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海外テレビ番組

エミー賞ノミネート作品発表

ここ。いや、正直なところ誰が受賞しようと興味はないのですが、ヒュー・ローリーやリッキー・ジャーヴェイスといったイギリス勢がノミネートされてるのはちょっと嬉しいかな。前にも書いたけど「グレイズ・アナトミー」の何が面白いのか分かる方、教えてください。 俺が批評をいつも参考にしている「AVクラブ」および「AintItCool」でよく言われるのは、「いま最も出来のいいTVシリーズは「THE WIRE」と「ギャラクティカ」だ」ということ。「THE WIRE」はよく分からないけど「ギャラクティカ」は個人的にも現在ベストのシリーズだと思う。こうした作品が殆ど無視されてて、「アナトミー」とか「ボストン・リーガル」とかがノミネートされてる賞なんて、やはりどうでもいいと思ってしまうのです。
映画評

「X-MEN:ファイナルディシジョン」鑑賞

「X-MEN:ファイナルディシジョン」を観る。 ダメ。駄作。 最近は星の数ほど作られてるアメコミ映画ですが、そのきっかけとなった「Xメン」を俺は高く評価していて、原作がソープオペラみたいにチャラチャラしてるのに対し、「差別される者同士の争い」という重厚なテーマをきちんと汲み取って前面に据えたのが良かったかなと(そのあと原作もグラント・モリソンが執筆するようになって一気に面白くなったが)。「X2」も政府の強硬派に迫害されるミュータントたちの描写が結構良かったと思うし。要するに人物描写がきちんとしてたんだよね。 しかしこの「ファイナルディシジョン」はプロットを中心に据えてしまったゆえに人物描写に時間が割かれてなくて、登場人物がみんな薄っぺらく感じられてしまう。セリフはみんな説明口調だったり凡庸な一言ばかりで、ハリー・ベリーやヒュー・ジャックマンの演技がものすごく下手に見える。イアン・マッケランの演技さえもが安っぽく見えるのって、とてつもなく演出がヘタなんじゃないの?マグニートーって白昼の住宅地に登場させるようなキャラじゃないと思うけどね。その他の登場人物も適当に出しましたって感じで、
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パソコン

PALM TX 購入

買ったよぉ。秋葉原の中古屋で1万9000円で売ってれば、衝動買いするに決まってるがな。2週間くらい前に比べても価格が4000円くらい安くなってるというのは、iPhoneが発売したことに対する値崩れか何かなんだろうか。今まではPDA使ってると必ず「それってネットにつながるの?」と聞かれたものだけど、これからは「それって電話かけられんの?」と聞かれるようになるんだろうな。 さすがにPALMの上位モデルだけあって、従来の2倍ちかく大きなスクリーンや解像度などはなかなか立派。目玉の無線LAN機能もフリースポットなどではサクサク動いて結構使える。短期の旅行なんかではノートパソコンがなくてもこいつで十分かも。家のマックとの同期にはちょっと苦労したが、PALMデスクトップなどをすべて削除して、MissingSyncを使ったらうまく行った。USBケーブルなしにBlueToothでデータをやりとりする光景は感動的でもある。転送速度遅いけど。BlueTooth携帯と同期させてネット接続もできるんだろうけど、あれはパケ死しそうなので今のところはいいや。あと中古PDAのバッテリーの持ちはバクチみたいなもんだ
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「みんなのうた」鑑賞
映画評

「みんなのうた」鑑賞

第5代ヘイデン=ゲスト男爵ことクリストファー・ゲストのモキュメンタリー作品「みんなのうた」を観る。彼のこの前の作品「ドッグ・ショウ」はいまいちピンとこなくて、どんな内容だったか正直覚えていないくらいなんだけど、こいつは面白かった。 フォークミュージックのプロモーターが死去したことで、彼に世話になったバンドたちが再結成してコンサートを行うまでの姿を追った作品で、よく観てないと冗談なんだか真面目なんだかよく分からないような、ひたすらシュールなジョークが続いていくところは「ドッグ・ショウ」と同じ。出演者はゲスト自身のほかに、ユージン・レヴィやマイケル・マッキーン、ハリー・シェアラー(スパイナル・タップだ!)などなど、ゲストの作品ではおなじみの面々が顔を揃えている。 特徴的なのはコメディなのに底辺には徹底したペーソスがあることで、それを象徴してるのがレヴィとキャサリーン・オハラが演じるミッチ&ミッキーというフォークデュオ。ずっと前に別れた彼らの片方は平凡な主婦生活を営み、片方は精神を病んでしまっている。そんな彼と彼女が久しぶりに再会して歌をうたう姿ははかなくも美しい。コンサートが成功に終わった
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「スパイダーマン3」鑑賞
映画評

「スパイダーマン3」鑑賞

やっと観てきた。劇場で映画を観たのって久しぶりだなあ。 確かに世間一般で言われているように、「まあまあの映画」かなって感じ。登場人物が多すぎるせいで内容が散漫なものになってしまい、ストーリーにメリハリが欠けているような気がする。ステーシー親子は出てくる必要なかったんじゃないかと。ブライス・ダラス・ハワードって思ったよりもブスだっだし。グウェン・ステーシーってもっと清純なイメージがあるんだけどな。でもとりあえずディラン・ベイカーが出ていたのには満足(あとブルース・キャンベルも)。 今回の悪役ですが、ヴェノムって原作だとあまり面白くないキャラクターだと思うんだけど、それなりにうまく映像化してまとめていたかと。もっと大柄だと良かったんだけどね。あのサイズだとジャイアンよりもスネオといった感じで威圧感ないし。サンドマンはいい俳優を使っているからそんなに文句はない。演技するシーンは少なかったけど。もしさらなる続編が作られるとすれば、90年代のゴミキャラであるカーネイジは絶対出して欲しくないなあ。ぜひディラン・ベイカーをトカゲ男にして、ミステリオあたりとタッグを組ませるとか。 前作同様に、アクショ
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雑記

ネット上での選挙活動を認めよ

(選挙の規律について熟知してるわけではないので、以下ちょっと間違いがあるかも) こんど参議院選挙があるということで、うちのところの立候補者の一覧を見てみたら、なんか意外と候補の数が多いみたい。じゃあ彼らの主義主張をよく判断して投票しようかなと普通は考えるものだが、日本じゃどうも候補がホームページで選挙活動をするのは禁止ということらしい。これってものすごく時代に逆行してないか? ネット上で候補者の意見が調べられないから、紙のムダであるビラ配りとか、右翼まがいの街宣活動に我々有権者はさらされるわけだよね?大手政党なら公約/マニフェストを出しているので大体の主張は分かるものの、俺は候補者個人の主張を知りたいわけだし、政党に属してない候補(多くは泡沫候補だが)の意見が分からんじゃないか。ネットに疎い高齢者に配慮しているのかもしれんが、俺みたいにテレビ持ってなくて政見放送が観れない輩には配慮してくれないものかね。
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「The U.S. vs. John Lennon」鑑賞
映画評

「The U.S. vs. John Lennon」鑑賞

公民権運動に関わったおかげでアメリカ当局に睨まれたジョン・レノンを扱ったドキュメンタリー「The U.S. vs. John Lennon」を観る。 つまんね。 レノンは平和を愛しました・反戦活動をしました・他の活動家と仲良くなりました・おかげでニクソンやフーバーに嫌われました・盗聴や尾行をされました・パスポートをとりあげられそうになりました、などと既に聞いたことのある話がただ紹介されていくだけ。目新しいことは殆ど聞けない。せめて「マーク・チャップマンはFBIに洗脳されていた!」くらいの新説(?)は聞きたかったぞ。これじゃヒストリー・チャンネルの特集番組レベルじゃん。 当時について語る人たちも、オノ・ヨーコをはじめG・ゴードン・リディやノーム・チョムスキー、ゴア・ヴィダルなど、まあ、予想された面々ばかり。ベトナム戦争とイラク戦争を対比するようなコメントが一切ないのも個人的には不満。この作品を観て感じたことがあるとすれば、 俺はヒッピーが嫌いだ ということくらいかな。ジョン自身は自分のことをピースニクと呼んでたけど。記者の前でベッドに入るパフォーマンスなんかしても、実際にデモに参加してア
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雑記

引っ越し完了…?

せっかくの三連休だってのに台風上陸で雨ばかり降ってどこにも行けないので、家のなかで黙々とブログのレイアウト変更などをする。とりあえずエキサイトブログにあった画像データは、必要だと思われるものはすべて移行完了。これによりあちらのブログは数日中に削除します。ブックマークの移行などが済んでない方はお早めに。 引っ越しの影響で過去の記事にデッドリンクとかが生じるかもしれないかな。あと過去のトラックバックとコメントは全て消去しました。うまく移行する術がなかったもんで。いままでTBやコメントしてくれた方々、どうかご容赦ください。これからも当ブログをよろしくお願いします。
「シンプソンズ」はいつからツマらなくなったのか
海外テレビ番組

「シンプソンズ」はいつからツマらなくなったのか

劇場版の公開を控え、イギリスの新聞「ガーディアン」(ここのポッドキャスト群はなかなかいいぞ)に、いかに「シンプソンズ」がツマらなくなったかを嘆く記事が掲載されていた。あの番組の質が下がったというのは誰もが言ってることだけど、この記事ではどの時点で番組が下降線を辿るようになったかを細かく挙げているところが興味深い。つまり「シンプソンズ」はシーズン9の「The Principal and the Pauper」からダメになったというのだ。 このエピソードを知らない人のために説明すると、これはバートたちの通う学校のスキナー校長が実は偽者であり、ベトナム戦争でのドサクサに紛れて本物のスキナーと入れ替わった男だったのだ・・・。という衝撃の事実が明らかになるエピソード。この事実の無茶苦茶さと、ストーリーの展開のマズさからファンのあいだでの評判は非常に悪く、劇中でも「なかったこと」という話になっている。確かにこの話はダメダメだった。 そしてこの記事をとりあげた「Digg」での議論を読んでみても、シーズン8を越えたあたりから「シンプソンズ」はツマらなくなったという意見が多いみたいだ。これには俺もまった
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「兵士トーマス」鑑賞
映画評

「兵士トーマス」鑑賞

こないだクライテリオン版DVDが発売になった1975年の映画「兵士トーマス」こと「OVERLORD」を観る。原題の「OVERLORD」とは悪魔にそっくりな宇宙人のこと…では当然なく、  第2次世界大戦におけるノルマンディー上陸作戦のコードネーム。イギリスの片田舎から徴兵された素朴な青年のトーマスが、軍隊で訓練を受けてノルマンディーへと送られていくさまを追った内容になっている。 軍隊における生活の描写が物語の大半を占めていて、冒頭の宿舎のシーンはちょっと「フルメタル・ジャケット」を連想させる。撮影監督のジョン・アルコットはキューブリック作品の常連でもあるそうな。戦争映画なんだけどドンパチやるようなシーンはほとんどなく、軍隊および戦争という非日常的な状況に身をおいた主人公の孤独さがよく表現されていて、むしろ雰囲気はアート映画に近い。「西部戦線異状なし」に通じるものがあるかな。そしてトーマスには常に死の予感がつきまとっており、村で少女と恋に落ちても、家族に手紙を書いていても、もう2度と彼女たちに会えないことを彼は感じ取っている。そして最後に彼は「もう僕には何も残っていない」と語って戦地に向っ
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映画の雑記

マイケル・ムーア、怒る パート2

「シッコ」の正当性を疑うようなクリップを流したCNNに対してマイケル・ムーアが激怒したことについて、CNNは実に素早く対処。クリップを製作した、CNNのキャスターでもある医師のサンジェイ・グプタとムーアの会談(衛星中継)を「ラリー・キング・ライブ」で行った。こういう機会を迅速に設けたという点では、CNNは賞賛に値する。 ムーアとグプタ、どちらの言い分が正しいかの判断はおまかせします。「アメリカよりもカナダの病院のほうが待ち時間が長いのは、アメリカの保険システムじゃ患者は病院にも行けないからだ」というムーアのコメントは鋭いと思う。
海外テレビ番組

マイケル・ムーア、怒る

こないだは「ラリー・キング・ライブ」でのパリス・ヒルトンへのインタビューのためにマイケル・ムーアの出演をドタキャンしたCNNだが、今度はウルフ・ブリッツァーの番組での衛星回線インタビューの際に、よせばいいのに「シッコ」の疑わしき点について説明するフィルムなんて流したものだから、冒頭からムーアが大激怒。いかにそのフィルムが間違っているかについてぶちまけ、自身のホームページで詳しく反論すると言ったんだけど、早くもホームページではきちんと反論されていた。こういう点はやはりカッコいいなムーアって。
映画の雑記

「Southland Tales」近況

カンヌ(去年のだよ)で酷評されてから公開が延び延びになっていたリチャード・ケリーの「Southland Tales」だが、夏の終わりにはトレーラーがやっと公開されるらしい…。って何でそんなに時間かけてるんだよ。あの衝撃のデビュー作「ドニー・ダーコ」なんて撮影に1ヶ月もかけてなかったじゃん。その一方では早くも次の作品である、リチャード・マシスン原作の「THE BOX」の製作がキャメロン・ディアス主演(なぜ?)で決まってるそうで、なんか仕事の組み方が変じゃないかと思う事しきり。 それにしても「ドニー・ダーコ」は凄まじい作品だった。ディレクターズ・カット版は観てないけど、あれって「キリング・ムーン」で始まらないらしいね。あの冒頭のシーンが一番好きなのに。
「FAST FOOD NATION」鑑賞
映画評

「FAST FOOD NATION」鑑賞

最近は日本でも食肉の不衛生さが暴露された騒動があったけど、アメリカのファストフードのヤバい裏側を暴いたエリック・シュローサーのベストセラー「ファストフードが世界を食いつくす」にリチャード・リンクレイターがストーリーをつけて映画化した「ファスト・フード・ネイション」を観る。脚本にはシュローサーも関わっており、プロデューサーはなぜかあのマルコム・マクラーレン。 原作はファストフードの不衛生さや精肉工場の労働環境の悪さ、ファストフード店が強盗に狙われやすいことなどについて多角的な方面から解説し、非常に興味深い内容になっていたものの、多くのテーマを取りあげたことでやや散漫な印象を与える本だったと思う。それが映画になってストーリーがついたことでもっと統一感が出たかというと、実はそうでもなくて、精肉工場を視察に来たファストフード会社の社員、その工場で働くメキシコからの違法移民、そして近所のファストフード店で働く学生の3者を中心に陰気な話が、あまり絡みあうこともなく淡々と続いていく作品になっている。 出演はグレッグ・キニアをはじめボビー・カナベイルやカタリーナ・サンディーノ・モレノ、ルイス・ガスマン
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アメコミ

JIMMY CORRIGAN日本語版VOL.1

クリス・ウェアの代表的作品「Jimmy Corrigan: The Smartest Kid on Earth」の日本語版なんてあったんだ。最近はダニエル・クロウズの作品とか、インディペンデント系のコミックがよく日本語化されているようで。 実物は見てないけど「VOL.1」とあるように、どうも数巻に分けられて売られてるみたい。アメリカ版が全384ページで、この「VOL.1」が104ページということは3巻に分けられて出るのかな。あれは一気に読んだほうが面白い作品だと思うので、ちょっと残念。 あと前にも書いたかもしれないが、アメコミの日本語化ってあまり個人的には好きじゃないんだよね。頑張って翻訳をしていただいている方々にはすまないのですが、あのフキダシという限られたスペースのなかで英語を日本語にしてしまうと、どうしても原文のニュアンスが失われてしまうような気がして。英語の「HAIKU」が決して「俳句」なりえないのと同様だと思うんだけど、違うかな。
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映画評

「カスパー・ハウザーの謎」鑑賞

新作「RESCUE DAWN」が今度やっと公開されるヴェルナー・ヘルツォークの初期の作品「カスパー・ハウザーの謎」を観る。 日本でも有名なカスパー・ハウザーの謎についてはウィキペディアあたりを読めば分かるが、この作品では彼にまつわる陰謀論などは殆ど取りあげられず、長い監禁状態から突然としてドイツの町なかに置き去りにされたカスパーの姿をひたすら淡々と追っていく。主人公がアグレッシヴでなく受動的という意味での「アギーレ」や「フィッツカラルド」よりも「神に選ばれし無敵の男」に通じるものがあるかな。カスパー同様に精神状態がアレだったミュージシャンのブルーノ・Sが演じるカスパーは非常に印象的なものの、いかんせん話にメリハリがないのがキツい。「文明社会におけるタブラ・ラサな人物」というテーマが奥にあるんだろうが、ヘルツォークが2年前に撮った大傑作「アギーレ」(こないだポスター買っちゃいましたよ)に比べるとひどく地味な感じがするのは否めない。室内や市街地での撮影が多くてヘルツォークの素晴らしい自然描写もあまり見られないし、音楽もポポル・ヴーではないのが残念なところ。 IMDBなんかではやけに高
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海外テレビ番組

今シーズンの「ドクター・フー」が素晴らしすぎる事について

(以下ネタバレ注意) イギリスでこないだシーズン3(伝統主義者にとってはシーズン29か。イギリス風に言うなら「シリーズ29」だな)が終了した「ドクター・フー」だが、もう各エピソードの質が素晴らしいのなんのって。 以前にも書いたけど「時間と空間を自在に行き来できるドクターとその連れ」というシンプルなコンセプトを最大限に活かし、多種多様な世界を舞台にSFあり、コメディあり、ホラーあり、ミステリーありと実に見事な展開を毎回にわたって見せつけてくれたのです。新たなコンパニオンのマーサはドブスのローズと違って俺好みの美人でいい感じだし、「LIFE ON MARS」のジョン・シム演じる宿敵「マスター」との対決につながるまでの伏線も、以前の「BAD WOLF」や「トーチウッド」よりもさらに巧妙に織り込まれていて話に統一感を与えてくれている。 このように傑作揃いのシーズン3だったけど、特に「GRIDLOCK」「FAMILY OF BLOOD」「THE SOUND OF DRUMS」あたりのエピソードは非常に面白かった。そして個人的な最優秀エピソードは何と言っても「BLINK」。大人をビビらせるくらいの
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映画の雑記

「ハイ・ライズ」映画化か?

最近話を聞かなかった「CUBE」のヴィンチェンゾ・ナタリだが(日本人と結婚したの?)、なんとJ.G.バラードの傑作「ハイ・ライズ」の映画化にとりかかっているらしい。素晴らしすぎる。 「クラッシュ」がクローネンバーグで「ハイ・ライズ」がナタリということは、「コンクリート・アイランド」もいずれはカナダの監督が映画化するんだろうか。バラードのテクノロジー三部作って、日本を舞台にしても十分映画化できると思うんだが、誰かどうよ。
音楽

SONIC YOUTH SELL OUT

最近じゃポール・マッカートニーの新譜を出したりして音楽レーベル活動に積極的なスターバックスだが、こんどソニック・ユースがコンピレーション・アルバムを出すということで、一部のファンのあいだから「スターバックスと組むなんてセルアウトだ!許さん!」なんて声が挙ってるんだとか。 でもソニック・ユースって昔からそれなりのメインストリーム指向があったわけで、メジャーレーベルと契約してB級セレブと友達になりつつもアングラなレコードを出してるところが魅力だったと個人的には解釈してるんだが。新曲のほかにクロエ・セヴィニーやミシェル・ウィリアムズが選んだ曲が収録されるというこのコンピレーションの構成なんていかにもSY的だと思うけどね。 ちなみにこの件を報じたロイターズの記事、サーストン・ムーアにインタビューしてんのにマイケル・ムーアの写真を掲載してやんの。しっかりせんかい。
映画評

「夕日のギャングたち」鑑賞

セルジオ・レオーネの「Giù la testa 」こと「Duck, You Sucker」こと「A Fistful of Dynamite」こと「夕日のギャングたち」を観る。レオーネの映画って邦題で損をしているようなところがあると思うんだが、どうだろう。まあこの作品は原題も「伏せろ、間抜け」というアレな題名なんだけど。 レオーネの他のウェスタンにくらべて時代設定が新しく、革命をテーマにしているところが特徴か。時代的にはこれが「ワンス・アポン・タイム・イン・アメリカ」につながっていくわけですね。銀行強盗を模索する前半がどことなくコメディ・タッチなのに対して、メキシコ革命が焦点になってくる後半は政治色が強くやや整合性に欠けるところもあるかもしれないが、時代の流れに翻弄される男たちの世界が十分に満喫できる。元IRAの爆弾使いの主人公を演じるジェームス・コバーンがカッコいいのなんのって。クールに決めつつもマシンガンをぶっ放し、ダイナマイトをピンポイントで爆破させる姿は実に豪快。まあその反面「ウェスタン」や「続・夕陽のガンマン」における緊張感満点の撃ち合いなんかはなく、やや大味なところもある
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パソコン

iPhone発売

いや、まだ海の向こうの話だし、友達いないから携帯電話なんて滅多に使用しないんですが、愛用しているPDAのCLIE T-650Cのスタイラスを最近なくしちゃて、おまけにバッテリーの持ちも悪くなってきたんでPDAの買い替えを検討してるところでして、wi-fiも使えてOS Xとの相性もバツグンなiPhoneというのは電話ができなくてもPDAとして十分使えるのではないかと考えているのであります。 でもやっぱPDAとしては値が張るよな…と思っていたら、どうもPALMのTXの中古が秋葉原では2万3000円くらいまで値下がりしたらしい。かつては3万円くらいしたはず。TXってBluetoothもwi-fiも付いてるから、非常に食指が動くマシンなんだよな。買っちゃおうかな…。
アメコミ

コミック版「TEK JENSEN」開始

以前にもちょっと書いた「コルベア・レポー」のSFアニメ「テック・ジェンセン」のコミックが、そろそろ発売されるみたいだ。 プレビューを見る限りではそんなに悪そうではないみたい。俺の好きなライターのトム・ペイヤーが関わってるみたいだし。実のところ「テック・ジェンセン」って「コルベア・レポー」ではいちばんつまらないフィーチャーだと思うのですが(数分間の粗悪なアニメを見せられる)、コミックはなかなか期待できそうかも。
パソコン

ジョブスとゲイツの会談

ちょっと前にiTunesストアで公開されていた、「D: All Things Digital」のカンファレンスにおけるスティーブ・ジョブスとビル・ゲイツの会談のビデオキャストを観る。 あまり実のある話はしてなかったという感想をどっかで読んだけど、じつは結構面白かった。この2人が顔を合わせるとどうしても昔話が中心になってしまうわけだが、ジョブスがいくら頼んでもウォズが浮動小数点数のBASICを作ってくれないから仕方なくマイクロソフトに頼みにいったなんていう「ちょっといい話」が聞けて楽しい。2人の話を聞いてて実感したのは、アップルのブランド力がいかにこうした場では絶大な力を持つかということ。ジョブスや司会者が「Leopard」や「iPhone」といった言葉を使用すれば、その場にいる人の大半はそれが何だか理解できるし、そうでない人も家に帰って調べようという気にさせるわけですね。それに対しゲイツは自社の製品でも「タッチスクリーンのやつ」なんていう曖昧な言葉を使うから聞いてる人も困惑してしまうわけです。「ウィンドウズ92」なんて言葉を連発してたけど、それって3.1のことかあ? あとジョブスが
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映画の雑記

クローネンバーグの新作

デビッド・クローネンバーグの新作「EASTERN PROMISES」のトレーラーが公開されてた。 ロンドンの裏社会に巣食うロシアン・マフィアと、彼らが狙う謎の日記を手にした助産婦の女性(ナオミ・ワッツ)を中心としたサスペンス・スリラーらしい。クローネンバーグの映画ってトレーラー観たくらいで内容が分かるもんじゃないが。闇社会を舞台にしていることと、マフィアの主人公を演じるのがヴィゴ・モーテンセンということで「ヒストリー・オブ・バイオレンス」の延長線上にある作品だと思っていいのかな。とりあえず公開が楽しみである。