ」になりそうなもんだが、大人の事情(スーパーボーイの著作権はちょっとグレーなところにあるのだ)で「スーパーマン」と作品内では呼ばれている。 とりあえず今後の展開を楽しみにできるくらいの出来なんだが、やっぱりティム絵による「スーパーガール&LSH」が見てみたかったなあ。せっかくJLUでそのためのエピソードが作られたってのにさ。
1 min read
「STUDIO 60 ON THE SUNSET STRIP」鑑賞
海外テレビ番組

「STUDIO 60 ON THE SUNSET STRIP」鑑賞

アメリカでは秋のドラマシーズンが始まって新作が目白押しなのですが、いちいちチェックしてる気力も時間もないので、とりあえず「HOUSE」と「ギャラクティカ」があればいーやー、という気分なのです。そういえば「TORCHWOOD」もイギリスでそろそろ始まるんだっけ。 でも「ザ・ホワイトハウス」(俺この邦題嫌いだ)こと「WEST WING」のクリエーター、アーロン・ソーキンが手がけた新作ドラマ「STUDIO 60 ON THE SUNSET STRIP」がやけに評判いいのでパイロットをとりあえず鑑賞してみる。「WEST WING」が政界の裏側を扱った作品だったのに対しこちらはアメリカのテレビ業界を取り上げていて、「サタデー・ナイト・ライブ」まがいの老舗コメディ番組「STUDIO 60」の製作現場を舞台に、テレビ業界の裏側を風刺するような内容になっている。老練プロデューサ−がキレて、最近のテレビについて生放送のカメラの前で文句をブチまける冒頭のシーンなんかはシドニー・ルメットの「ネットワーク」そのまま。 4年ぶりに現場に復帰して番組を立て直そうとするプロデューサーと作家として、「WEST WIN
1 min read
海外テレビ番組

「プラスチックマン」 パイロット版鑑賞

米カートゥーン・ネットワークが発注したとされる、アニメ版「プラスチックマン」のパイロット映像がユーチューブに流出してたのでさっそく観てみる。 ジャック・コールの原作のスラップスティックさが出ていて、なかなかよい出来。10分くらいの長さなので、ダレずにテンポの速い展開になっているのもいい。後半のドタバタさは「レン&スティンピー」(さらには杉浦茂のマンガ)を彷彿とさせるところがあるかな。唯一の難点は、プラスチックマンの上司のオヤジがなんか面白くないところか。原作通りにウージー・ウィンクスを出せばいいのに。そういえばワショウスキー兄弟もむかし映画化する予定で脚本を書いてたんだよね。 こないだの傑作「AMAZING SCREW-ON HEAD」もそうだったけど、こうしたパイロット版はいつになったらシリーズ化が始まるんだろう。
1 min read
海外テレビ番組

デビッド・ブレント、マイクロソフト社員に語る

こないだポッドキャストの第3シーズンが始まった(相変わらず有料…)リッキー・ジャーヴェイスだが、なんか「THE OFFICE」のデビッド・ブレントに扮してスティーブン・マーチャントと一緒に、3年前にマイクロソフトの社員教育用ビデオに出演してたそうな。 久しぶりにブレントの愉快な姿が見れる…と思ってさっそく視聴したものの、これが実につまらない。いかにも教育ビデオといった感じで、ジョークの出来もイマイチだし、なんか偽善的というか、わざとらしい雰囲気がプンプンしてるので途中で見るのを止めてしまった。新作発表会とかで行われるマイクロソフトのパフォーマンス芸はろくなものがないけど、世界最高のシットコム「THE OFFICE」さえも凡庸なものにしてしまうとは。恐るべしマイクロソフト。 ちなみにジャーヴェイスたちは、このビデオの存在が明かされたことを嬉しく思ってないらしい。だったら最初から出演しなければいいのに。
1 min read
海外テレビ番組

エミー賞発表

まあ全体的に妥当なところか。 個人的にはあんま興味ない番組とか、観たことない番組ばっかが受賞したという感じ。「デイリーショー」と「コルベア・レポー」の師弟対決は「デイリーショー」に軍配が上がり、アラン・アルダとウィリアム・シャトナーのジジイ対決は今度はアルダが勝った、なんてどうでもいいことですか。 TVムービー部門でケリー・マクドナルドが受賞したのはいいな。「アレステッド・ディベロップメント」も最後になんか受賞して欲しかった。「ギャラクティカ」が完全に除外されてるのはSFドラマへの差別だよなあ。
海外テレビ番組

「THREE MOONS OVER MILFORD」鑑賞

アメリカの夏は再放送が多いと昨日書いたけど、地上波に比べてケーブル局は夏のあいだも比較的多く新シリーズを流していて、こないだ紹介した「PSYCH」などもその1つ。最近はそうした作品の宣伝手段としてITMSが注目されているらしく、ここ数週間のあいだにずいぶん多くのシリーズの第1話が無料で配布されている。まあ1話をタダでみせて興味を引き、その後の話は課金するというのは妥当なビジネスモデルだわな。 というわけで、これまた無料で配布されてたABCファミリー・チャンネルの新作「THREE MOONS OVER MILFORD」の第1エピソードを観てみる。タイトルにある「3つの月」というのは、小惑星がぶつかったことで3つに分裂してしまった月のこと。いずれは月の破片が地峡に落下して世界の破滅をもたらすということで、主人公が住む小さな町ミルフォードの住民たちは真面目に生きるのをやめてしまい、心のおもむくままに暮らすようになるのだった…。というのが話の主なプロット。 こうして書くとSFっぽく思えるかもしれないが、実際は「ギルモア・ガールズ」の模造品といった内容。皆が自分勝手に暮らしている町で、子供2
1 min read
「WHO WANTS TO BE A SUPERHERO?」鑑賞
海外テレビ番組

「WHO WANTS TO BE A SUPERHERO?」鑑賞

アメリカのドラマのシーズンは基本的に秋から春にかけてなので、夏のあいだは再放送番組で枠が埋まってるのが普通なんだが、ここ最近は新作のリアリティ番組が再放送番組に交じってずいぶん放送されてるような気がする。数年前の「サバイバー」の大ヒットに起因してるものなんだが、俺はこのリアリティ番組ってやつが大キライで、ひどく安っぽいクオリティや何者なんだか分からない司会者、恥知らずの参加者たちといった、実に頭の悪そうな視聴者向けに作られた内容にはガマンならないのです。まだ「30 Days」みたいなメッセージ色の強いやつならいいんだけどね。 そんなことを言いつつも、Sci-fiチャンネルの新リアリティ番組「WHO WANTS TO BE A SUPERHERO?」の第1エピソードを鑑賞してみた。なぜこんなのを観る気になったのか?まあiTMSで無償提供されてたのが最大の理由なんだが、参加者それぞれが独自のスーパーヒーローになりきり、多くのミッションを乗り越えて優勝を目指すというコンセプトにも興味をもったのでございます。しかも彼らにミッションを告げるのはアメコミ界の大御所スタン・リー御大その人で、優勝者は
2 min read
海外テレビ番組

「30 DAYS」シーズン2-1鑑賞

「スーパーサイズ・ミー」で一躍有名になったモーガン・スパーロックのリアリティー・シリーズ「30 DAYS」のシーズン2第1話がiTMSで無料配布されてたので鑑賞。このシリーズを観るのはこれが初めて。この番組のコンセプトは「スーパーサイズ・ミー」同様に、とある環境に人を30日間置いてその変化を見るというもので、前シーズンではイスラム教徒の家に住むことになったキリスト教徒とか、老化防止のためにホルモン剤の投与を続ける人なんかが登場したらしい。 そして今回のテーマは「不法入国者」。メキシコとの国境を監視し、不法入国者に目を光らせる団体「ミニットメン」の1人であるフランク・ジョージ氏が、10年以上前にメキシコから不法入国したゴンザレス一家と30日を過ごすというもの。面白いのはフランク自身がキューバからの「合法入国者」であり、スペイン語もペラペラだという点。不法入国者はアメリカに害をもたらしていると固く信じる彼は、狭い家に皆が7人がひしめきあって暮らし、わずかながらの賃金で汚い仕事をして糊口をしのいでいるゴンザレス一家の実情や、故国の両親に会いたくても会えない両親の悩み、貧しいながらも大学に
2 min read
海外テレビ番組

「AQUAMAN」鑑賞

ずっと前にアクアマンがTVシリーズ化されるかもしれないと書いたけど、本当に制作されてしまった。でもパイロットが作られたのみで、結局シリーズ化はされないみたい。んでそのパイロット版(別名「MERCY REEF」)がiTMSで販売されていた。失敗したパイロット版を有料で売るなよワーナー。 主人公を演じるのはジャスティン・ハートリーとかいうハンク男優で、共演者はルー・ダイアモンド・フィリップスにヴィング・レイムズと少し豪華。ついにTVシリーズの脇役にまで落ちたかフィリップス。フロリダで養父と暮らすアーサー君は、水中を猛スピードで泳げること以外はごく普通の青年だった。しかしある日、半魚人のような女性に襲われたことから自分の出生の秘密を知る。実は10年前に行方不明となった彼の母親は海底王国アトランティスの王女であり、彼は皇族の血を引いた人間以上の存在だったのだ。そんな彼にさらなる刺客がせまる…。というのが主なストーリー。コミックスにおけるアクアマンのオリジン(いくつもあるけど)をうまく脚色できてるかな。政府のエージェントや美人パイロットなんかも出てきます。 「ヤング・スーパーマン」のプロデュー
1 min read
海外テレビ番組

「Chappelle's Show - The Lost Episodes」鑑賞

こないだコメディ・セントラルが放映して、すぐさまDVD化された「Chappelle's Show - The Lost Episodes」を観る。 これは「Chappelle's Show」の成功にまつわるプレッシャーによってデイブ・シャペルがダウンしてしまう前に撮っていたスケッチを再編集して3つのエピソードにしたもので、司会はシャペルの代わりにドネル・ラウリングスとチャーリー・マーフィー(エディの兄貴。顔がそっくり)が勤めていた。スケッチのコンセプトは今までのと大体同じで、フライドチキンの誘惑に負けそうになる黒人とか、「ララ(ローラ?)」と発音できない日本人とか、相変わらずキツい人種ネタのオンパレード。警備員やってたゲイリー・コールマンのネタなんかもあった。 興味深いのは、シャペルが有名人だと知った途端に膨大な金を要求してくる床屋とか、無名時代にフラれたガールフレンドにシャペルが復讐する話とか、シャペルの名声にまつわるスケッチがいくつか見受けられること。シーズン2の後のほうのエピソードにも、コメディ・セントラルの要求に難色を示してシーズン3の制作を断るスケッチなんかがあったけど、早
1 min read
海外テレビ番組

スーパーボーイ&LSHのアニメ

今年もサンディエゴで全米最大のコミック・コンベンションが開かれていて、アメコミ関連のニュースがいろいろ入ってきてるわけだが、その1つに「スーパーボーイ&リージョン・オブ・スーパーヒーローズ(LSH)」のアニメが製作されるというのがあった。こないだ終了した「JUSTICE LEAGUE UNLIMITED」でLSHが登場したことから、彼らが主人公のアニメが作られるのは確実視されてたわけだが、これって主人公はスーパーガールになるはずじゃなかったけか?JLUでもスーパーガールがLSHに加わる話があったんだが、何で変わったんだろう。 しかもキャラクターデザインが今回もブルース・ティム風になるかと思いきや、発表されたものは俺の嫌いな「ティーン・タイタンズ」っぽくてゲンナリ。かなり子供向けのデザインだなあ。なんか期待できそうにない作品になりそうです。
海外テレビ番組

「PSYCH」鑑賞

いつもお世話になっているアメリカ版iTMSで、USAネットワークの新作ドラマ「PSYCH」のパイロット版が無料公開されてたのでダウンロードして鑑賞する。コメディ・タッチの推理ドラマで、主演はジェームズ・ロデイ…って誰だそれ。彼の相棒として「ザ・ホワイトハウス」のデューレイ・ヒルが出演してた。 主人公のショーンは定職につかずにブラブラしてる青年だが、警官の父親に徹底的に鍛えあげられた、とてつもない観察能力を持っていた。どんな些細なことも見逃さないこの能力のおかげで、彼は強盗事件の報道を見ただけで犯人が誰だか分かってしまうくらいなのだ。さっそく警察に懸賞金をもらいに行った彼だが、あまりにも事件の詳細に精通していることから逆に共犯者だと疑われてしまう。そこでとっさに彼が思いついた言い訳は「自分は超能力者(サイキック)であり、超能力によって事件を解決できる」というものだった。これを聞いた警察は半信半疑ながらも彼の力を借りることになり、ショーンは相棒のガスといっしょに難事件に挑んでいく…。というのが主なプロット。 USAネットワークの推理コメディといえば既に「名探偵モンク」があるが、あれと内
1 min read
海外テレビ番組

「AMAZING SCREW-ON HEAD」

「ヘルボーイ」の原作者として日本でも有名なマイク・ミニョーラ(ミグノラ?)の単発コミック「AMAZING SCREW-ON HEAD」のアニメ化が米サイファイ・チャンネルで進んでるらしく、そのパイロット版がホームページ上で観れるようになっていた。 話の内容はリンカーン大統領時代のアメリカを舞台に、ネジ式の頭がいろんな形のボディに装着できるという秘密エージェント「スクリューオン・ヘッド」の活躍を描いたもので、太古の魔物やゾンビ、ガスマスクをつけた兵士といったミニョーラ作品でおなじみのキャラクターたちが、コミックそのままのタッチで動き回るものだから観ててえらく楽しい。脚本もよくできていて、ジョークのタイミングなんかも抜群で非常によろしい。 まだシリーズ化が正式に決まったわけではなく、このパイロットの評価によって判断されるらしいが、こんな面白い作品シリーズ化しなけりゃ損でしょ。声優にポール・ジアマッティやデビッド・ハイド・ピアースといった一流の役者を使ってるので、製作コストが変に高くならないかという点だけ少し心配だけど。 とにかくタダだから1回観てみ。
1 min read
海外テレビ番組

「ドクター・フー」シーズン最終話

前後編にわたるエピソードだったわけだが、いや実に最高。このシーズンに通じる謎だった秘密組織「トーチウッド」の全貌が明らかにされただけでなく、クライマックスはサイバーメン対ダーレクの戦いという、まるで盆と正月が一緒にやってきたかのような出血大サービスを見せつけてくれたのです。ミッキー君の意外な帰還もカッコ良かったし、何よりも<白テキスト>ドブスのローズが番組を降板する</白テキスト>ことが自分には嬉しかったなあ。 俺は前ドクターを演じたクリストファー・エクレストンのファンだけど、ドクター役に限って言えばデビッド・テナントが実にハマっていて実に素晴らしかった。コメディ・タッチでのらくらしてるかと思えば、次の瞬間にはシリアスな演技をしたりと、ドクターのつかみどころのない性格をコロコロ変わる表情によってうまく表現していたと思う。 それにストーリーも前シーズンに比べて手慣れた感じがあって、奥の深いものばかりだったかな。「エンタープライズ」や「ギャラクティカ」みたいに既存のストーリー展開やキャラクター設定によってガチガチに束縛されず、かといって「アウター・リミッツ」みたいに散漫な内容にもならな
1 min read
海外テレビ番組

「LOOK, UP IN THE SKY」鑑賞

スーパーマンが誕生してから現在に至るまで、いかにコミックやテレビや映画といった様々なメディアにおいて活躍し、長い年月のなかでどう移り変わっていったかを扱ったドキュメンタリー「Look, Up in the Sky - The Amazing Story of Superman」を観る。 ナレーションをケビン・スペイシーがやってることから明らかなように、こんどの「スーパーマン・リターンズ」に関連して作られたドキュメンタリーだけど、単なる映画のタイアップ的作品ではなく、スーパーマンが現実社会にいかに影響を与え、逆に影響を与えられたかを緻密に紹介した佳作となっている。マーゴ・キダーやディーン・ケインといった歴代のスーパーマン俳優や映画関係者のほか、スタン・リーやエリオット・S!・マギン、マイク・カーリンといったコミック関連の人々も数多く出てきてスーパーマンの魅力について語っていくところに見応えあり。なぜかキッスのジーン・シモンズも出てたりする。 世界的な不況の時代に救世主のごとく現れたスーパーマンは、すぐに多くの読者の絶大な人気を獲得し、やがて彼の活躍はラジオやアニメーション、実写テレビシ
1 min read
海外テレビ番組

今シーズンのドラマ群と人種問題

アメリカのドラマの新シーズンはいつも秋から始まるわけだが、今年はここ数年で初めて「黒人が主人公のドラマ」が無い、とNAACP(全米黒人地位向上協会)がお怒りになっているそうな。 これを単に「アメリカでは人種差別が根強いから」という理由で片付けてしまうのは簡単だけど、ただ偶然に黒人が主人公のドラマが全部打ち切られただけだとか、概して黒人向けのドラマが多かったUPNがWBと融合することになったんで今回の統計に入ってないとか、主人公じゃなくても準主役とかで黒人が出てるからいいじゃん、とかいろんな見方が出来るかもしれない。まあ準主役とか準々主役で有色人種が出ててもトーケニズム扱いされるのがオチだろうけど。 あとUPNの黒人向けシットコムとか観てて思うのは、あまりにも露骨に黒人の家庭向けになっているというか、なんか逆に黒人以外の人種を排除してるような気もするんだよね。何を言いたいかというと、黒人が主人公の番組はみんな黒人向けになってるのが問題であって、ごく普通のドラマなんだけど主人公はたまたま黒人、というような番組が作られるのがいちばん望ましいと思うのです。これに最も近かったのはSF番組の「デ
1 min read
海外テレビ番組

05/06シーズン 総合視聴率

今年もアメリカではTVシリーズのシーズンが終了し、秋まで観るものが減ってしまうのは残念。もっとも俺がコンスタントに観てたのって「ハウス」と「ギャラクティカ」だけなんだけどね。 んで今シーズンの視聴率の最終結果が発表された。1、2位は例によってあの俗悪歌謡番組「アメリカン・アイドル」。十分に予想された結果とはいえ、かたやイラクで自国の兵士が続々と死んでるのに、素人参加の歌番組なんぞにウツツをぬかしている連中ってなんか嫌だな。 それから下は「CSI」に「デスパレートな妻たち」「グレイズ・アナトミー」といったシリーズが続いている。「グレイズ・アナトミー」ってどこが面白いんでしょうか。1、2話を観た限りだと「白衣を着たアリー・マクビール」といった印象しか残らなかったんだけど。同じ医療ドラマなら100倍は面白い「ハウス」は10位と大健闘。「アイドル」の次の番組だというのが影響してるんだろう。 でも視聴率と作品の出来は必ずしも比例してるわけじゃないわけで、例えば「アレステッド・ディベロップメント」は…えーと…あ、123位か。打ち切られるのも無理ない順位だな。でも「ディベロップメント」は俺にとっ
1 min read
海外テレビ番組

HBO Pondering PREACHER Series??

ガース・エニス&スティーブ・ディロンの名作コミック「PREACHER」のTVシリーズ化にHBOが興味を示してんだとか。前はジェームズ・マーズデン主演で映画化されるなんて話もあったけど、まあ確かに映画よりかTVシリーズの方が適切だろう。話が長いからね。 でも数年前に終了した作品をなんでいまさらTVシリーズに?「ダ・ヴィンチ・コード」みたいに、レンヌ・ル・シャトーの謎をベースにした展開がちょろっとあるからかな。「PREACHER」といえば、エニスの十八番である「男の世界」と「下ネタ」がわんさか入ってる作品だったけど、あまり露骨に下ネタを映像化されたら嫌だなあ。HBOならやりかねんが。
海外テレビ番組

映像のインターネット配信について

アメリカのiTMSでフォックスの番組が販売されるようになった。とりあえず提供されているのは「24」「PRISON BREAK」「STACKED」「UNAN1MOUS」など、実にまあ食指の動かない作品ばかり。フォックスが力を入れてる作品て、どうしてあんなツマらなそうなんだろう。「クラシック」のカテゴリに「ファイヤーフライ」があるのはちょっとだけ興味あるけど。せめて「アレステッド・ディベロップメント」なんかも提供して欲しいなあ。 そしてこれと似た話で、ワーナーがビットトレントを通じて映画を提供するようになるとか。作品DVDと同じ頃に販売開始され、DVDと同じくらいの値段なんだけれども、DVDより画質が悪くて、DVDなどに焼けないDRMがくっついてくるらしい…ってロクなメリットがないじゃん。アマゾンとかでDVDを買ったほうがずっと良いような気がするけど?まあiTMSも当初は「CD買ったほうが全然いいじゃん」みたいなことを言われててあそこまで成長したわけで、今後の映像配信ビジネスはどんなものになるかとんと予想がつかないのです。 このようにメジャー・スタジオがインターネットでの金儲けに力を入れ
1 min read
海外テレビ番組

「DOCTOR WHO」新シーズン開始

こないだ新シーズンの始まった「ドクター・フー」が非常に面白い。 新ドクターを演じるデビッド・テナントはちょっと若すぎるかもしれない、と以前に書いたけど、前ドクターのクリストファー・エクレストンがそのキツい訛りのせいか少し演技が大味に感じられるのがあったのに対して、テナントはコメディとシリアスの両方を巧妙に演じて、ドクターの素頓狂な性格をうまく醸し出している。脚本も前シーズンに比べて手慣れてきた感じがするし、セットやSFXも80年代のショボいやつに比べて格段に向上しているのが嬉しい。もっとも子供の頃はあれが最先端のSFXだと思って観てたんですけどね。 ドクターのコンパニオンを務めるローズ役のビリー・パイパーが相変わらずドブスなのはアレだけど、こないだなんかは昔のコンパニオンだったサラ=ジェーン・スミスとか犬型ロボットK9が再登場したりして、オールドファンへのサービスも忘れてはいないのです。アメリカのSFドラマはどうしてもドンパチに重点が置かれがちなのに対し、このシリーズはドクターが知識とウィットを使って事件を解決していくのが面白い。未来の地球やヴィクトリア王朝時代など、毎回違った世界を
スティーブン・コルベアー 対 ジョージ・ブッシュ
海外テレビ番組

スティーブン・コルベアー 対 ジョージ・ブッシュ

こないだホワイトハウス記者会による夕食会が、ブッシュ出席のもとで行われた(チェイニーは欠席)。多くのメディアはブッシュのそっくりさんが登場したことを報じているけど、むしろ特筆すべきはトリのスピーチをスティーブン・コルベアーが行ったことだろう。 コルベアーといえば自分の番組「コルベアー・レポー」でブッシュべったりのホストを演じるふりをして現政権の風刺を行うという芸風で知られているわけだが、今回のスピーチもまさしくそのスタイルで、しかもブッシュ本人の目の前でキツい風刺をかますという離れ業を見せつけてくれたのです。 まずは「こんな場でスピーチができるなんて夢のようだよ。誰か僕をつねってくれ。でも僕は熟睡するほうだから、それじゃ不十分かな。誰か僕の顔を撃ってくれ」というチェイニーへの皮肉からはじまり、「大統領が偉大なところは、決して信念を変えないことです。月曜日に信じていたことを、水曜になって変えるようなことはしない。火曜日にどんな出来事が起きたとしてもです」とか「皆はホワイトハウスの人事異動をタイタニック号での席替えだなんて揶揄しているけど、この政権は沈むような船じゃない。むしろ上昇していっ
1 min read
海外テレビ番組

「LOOK AROUND YOU」鑑賞

きのう言及したインタビューにおいて、マット・グレーニング先生が「LOOK AROUND YOU」(2002)なるイギリスのコメディ・シリーズを絶賛してたので早速鑑賞してみる。 いやー。世の中にこんなすごいシリーズがあったとは知らなんだ。 このシリーズのコンセプトは要するに70年代の教育番組のパロディで、NHK教育でやってるような味気ない科学の番組をパロったもの。タイトルも「身近なものに目を向けてみよう」といった意味になっている。コンセプト自体は他愛ないものに聞こえるかもしれないが、とにかくその懲りようとシュールさが半端じゃないのだ。レトロな感じを出すために古いフィルムや実験機材を使ったり、「教科書のXXXページを開いてください」とか「このことをノートに書いておきましょう」といったナレーションが入って典型的な教育番組を完全に模倣してるほか、「カルシウム」「硫黄」「音楽」といったテーマが毎回とりあげられ、それらに関して想像を絶するような珍事実が淡々と説明されるのだ。例えば: ●水にガスを通すとウィスキーが精製される ●バイ菌(germs)はドイツ(Germany)から発生した ●幽霊
1 min read