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「THE GATES」鑑賞
海外テレビ番組

「THE GATES」鑑賞

マイクロソフトの元会長の家族を追ったリアリティー番組…では当然なく、ゲーテッドコミュニティを舞台にしたABCの新作ドラマ。 その名もずばり「ザ・ゲイツ」というゲーテッドコミュニティに、新しい警察署長の一家がやってきたところから話は始まる。ザ・ゲイツは裕福な住人の家が建ち並び、治安も良くて平和そうな場所であったが、実は住人たちの一部はヴァンパイアや狼男、魔女といった特別な能力を持った存在だったのだ。警察署長のニックは当然そんなことを知らずにザ・ゲイツにやってきたのだが、前任の署長が変死体となって発見されたことから物事は奇妙な展開を迎えることになる…というのが大まかなプロット。 最近はどのドラマにも吸血鬼が登場している気がして仕方ないのですが、これもまあ「トワイライト」を意識したヴァンパイア/スーパーナチュラルもの。ザ・ゲイツに住む夫婦たちとその子供たちが話の中心になるわけだが、親たちの話はヴァンパイア版「デスパレートな妻たち」で、子供たちの話はそのまんま「トワイライト」になっているという、あまりオリジナリティが感じられない内容になっている。同じく警察署長が主人公の「ユーリカ」みたいなドタ
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「ドクター・フー」シリーズ5 終了
海外テレビ番組

「ドクター・フー」シリーズ5 終了

キャストが一新されただけでなく、作品の統率者がラッセル・T・デイビスからスティーブン・モファットに変更されたこともあって、全体的に荒削りというか、行き先を模索してるような印象のあったシリーズであった。でも最後の2エピソードは大変素晴らしい出来だったので、このクオリティが続くようなら将来は明るいだろう。 今シリーズでいちばん良かったのは何といってもマット・スミス演じる11代目ドクターで、その不思議さと奇妙さが混じった雰囲気が大変素晴らしく、デビッド・テナントの10代目のイメージを良い意味で完全に払拭することに成功している。彼のコンパオンとなるエイミーはちょっと表情が乏しいような気がするもののいい感じだし、その婚約者であるローリーが脇役からどんどん重要な役になっていくところも良かった。 引っかかるところがあるとすれば、アレックス・キングストン演じるリバー・ソングか。全13話中4話に出てきて、それでも彼女が何者なのか分からないというのはどうかと。でも次のシリーズで他の謎とともに彼女の正体が明らかになるはずなので、あっと驚くような展開が待ち受けてることを望みます。 俺にとってのベストであるシリ
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「PIONEER ONE」鑑賞
海外テレビ番組

「PIONEER ONE」鑑賞

製作費はすべて募金によって賄われ、クリエイティブ・コモンズのもと無料で公開された、インディペンデント系のTVシリーズの第1話。 地球に向かって落ちてくる人工物がある日発見され、それはアメリカの国土に放射線をまき散らしながらカナダのカルガリーに墜落する。調査に向かったアメリカのエージェントたちが発見したのは、旧ソ連の宇宙服を着た謎の人物だった。彼の手記などを調査した結果、彼は火星に建造されたというソ連のコロニーからやってきた人物らしいことが判明するのだが…というような内容。ウォーレン・エリスのSFコミックに話は似てなくもない。 全体的にいい線はいってるんだけど、惜しいなあという出来。風呂敷を広げすぎたというか、国を揺るがす大事件を扱ってるはずなのに、登場人物も少ないしロケーションも限られているなど、製作費の無さがあちこちに感じられる内容になっている。役者の演技も大根だし音声も聞き取りにくいし。もうちょっと工夫したアプローチがあっても良かったんじゃないかと思うけどね。例えばニール・ブロムカンプの短編なんかは短くても彼の才能を感じさせる出来になっていたけど、この作品は物語をカバーするのに全力
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映画の雑記

「RED」トレーラー

ヘレン・ミレンやモーガン・フリーマン、ブルース・ウィリスにジョン・マルコヴィッチという爺さん婆さんが銃をぶっ放す「RED」(Retired, Extremely Dangerous)という映画のトレーラーが上がっていた。これって原作はウォーレン・エリスのコミックなのか。全然知らなかったよ。 最近は「ジョナ・ヘックス」とか「キックアス」などといったコミックが原作の映画が不調なので、この「RED」についても一抹の不安を抱かずにはいられないのですが(しかも「ヘックス」同様にマルコヴィッチが出てるし)、仏頂面でマシンガンを連射するヘレン・ミレンは絵になるなあ。
「PERSONS UNKNOWN」鑑賞
海外テレビ番組

「PERSONS UNKNOWN」鑑賞

NBCの新作シリーズで、主人公たちが意味不明の状況におかれて、ゆっくりゆっくり謎が明かされて行くという、いわゆる「LOST」的な作品。数年前はこうした「LOST」をパクった番組が山ほど作られてたんだけど、ことごとく失敗して、昨年の「フラッシュフォワード」も撃沈したから、もはやサマーシーズンにこういう番組は追いやられるようになったんだろうか(尤も今秋には「THE EVENT」というのが来るみたいだけど)。 話の主人公となるのは、アメリカ各地から何者かによって誘拐されてきた6人の男女。彼らは古風なホテルのなかで目を覚まし、外に出てみるとそこは閑散とした小さな町だった。しかも彼らは足に何かのデバイスを埋め込まれ、町から出ることができないようにされていたのだ。そして彼らの行動はすべて監視カメラによってモニターされていた。彼らをここに連れてきたのは何者か?そしてその目的は?…というのが大まかなプロット。 いかにもセットであることが分かる町のなかで主人公たちがウロウロするだけの話なので、安く作られたんだろうなあ…というのが第一印象。「ユージュアル・サスペクツ」の脚本家であるクリストファー・マッカリ
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「Batman: City of Scars」鑑賞
映画評

「Batman: City of Scars」鑑賞

バットマンのファン・ムービーだそうな。映像がうまく埋め込みできなかったけど、こちらのサイトでフルに観ることができるぞ。 内容はアーカム・アサイラムから脱走したジョーカーが政治家の息子を誘拐したうえ、7月4日の祝日に惨事を巻き起こそうとするのをバットマンが阻止しようとするが…というようなもの。ジョーカーのほかにもハーレー・クインやミスター・ザズ、さらにはヴェントリロキストなんていうなかなか通好みのキャラクターが登場していた。あとクレジットによるとブラック・カナリーも出てるようなのだがどこにいたのか分からず。 アクションとかガジェットも凝っていて、遊園地での撮影などを見る限り結構金をかけて製作しているみたい。ただし約30分と比較的長尺のせいか、すこし話が散漫に感じられたかな。同じバットマンのファン・ムービーだったら、数年前に話題になった「DEAD END」のほうがクオリティは高かったかな(人それぞれでしょうが)。 こういう優れたファン・ムービーが作られると「ハリウッドの映画より面白い!」という意見を必ずといって目にするのだけど、バットマンの場合は「ダークナイト」という大傑作があるからなあ。
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「HOT IN CLEVELAND」鑑賞
海外テレビ番組

「HOT IN CLEVELAND」鑑賞

俺はよく知らなかったんだけど、アメリカにベティ・ホワイトという88歳(!)になる大ベテランのコメディエンヌがおりまして、最近でもSNLの史上最高齢のホストを務めたり、「デイリーショー」に出演したりと精力的に活動している人なのですよ。そんな彼女がレギュラー出演することになった新シットコム。放送局はTV LAND…ってどこだそれ。なんか過去のシットコムを専門に流してるケーブル局らしい。 話の主人公となるのは売れない女優、離婚した作家、眉毛専門の美容師という40〜50代のオバさん3人組。憂さ晴らしにパリに行こうとした彼女たちは飛行機のトラブルでクリーブランドに到着し、そこで一夜を過ごすことに。そしたらそこは男性たちがみんな優しくて彼女たちのような中年にも色目を使ってくれるうえ、物価も安くてメシもうまいという最高の場所でした。すっかりクリーブランドが気に入った彼女たちはしばらく滞在しようと家を借りるものの、そこにはちょっとおかしな老婆(これがホワイト)が住んでいて…というような内容。 本国での評判は良くないみたいだけど、俺はけっこう楽しめたよ。ジョークのキレもいいし、80年代のシットコムの再放
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「WARREN THE APE」鑑賞
海外テレビ番組

「WARREN THE APE」鑑賞

MTVの新作シリーズ。結構前にフォックス(とIFC)でやってたコメディ「グレッグ・ザ・バニー」のスピンオフだそうな。 内容的には「グレッグ〜」と同じで、パペットたちと人間が普通に共存してる世界を舞台に、売れない俳優である猿人形のウォーレンのドタバタを描いたもの。演出とかは意外と手堅いんだが、「可愛いけど口の悪いパペット」とか「自分の才能のなさに気付いてない俳優」なんてネタはもう使い古されてるのよ。あとドキュメンタリー風の手ぶれカメラによるスタイルで撮影されてるけど、これって最近みんながやってるからいいかげん飽きてきたな。「グレッグ〜」にはセス・グリーンやユージン・レヴィといった役者が出てたのが取り柄だったが、こちらはせいぜい「GLEE」の新聞記者君くらいしか知ってる顔が出てないのもどうかと。 でもまあ何も考えずにダラッと観ることができる内容ではあるので、このほうが「The Hard Times of RJ Berger」よりもMTVの視聴者には向いてるのかも知れない。
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「PRETTY LITTLE LIARS」鑑賞
海外テレビ番組

「PRETTY LITTLE LIARS」鑑賞

LAのあちこちで宣伝をしていた夏の新作ドラマ。AMCの作品かと思ったらABCファミリーのシリーズだったんですね。 舞台となるのは片田舎の小さな町ローズウッド。そこでは主人公のアリアを含む5人の少女たちが友達付き合いをしていたが、仲間のなかでもリーダー格だったアリソンがある晩に失踪するという事件が起きる。それから1年たち、海外に行っていたアリアがローズウッドに戻ってきたところから話は始まる。アリソンの失踪のショックが癒えぬまま、普通の暮らしをしようとするアリアたちだったが、彼女ら4人は人に言えない秘密をそれぞれ抱えていた。そしてその秘密に関するメッセージが「A」という人物から彼女たちに届けられるようになる。その秘密を知っているのはアリソンだけだった。果たして「A」はアリソンなのか?そんな矢先、アリソンの遺体が発見されたというニュースが伝えられる…というような話。 ライトノベルが原作らしいんだけど、そもそもそのラノベはTVシリーズ化を念頭に書かれたものらしくて、明らかに「デスパレートな妻たち」とか「ゴシップ・ガール」とかを意識したような内容になっている。カメラワークとかはしっかりしているし
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「アイアンマン2」鑑賞
映画評

「アイアンマン2」鑑賞

やはりウォーマシンだよな。ソーのベータレイ・ビル同様に主役よりもカッコ良いデザインかと。アクション大作として楽しめる作品だし、監督も役者も手慣れた感じで作ってるようなところがあって安心して観てられる作品かと。ただし個人的には「1」のほうが面白かったかな。その理由を2つ挙げると: ・悪役(ジャスティン・ハマーとウィップラッシュ)がどちらもあまり強くないうえ、スタークの知らないところで仲違いとかしてるので緊迫感が感じられない。 ・スカーレット・ヨハンソンのブラック・ウィドーが不要。最後のアクション・シーンとかは話の流れを散漫なものにしてしまっている。 というところかな。ちょっとストーリーが盛り上がりに欠けてたかと。前半でウィップラッシュに完膚なきまでにやられて、特訓して最後にやっつけるというベタな展開でも良かったと思うんだけどな。スーパーヒーロー映画って、オリジン話に時間を割く必要のない続編のほうが面白くなると思ってたんだけど(「スパイダーマン2」や「ダークナイト」)、「アイアンマン」に関しては「1」のスーツを作り上げていくまでの話が面白すぎたんだろうか。あと今回からジム・ローズを演じるド
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「The Hard Times of RJ Berger」鑑賞
海外テレビ番組

「The Hard Times of RJ Berger」鑑賞

音楽と無縁になって久しいMTVによる新作ドラマ。MTVがリアリティーショーでなく脚本つきのドラマやるのって初めてだっけ?昔は「イーオン・フラックス」とか「THE MAXX」とかのアニメをよく観てたんだけどな。 主人公のRJ君はさえないオタクの高校生で、学校ではろくに彼女もできずジョックたちにいじめられる日々を送っていた。そんなある日、たまたま出場させられたバスケの試合でパンツがずり落ちてしまい、じつは彼は非常に大きなイチモツの持ち主であることが皆の前で明らかになってしまい…というような話。 こういう設定だと「ポーキーズ」みたいなお色気コメディとか、日本のエロマンガみたいな「全校の女をモノにしてやるぜ!」的な展開が期待できそうなものだけど、そんなことはなくて単なるオタクの高校生ドラマになっている点がものすごく物足りない。「高慢と偏見とゾンビ」の作家が脚本を書いてるようだけど、全然面白くないんですよ。出演者の演技は下手だし、主人公の友人が口の達者なデブというのも典型的すぎるし、日本人の生徒の描写も実にステレオタイプ的で不快。 せめて主人公がデカチンであることで校内のヒエラルキーが一変する、
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「Check It Out! with Dr. Steve Brule」鑑賞
海外テレビ番組

「Check It Out! with Dr. Steve Brule」鑑賞

ジョン・C・ライリーって奇妙な役者で、かつては「めぐりあう時間たち」や「シカゴ」「アビエイター」といったアカデミー賞クラスの映画に次々と出ていて、いずれ本人もオスカーを穫るんじゃないかと思われていたのが、数年前から「ウォーク・ハード ロックへの階段」とか「俺たちステップ・ブラザーズ 」といったコメディに出演するようになって、なんかキワモノ路線に走っていったんだよな。 そんな彼が行きつく所まで行ってしまったような気がするのが、この「Check It Out! with Dr. Steve Brule」で、もともとはカートゥーン・ネットワークのアダルトスイム枠でやってる「Tim and Eric Awesome Show, Great Job!」という非常にシュールな番組にゲストとして出演していたのが、こんど独自の番組を持つことになったというもの。 80年代のコミュニティ・チャンネルのニュース番組のような形式をとりながら。ライリー扮するブルール博士が「食べ物」や「家族」といったテーマを毎回チェックしていく内容らしいんだけど、焦点の定まらない目をしてろれつの回らない口調で話すブルール博士の姿
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「THE COMPLETE METROPOLIS」鑑賞
映画評

「THE COMPLETE METROPOLIS」鑑賞

(注:以下はジョルジオ・モロダー版を含め2〜3のバージョンを観ている者の感想です。今回のバージョンでどの要素が追加されたか全ては把握してないのでご容赦を。あといちおうネタバレ注意。) こないだのアメリカ出張において、どうにか時間をつくって幸運にも「メトロポリス」の完全版を劇場で観てくることができた。まず驚かされるのはリマスターされたプリントの美しさである。色のついたモロダー版やノイズの多かった廉価DVD版などとは違い、ノイズを徹底的に排除してモノクロの美しさを十分に引き出していると言えよう。特に印象的だったのは地下聖堂の暗闇のなかを逃げ惑うマリアに対してロトワングの持つライトがギラギラと当てられるシーンで、白と黒のコントラストが見事すぎて「ここの演出こんなにすごかったっけ」と再認識させられた場面であった。また今回のバージョンではストーリーが「Prelude」「Intermezzo」「Furioso」の3つのセクションに分けられ、話に緩急を与えている。 アルゼンチンで発見された16ミリプリントから起こされた追加シーンは最新の技術をもってしても完全な復元はできなかったらしく、画格が弱冠異な
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音楽

マーク・E・スミスのワールドカップ・ソング

サッカー狂の国イングランドではワールドカップやユーロ選手権のたびに作られる公式ソングのほかに、サッカー好きのバンドが勝手に便乗して非公式ソングをリリースする例が多々あるわけだが、今回はなんとザ・フォールのマーク・E・スミス爺さんが歌を作ったぞ。 まあ以前にもサッカーをテーマにした曲をいくつか書いてたので驚くべきことではないだろうけど、いつものわめき散らすような歌い方ではなく、それなりに爽やかに歌っているのが逆に不気味かも。ビデオでは親切に歌詞が表示されるけど、それでも何について歌っているのか意味不明なところがMESである。いちおう最後に「WE CAN WIN」とか出てるからイングランドを応援してるんだろう。
「THE GOOD GUYS」鑑賞
海外テレビ番組

「THE GOOD GUYS」鑑賞

なんか不思議な時期に始まったフォックスのTVシリーズ。基本的にはアクション・コメディで、露骨に80年代の刑事ドラマのパスティーシュになっている。 主演の刑事2人組を演じるのは、トムの息子ことコリン・ハンクスと「ザ・ホワイトハウス」のブラッドリー・ウィットフォード。前者はドジだけどもっと真剣な事件を扱いたがっている若手刑事で、後者は25年前に知事の息子を救出したことで一躍有名になってものの、今は飲んだくれで時代遅れになっている刑事という設定。この凸凹コンビが組んで事件を解決していく内容になってるんだけど、2人の行動に手を焼く上司とかも含め、過去の刑事ドラマの焼き直しという感は否めない。 本国ではビースティ・ボーイズの「サボタージュ」のPVのドラマ版なんて言われているようだけど、まあこの古くささをどうやって面白さに昇華させるかが今後の課題だろうな。第1話を観た限りではマヌケなメキシコのカルテルの一味や、臆病だけど口の達者な黒人の質屋とか、人種のステロタイプな扱いが見受けられるのも気になる。あと捜査が行ったり来たりしているというか、なんか話のテンポが悪いんだよね。この話を監督したティム・マシ
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ダーウィン・クックの「悪党パーカー」第2弾
アメコミ

ダーウィン・クックの「悪党パーカー」第2弾

リチャード・スタークの犯罪小説「悪党パーカー」シリーズを原作にしたダーウィン・クックのコミック第2弾「The Outfit」のプレビューが公開されていた。 俺が知る限りこれはシリーズ第3作を原作にしたもので、クックは以前に語っていたとおり第2作目の「THE MAN WITH THE GETAWAY FACE」は割愛することにしたのかな。今回の主人公パーカーは整形手術をして新しい顔を得たという設定なので、第1作と主役の顔が変わっているというのがコミックでは特に強調されて奇妙な感じがするね。個人的に前作は必ずしも満点の出来ではなかったけど、ダーウィン・クックは非常に好きな作家なのでこれもいずれ買うことになるかな。
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「WORLD'S GREATEST DAD」鑑賞
映画評

「WORLD'S GREATEST DAD」鑑賞

とても真っ黒なコメディだったよ。リチャード・ケリーがプロデューサーに名を連ねているけど、むしろウェス・アンダーソンの作品をさらに意地悪にして、サントラをブリティッシュ・ロックからAORに差し替えたらこうなるかな、といった感じの作品だった。 主人公のランスは人気作家になることを夢見る高校教師だったが今まで書いた小説はすべて出版社に拒絶され、高校で担当する詩のクラスも人気がなくて生徒がほとんどいないという有様だった。おまけに彼が一人で育てている息子のカイルは口の汚い問題児でランスに反抗的な態度をとってばかりで、病気といっていいくらいに性的なものに興味を持っていた。いちおうランスは同僚の教師とつきあっているものの、彼よりずっと人気のある別の教師に彼女をとられそうになり、自分のクラスは廃止されそうになり、カイルは特殊学級に入れられそうになるという最悪の状況になっていたある日、カイルが不慮の恥ずかしい事故で死亡してしまう。彼の死因を隠そうとしたランスは息子が自殺したことに見せかけ、即興で彼の遺書を書き上げる。ところがその遺書が公表されたことで高校ではカイルへの同情と人気が高まり、まるでカルト崇拝
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「Frazetta: Painting with Fire」鑑賞
映画評

「Frazetta: Painting with Fire」鑑賞

追悼記念としてフランク・フラゼッタのドキュメンタリーを観る。ブルックリンのタフな界隈で育ったフラゼッタは幼い時から天性の画力を発揮し、当初はコミック・アーティストとして動物漫画を描いたりアル・キャップのアシスタントを勤めたりしたのだが、50年代のコミックの衰退とともに業界を離れ、「マッド」誌に描いたリンゴ・スターの似顔絵がきっかけとなってハリウッド映画のポスターを手がけるようになり(この頃はカリカチュアが多かった)、それから「ターザン」や「コナン」などのペーパーバックの表紙を描くようになって多くのアーティストに影響を与える存在となっていく。彼って意外と多くのコミックを描いてるんですね。ペイント画も十分に躍動感があるけど、コミックではさらに動きが強調されていて俺はそっちのほうが好きかも。 若い頃はロバート・ミッチャムのごとき端正なルックスを誇り、その体は筋骨隆々としていて空手は黒帯、野球ではニューヨーク時代のジャイアンツから2度もスカウトを受け、でっかいバイクを乗り回し、カメラを500個も持っているカメラマンで、彫刻も手がけたというとにかく超人のような人物だったわけですよ。その一方では妻
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フランク・フラゼッタ死去
アメコミ

フランク・フラゼッタ死去

巨星墜つ。アメコミ画家といよりもイラストレーターの人でしたが、彼のアートの影響がアメコミや映画に与えたものは多大なものがあるかと。ジョージ・ルーカスなどにも影響を与えているはずだし、彼が表紙を手がけたことで「コナン」シリーズの売上が大幅に伸びたなんて逸話も読んだことがあったっけ。彼のスタイルは上の「Death Dealer」のようなマッチョなものが有名ですが、まだ駆け出しの頃に描いてたコメディ漫画とかでも、そのレイアウトとか人物描写は卓越したものがあったんだよな。アメコミでペインテッド・アートを用いる人は多いけど、彼みたいなヒロイック・ファンタジー向けのアートを描く人はずいぶん少なくなったような気がする。リチャード・コーベンとかサイモン・ビズリーとかも最近は画風がずいぶん変わってしまったし。 リンク先の記事によると晩年は認知症になっていたり親族内での権利争いなどがあって苦労してたみたいだけど、その作品はこれからも長く人々をインスパイアし続けるであろう。合掌。
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雑記

ブログのレイアウト変更

自分の誕生日にあわせ、なけなしのCSSの知識を駆使して当ブログのレイアウトを少し変更しました。記事欄のデフォルトの幅が広くなって、ブラウザの幅にあわせて記事の文章位置とかが変わるようになってる、はず。これでYouTubeの幅広の動画とかもそのまま埋め込める、はず。本当はツィッターの埋め込みなんかも考えたんだけど、面倒なのでやめました。今のところうちのマックの環境でしか確認してませんが、もしどなたかの環境で見づらくなってたりしたらご一報ください。
海外テレビ番組

「THE CUBE」鑑賞

ヴィンチェンゾ・ナタリのやつではないよ。ジム・ヘンソンがマペットたちに専念する前の1969年に作ったTVムービーだそうな。 男性は気がつくと立方形の部屋の中にいた。そこは床も壁も天井も白いタイルで覆われた何もない部屋で、ドアさえも存在しなかった。男性がどうにか部屋から出ようと努力する一方で、外からは部屋のマネージャーと名乗る人物や用務員、ミュージシャン、警官などといった人々が入ってきて男性といろいろ会話をしていき、それにあわせて家具が現れたり消えたりしていく。部屋の外から来た人々は自由に出て行くことができるのだが、男性だけはどうしても外に出ることができない。そして外から来た人の一人がこう告げるのだった。「ここから出るには、あなただけのドアを見つけなさい」と…というのが大まかなプロット。 いわゆる不条理劇的な内容であって話はまったく前に進まず、54分という尺はちょっと長過ぎる気もしなくはないが、部屋を訪れるさまざまな人物とのやりとりとか、それなりに凝った特殊効果を観てるだけでも面白いかと。博士らしき人物がやってきて「あなたはいまTVムービーのなかにいるのです。ほら、このテレビにあな
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「LUTHER」鑑賞
海外テレビ番組

「LUTHER」鑑賞

日本では殆ど知られてないけどイドリス・エルバっていうイギリス出身の俳優がおりまして、「ザ・ワイヤー」で麻薬組織の知的でクールなナンバー2であるストリンガー・ベルというキャラクターを演じた事であのドラマのファンのあいだでは今でも高い人気を誇る俳優なんだが、「ザ・ワイヤー」以降は「オブセッション 歪んだ愛の果て」とか「THE LOSERS」みたいな演技力をあまり必要としないような映画にばかり出ていてファンを嘆かせている人でもあるのですよ。そんな彼がイギリスに戻って主演したのがこの「LUTHER」というミニ・シリーズ。 ロンドン警察の刑事であるジョン・ルーサーは敏腕だが、自分なりの捜査を勝手に進めることや、精神的に不安定な面があって上司の悩みのタネだった。彼は追っていた連続殺人犯を昏睡状態にさせたことで休職扱いにされ、妻とも別居してしまう。そんな彼が7ヶ月ぶりに職場に戻って手がけることになったのが、一軒家における夫婦の射殺事件だった。彼は第一発見者である夫婦の娘が犯人であることを見抜くものの、頭脳明晰なサイコさんである娘は殺人の手がかりをすべて抹消していた。さらにこれによって娘はルーサーを次
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「プレデターズ」の展開を勝手に予想する
映画の雑記

「プレデターズ」の展開を勝手に予想する

意外にも日米(ほぼ)同時公開ということで7月10日に「プレデターズ」がやってくるわけだが、ストーリーは異星に連れてかれた8人の人間(プラス1名)がプレデターによって狩られていく、というリアリティー番組のような展開をもったものになるらしい。というわけでトレーラーの内容とSF映画のクリーシェを判断基準にして、誰がどの順番で狩られて誰が生き残るのかを自分なりに推測してみたいと思うのですよ。 ウィキペディアによると異星に連れてかれるのは以下の8人。彼らの生存の可能性をそれぞれ考えてみよう。 ・ロイス(元傭兵):エイドリアン・ブロディが演じる主人公。シュワルツネッガーみたいに筋肉に頼るタイプではなく、チームワークを使う策士だそうな。主人公なので当然終盤まで生き残るだろうが、最後まで生きているのか、それとも他の人間を守るために最後で華々しく散るのかの見極めが難しいところ。続編も視野に入れてるだろうから恐らく生き残るのでは? ・エドウィン(医者/連続殺人犯):医者というのがポイント。傷ついた仲間を治療する役として中盤くらいまで生き残るのでは。でも実は殺人犯だというのがバレて周囲に信用されなくなり、自
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