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「SAMURAI GIRL」鑑賞
海外テレビ番組

「SAMURAI GIRL」鑑賞

タイトルを読んだだけで脱力感に襲われたABCファミリーの番組「Samurai Girl」を観る。 日本の名家で育ったヘブン・コゴ(これで日本人の名前らしい)は親の意向によりサンフランシスコで政略結婚をさせられようとしていたが、結婚式を忍者の集団(!)が突然襲撃し、彼女の兄が殺されてしまう。コゴ家に伝わる刀とともに逃げ延びた彼女は、サムライの奥義を学び、彼女を狙う集団と戦うのであった…。というのがおおまかなあらすじ。ここから「キル・ビル」みたいな暴走した展開を期待する人もいるかもしれないが、アクションはショボいし演技もヘタで、観てて面白いところは殆どなし。「ロズウェル」のブレンダン・フェアが出てるけど、あいつあんなに演技が下手だったっけ。 主人公を含む多くの登場人物が日本人という設定ながらメイン・キャストに日系人俳優がいないことからも分かるように、アメリカの日本に対する中途半端なイメージがそのまま映像化されたような番組。おかげで着物とか建物のデザインは中華やコリアンが入り混じってちゃらんぽらん。いちおう原作があって、キャリー・アサイなる日系人(?)が書いたジュブナイル小説らしいんだが、番
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映画の雑記

トレーラーの声の人

アメリカの映画のトレーラー(予告編)のナレーションって、「ポケモン」みたいな作品でもやけにドスのきいた声が使われていて、なんでみんな同じように聞こえるんだろうと昔から不思議に思っていたのだが、何のことはない、単にみんな同じ人がナレーションをやっていたからだったのか! それがドン・ラフォンテーンという声優さんなんだそうだけど、こないだ他界してしまったそうな。残念。でもトレーラーのスタイルを確立させた人だから、今後も彼の声を真似たナレーションが多様されることになるんだろうな。
雑記

米共和党の副大統領候補 その2

ゴシップめいたことはあまり書きたくないのですが、サラ・ペイリン絡みの話が非常に面白くなってるので続報を。 彼女が副大統領候補になって全米の注目を集めたとき、アメリカのブロガーたちのあいだで話題になったのは「生後4ヶ月の末っ子トリグ・ペイリンは実は彼女の子供ではなく、娘のブリストルの子供ではないか?」という噂だった。サラが妊娠7ヶ月だと公表するまで周囲の人間がだれも気づかなかったことや、出産の際にわざわざテキサスから地元アラスカまで戻ったことなどが怪しまれ、まだ17歳のブリストルの妊娠を隠すために自分の子供だと偽ったのではないかという噂が生じたわけだ。 そしてこの噂を払拭するために彼女が行ったことは何か?それはなーんと、「ブリストルは現在妊娠5ヶ月目です」と公表することだった!まあ確かにそれだったら計算は合わないわな。もちろん中絶反対の一家だから「子宝に恵まれて幸せです…」みたいなコメントを残してるけど、中絶反対だのファミリー・バリューだの唱える前に、自分とこの10代の娘には避妊の方法くらいちゃんと教えとけよ! 「イディオクラシー」には子だくさんのアホが副大統領になるシーンがあった
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「This Film Is Not Yet Rated」鑑賞
映画評

「This Film Is Not Yet Rated」鑑賞

アメリカの映画界のレイティングシステムの実情を暴いたドキュメンタリー「This Film Is Not Yet Rated」(2006)を観た。日本でも最近はR-15だのPG-12だのといったレイティングが付けられた映画が増えてきたけど、アメリカではこのレイティングが商業的に非常に大きな意味を持っていて、例えば18禁指定である「NC-17」のレイティングが付けられた作品は映画館の多くが上映を拒否するし、ウォルマートなどの小売店でも販売されなくなるため、多くの映画にとって利益面での死を意味することになる。そこで製作側はどうにかより低いレイティングを得るため、再編集などを重ねて米国映画業協会(MPAA)のレイティング部門の承認を得るのに苦心するわけだ。 それでMPAAは本当にマトモな仕事をやってんの?という根本的な疑問をこの映画は追求していて、レイティング部門の元スタッフやジョン・ウォーターズ、ケヴィン・スミス、キンバリー・ピアスにローレンス・レッシグといった人たちの証言によって、MPAAの基準の不条理さが明らかにされていく。「私の陰毛を見せて何が悪いの!」と熱く語るマリア・ベロはプロだよ
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「Rain of Madness」鑑賞
映画評

「Rain of Madness」鑑賞

「ハート・オブ・ダークネス」観たことないし、当然「トロピック・サンダー」も観てないから、この疑似ドキュメンタリーだけ観ても別に感想もなにもないのですが、まあ。iTunesストアでタダで入手できるよ。 ジャック・ブラック演じる俳優が「ヒートビジョン&ジャック」の主人公を演じて有名になった、という設定には笑った。実際にはあの作品って世に出てないんだよね。
雑記

米共和党の副大統領候補

あまり日本のニュースサイトでは取り上げられてないようなので一応書いとくが、このサラ・ペイリンって人、知事になって20ヶ月というオバマよりも政治経験の少ない人で、クリエイショニズムを学校で教えたがってるような保守派クリスチャンで、自分が知事であるアラスカの野生公園を石油のために採掘したがってて、自分の妹と離婚した州警察官をクビにしようとした人なんだそうな。 マケインは彼女に2度くらいしか会ったことないとされるのに副大統領候補に選んだわけだが、ヒラリー・クリントンの支持者の票を狙ったギミックだというのがバレバレ。こんなことやってるんだたら本当にパリス・ヒルトンでも候補に選べばよかったのに。でも2000年の選挙の不正疑惑を考えると、オバマが楽勝するとも考えにくいのが怖いところなんだよな。
映画の雑記

「スパイダーマン4」に出よう

「スパイダーマン4」にエキストラとして出演でき、キャストに会ったりプレミアに参加できる権利がebayにチャリティーオークションとして出品されていて、これを書いている時点では5100ドルの値がついている。セットに行くまでの旅費や宿泊費は自己負担なので日本人には少々ツラいが、金が余ってる人は入札してみるのもいいかもしれない。 でも「スパイダーマン4」って、いつ作られて誰が出るのかが不明だし、そもそも製作されるのかどうかも分からない映画なわけで(まず製作されるだろうけど)、そんなものの出演権を競売に出されてもねえ。「もし実現できなかった場合は、他の映画のセットに行けます」みたいな注意書きがしてあるけど、それってサギでは?
スーパーマンを生んだ犯罪
アメコミ

スーパーマンを生んだ犯罪

強盗による親の死から生まれた本当のヒーローは、バットマンではなくスーパーマンだった。 時は1932年、リトアニアから移民してきたユダヤ人であるミッチェル・シーゲルの経営するクリーブランドの古着屋に3人の強盗が押し入った。そのとき銃声が鳴り響いたという証言もあるが真相は確かではない。ただ確かなのは、強盗に入られた際にミッチェルは心臓発作を起こし、その場で亡くなったということだけだった。3人の強盗は捕まらなかった。そしてこのミッチェルの息子こそが、 銃弾をはじき返す強靭な肉体を持ち、世の中の悪を正す世界初のスーパーヒーロー、スーパーマンを生み出すジェリー・シーゲルだったのだ…。 という話がUSA TODAYのサイトに載っていて非常に面白い。スーパーマンの誕生の裏には、シーゲルが生前に決して語らなかったとされる父親の不慮の死があるのではないかという説が最近は注目されていて、ブラッド・メルツァーの最新の小説のテーマにもなっているらしい。ユダヤ系のサエない少年だったシーゲルがジョー・シュスターと組んでスーパーマンを生み出したという話は、いろいろ夢があって好きなんだよな。マイケル・シェイボンの「カ
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「ファンタスティック・フォー」(1994)鑑賞
映画評

「ファンタスティック・フォー」(1994)鑑賞

「ファンタスティック・フォー」の映画版を観た。いや、まず観る気になれない2005年の大作映画のやつじゃなくて、1994年の低予算作品のほう。 この映画の存在を知らない人も多いかと思われるが、これは当時「FF」の映画化権を持っていたコンスタンティン・フィルムというドイツの製作会社が、近日中に「FF」の映画を製作しないと映画化権を失ってしまうということになり(詳細は知らないが、ハリウッドではこうしたことはよくある)、よりにもよってロジャー・コーマン大先生に話を持ちかけたもの。そしてコーマン大先生はその無尽なる知識において「よし、それならば映画をとっとと作ってしまおう」という判断をなされて、お得意とする低予算・スピード製作のB級作品を1本作られたのであります。 まあそんな経緯を持った作品だから出来もしかるべきもので、予算がないために特撮なんかボロボロでリード・リチャーズは足や手が棒のように伸びるだけだし、ヒューマン・トーチは手がちょっと燃えるくらいと、全然ファンタスティックじゃないじゃん!といった出来。でもなぜかザ・シングの着ぐるみだけは異様に出来がいいんだけどね。これに加えて宿敵ドクター・
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「顔のない眼」鑑賞
映画評

「顔のない眼」鑑賞

フレンチ・ホラーの古典的傑作「顔のない眼(LES YEUX SANS VISAGE)」を鑑た。交通事故によって醜い顔になってしまった娘をもとの美しい姿に戻すために、整形手術の権威である父親が若い女性たちを誘拐し、彼女たちの顔を娘に移植しようとするのだが…。といったプロットの物語。 1960年の作品だけあって惨劇描写とかはずいぶん抑えられているものの、それでも顔の皮膚をぺろっとめくるシーンなんかにはドキッとさせられる。ただし全体的にはホラーというよりも、悲しい運命に見舞われた少女の物語といった内容になっているかな。医師の娘を演じるエディット・スコブは殆どのシーンでマスクをつけていんだが、その華奢な身体と訴えるような眼をもって、いたいけな少女の姿を見事に表現している。昔の恋人のことが忘れられなくて彼に無言電話をかける場面とか、美しくもはかないラストのシーンなんかは非常に印象的。そして顔が「治った」ときの素顔の彼女が美しいのなんのって。あと「第三の男」のアリダ・ヴァリが医師の助手役で出てます。 話の展開が日本の少女マンガ(特に好美のぼるあたりのホラーもの)によく似てる感じがするんだが、それっ
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雑記

若ノ鵬、てめえ!

朝青龍の狼藉は全然オッケーな俺ですが、若ノ鵬のダーティな振る舞い(卑怯な立ち会いや風呂場での八つ当たりなど)には以前からムカついてたんだよな。でもあれだけやっといて今度は大麻で捕まるとは、ある意味予想を超えたヒールとなったことに感心せざるを得ない。 相撲界に残ることはまず無理だろうけど、これからもチンケな悪の道を極めていって欲しい所です。恩をかけてくれた人の財布を盗むとか、駅のホームで老人を押し倒すとか。いずれはシベリア送りとかになるのかな。
「不法侵入者」鑑賞
映画評

「不法侵入者」鑑賞

ロジャー・コーマン大先生が初めて(唯一?)興行的に損をしたといういわくつきの映画「不法侵入者(THE INTRUDER)」(1962)をやっと観る。コーマンの低予算映画ということでどうしても偏見を持たれる作品かもしれないが、実際は非常に素晴らしい出来だった。 舞台はアメリカ南部の小さな町。人種融合政策下の法令によって黒人の子どもたちが初めて白人たちと同じ学校に通おうとしていたが、町の住人のあいだには黒人に対する差別の念がまだ強く残っていた。そんなとき、アダム・クレーマーという謎めいた男が町にやってくる。自称「社会活動家」である彼はその狡猾な才能を発揮して、町の住人たちを巧みに扇動し、彼らの黒人に対する憎悪をかきたてる。そして住人たちは暴徒と化し、黒人を襲撃するのだった...というのが主なプロット。 主人公のクレーマーを演じるのは若かりし頃のウィリアム・シャトナー。このあと彼は「スター・トレック」のカーク船長として銀河一の女たらしとなるわけだが、この映画でもその謎めいた魅力と情熱的なスピーチをフルに使って町の住人たちを意のままに操るほか、人妻に言い寄ったり、女子高生の部屋にいつのまにか忍
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「カーズ」鑑賞
映画評

「カーズ」鑑賞

いまさらですが。ピクサー作品のなかでは一番出来の悪い映画、という見方が定着してきた作品だけど、ちゃんとピクサー作品としての質は保っており、決して悪い作品ではなかったと思う。 「トイ・ストーリー」の頃はそのCGのクオリティに驚愕したわけだが、CGアニメが巷にあふれてる今日となってはいかにCGが素晴らしかろうとも大して驚かなくなったかな。そうなるとやはりストーリーの出来がさらに重要になってくるわけだが「高慢な主人公が、田舎で自分を見つめ直す」というプロットはいささか使い古された感があり、それで2時間近く話を引っ張って行くのはしんどいところがあったかも。 ピクサー作品が他のCGアニメ映画と一番違うのは、どれだけ大作になっても、作り手の個人的な経験が反映された非常にパーソナルなものになっている点で、例えば「ファインディング・ニモ」はアンドリュー・スタントンが親になった経験から生まれたものだし、「インクレディブルス」はブラッド・バードが忙しく働きながら家族を養っていった経験が原点になっているわけだ。これが他のスタジオの作品だと「セレブな声優使って、マーケティング山ほどやってガッポリ儲けよう!」み
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「PRIMEVAL」鑑賞
海外テレビ番組

「PRIMEVAL」鑑賞

イギリスはITVのTVシリーズ「PRIMEVAL」の第1話をiTunesストア経由で鑑賞。本国ではこんど第3シーズンが作られるという人気番組らしいけど、まあ平凡な作品といった感じ。 イギリスの各地に異次元に通じる空間の歪みが発生し、そこから恐竜やら巨大生物が飛び出して人を襲うので、古生物学者のカッター教授率いるチームがそれを退治していく…というような設定の内容。一瞬「それって恐竜探検隊ボーンフリー?」と思ったけど、全体的な雰囲気は「トーチウッド」によく似ているかな。こっちはストレートの白人しか出てきませんが。 話の展開は先が読めるし、セリフも陳腐なのでドラマとして目新しさはなし。恐竜のCGは見事だけど所詮CGだというのはバレバレだし、そもそもロクな知性のない恐竜たちを相手にしても大して怖くないどころか、むしろ我々の次元にさまよい出たおかげで退治されてしまう恐竜には同情の念まで湧いてくる。 まあ第2話以降は面白くなるのかもしれないけど、「ドクター・フー」があるのならこっちは観なくてもいいでしょ、と思わずにはいられない作品。
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「Samuel Beckett's Film」鑑賞
映画評

「Samuel Beckett's Film」鑑賞

サミュエル・ベケットが脚本を担当した唯一の映像作品「Film」(1965)を観た。その存在を知って以来ずっと観たいと思っていた作品だが、ついに目にすることができるとは。やはりインターネットで俺の人生は大きく変わったなあ。ここで観ることができるよ。 20分ほどのモノクロ映画で、音楽もセリフも一切なし。ベケットの話にあらすじなんて殆どないんだけど、黒づくめの男が通りを小走りで進み、立ってた人にぶつかるもそのまま進み、アパートに入って自分の部屋に戻ると、そこには犬や猫がいて…。といった感じ。まあ意味不明だわな。雰囲気的には「アンダルシアの犬」に通じるものがあるかな。主人公の男を演じるのは、なんとあのバスター・キートン。死ぬ1年前に68歳という老齢で出演したわけだが、冒頭の小走りのシーンとか犬と猫とのドタバタなんかは、往年の喜劇王としての貫禄を十分に感じさせてくれる。 特筆すべきはカメラワークで、最後のほうになるまで男の顔は映されず、後ろ姿しか観ることができない。男の後ろ姿を軸にしてまわるカメラの動きは、意外にも「GTA」のようなビデオゲームを彷彿とさせる。ときたま男の視点がとらえた映像が挿入
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「THE ONION MOVIE」鑑賞
映画評

「THE ONION MOVIE」鑑賞

観たよ。俺の愛する「オニオン」とはまったく別物の映画だと割り切って観れば、まあまあの作品といった感じ。 プロデューサーにZAZのデビッド・ザッカーがいることからも分かるように、風刺新聞というよりも「ケンタッキー・フライド・ムービー」のようなコメディ・スケッチ集のノリをもった映画になっている。各スケッチに出てくる人物が他のスケッチにもクロスオーバーして出てくるところなんかは、アルトマンの「ショート・カッツ」や「シンプソンズ」の「スプリングフィールドに関する22の短いフィルム」を連想させるかな。 いちおうプロットらしきものもあって、人気ニュース局「オニオン・ニュース」では「露骨に性的なティーン歌手」とか「アルツハイマー患者の行進」などといったシュールなニュースを流していたが、週末に公開されるスティーブ・・セガール主演の映画「コック・パンチャー」の宣伝が過剰に挿入されることにキャスターのノームは苛立ちを感じていた。重役にそのことを訴えるものの相手にされず、ついにノームの我慢は限界に達するが…。というもの。でもまあプロットなんて関係ない作品だけどね。 そもそも新聞版&ウェブ版の「オニオン」の魅
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「ブラジルから来た少年」鑑賞
映画評

「ブラジルから来た少年」鑑賞

かつて中島らもが希有のカルト作品であるかのように取り上げてた記憶があるが、グレゴリー・ペックとローレンス・オリヴィエという2大俳優の共演作というだけあって、すくなくとも欧米ではそれなりに知られた作品、のはず。 ナチス・ドイツの敗北後にブラジルで潜伏していた「死の天使」ことヨーゼフ・メンゲレによる、ヒットラーのクローンを世界各地で育てようとする計画と、それを暴こうとする老ナチ・ハンターを描いたストーリー。しかし演出がタルいうえにメンゲレが何をしたいのかが終盤までよく分からないうえ、メンゲレを演じるペックの演技は大げさすぎ。オリヴィエのナチ・ハンターもヨボヨボの老人でどうも頼りないし、正直なところ観てて面白い作品ではなかった。カルトというよりも単なるB級の映画。 もちろんヒットラーの生物学的なクローンを作っただけでは彼と同じ性格の人間が出来るわけではないから、なるべく彼のものと似た生活環境の家庭に送り込んで同じような人格形成を行うという設定がされており、おかげで小ヒットラーたちはみんな立派なクソガキに成長しているんだが、そんな簡単に同じ性格の人間って作れるのか?レゲエにはまって黒人と仲良く
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水責めのサイドショー
雑記

水責めのサイドショー

もはや場末の娯楽地となって久しいニューヨークのコニーアイランドに、アメリカ軍で流行りのウォーターボーディングをマネキンが行うサイドショー(見せ物)が登場したそうな。コインを入れると人形がカタカタ動き、囚人の人形にジャバジャバ水をかけるのを鉄格子の外からのぞき見る仕掛けらしい。世も末よのう。もっともパフォーマンス・アーティストが企画したということなので、商売にする気はないみたい。 外に描かれたスポンジ・ボブのヘタな絵がいかにもコニーアイランド的ではある。
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映画の雑記

「ハムレット2」なる映画

いつ完成するのかと思ってたら、なにアメリカでは2週間後にもう公開されるのか!これは売れない俳優から高校教師になったダメ男が、学芸会の演劇として「ハムレット」の続編を書きあげるという内容の映画だそうな。 プロットはシュールに聞こえるけど、トレーラーを観る限りでは典型的にアメリカーンなコメディといった感じかも。でも主役がスティーブ・クーガンだというのは興味あるよな。ここ最近はパッとしなかった彼だが、久々にストレートな(?)コメディに出ることで復調することができるか?
雑記

ソルジェニーツィン

ずっと前にお忍びで日本に来たときの話を読んだことがあって、そこに「ちょっといい話」として書かれてたのが、収容所生活のせいか極度の閉所恐怖症であり、寝るときは窓やドアを全開にしないと眠れないということ。日本やアメリカならまだしも、ロシアでそんなことやったら凍死しないか?と長年疑問に思ったものです。まあそれでも89歳まで生きたのだから立派なものだけど。
「ミニミニ大作戦」鑑賞
映画評

「ミニミニ大作戦」鑑賞

むろんオリジナルのほう。マイケル・ケインはすごく好きな役者なのですが、彼の若い頃の作品て殆ど観てなかったりするのです。 話の内容自体はそんなに特筆すべき点はないんだけど、ストーリー展開が早いうえに粋なユーモアが満載だし、セットもキャストもオシャレーといった感じで観てて飽きさせない。この映画の代名詞的なカーチェイスも、金塊を積んだ車があんなにジャンプできるかよという点に目をつぶれば非常に面白い。 同じ強盗ものでも「オーシャンズ11」(リメイクのほう)は強盗側のプランが完璧すぎてちょっと拍子抜けしたけれど、こっちは手下がいささか頼りない連中ということもあって最後までスリルが尽きないものになっている。文字通りクリフハンガーで終わるラストもいいねえ。 あと驚いたのは、内容がやたら露骨に反ヨーロッパというか、斜陽になったイギリス帝国をナメんじゃねえぞ!というものになっていること。ノエル・カワード演じるエリザベス女王が大好きな黒幕のオヤジなんて、いまのイギリス映画じゃ絶滅寸前のキャラですぜ。当時のイギリスの観客は、ミニクーパーがイタ車をケムにまく光景とかを観て溜飲を下げてたんだろうか。日本の映画界
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ゲームブックの宝庫!
雑記

ゲームブックの宝庫!

「AVクラブ」でゲームブックのことがちょっと話題になっていて(つうか俺が書き込んだのだが)、久しぶりにゲームブック関連のサイトを検索したら「ブラッド・ソード」の全巻がPDF形式でダウンロードできるサイトを発見して大感激する。テーブルトークの雰囲気をもった玄人好みの非常に面白いシリーズだったんだけど、最終巻だけ日本で発売されなかったんだよね。これであのシリーズを読破するという20年来の夢がかなうことになるのか。表紙の絵はアレだけど、凝ったルールをもった傑作ゲームブックでしたよ、あれは。 他にもこのサイトでは、日本版もあった「ファルコン」シリーズや、6巻もあるのに最後は強烈なバッドエンドで終わる「タイガー暗殺拳」シリーズなどといった作品がダウンロードできるのがとても嬉しい。「ステンレス・スティール・ラット」のゲームブックなんてのもあったのか!「グレイルクエスト」で日本でも根強いファンを持つJ・H・ブレナンの作品は紹介されてるだけでダウンロードできないのが残念だけど。「幻し城の怪迷路」とかまた読みたいなあ。 前に書いた「ローン・ウルフ」のサイトもそうだけど、書店で入手不可になったゲームブック
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