久しぶりにアメコミの話をば。
今週のワシントン・ポスト紙に「マイルストーン・メディアが再び活動するよ」みたいな記事が載っていて、アメコミ業界でちょっと話題になったわけですが、このマイルストーン・メディア(別名マイルストーン・コミックス)というのは1993年に立ち上げられたアメコミの出版社でして、当時のアメコミ業界ってかなりバブルだったものですから、イメージ・コミックスを筆頭に、ヴァリアント・コミックスとかダークホース・コミックスが次々とスーパーヒーローもののコミックを打ち出し、独自のユニバースを構築していたわけですな。
そしてマイルストーンもそんな新興出版社の1つだったわけですが、彼らの特色は黒人のクリエーターたちが集まって「有色人種のスーパーヒーローたち」を創造したことで、よって各タイトルの主役はみんな黒人。スーパーマンのアナローグであるアイコンや、アイアンマンに似たハードウェア、スーパーパワーを持ったギャングであるブラッド・シンジケート、電気を自在に操る少年のスタティックを主役とした4つのタイトルが創刊され、あとからアジア人が主役でアラン・ムーア御大も褒めたという「XOMBI