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映画の雑記

「ザ・スピリット」のポスター

ここ最近は「シン・シティ」や「300」のヒットによりハリウッドでの株価がグンと増してきたフランク・ミラーが、ついに(なぜか)監督を務める「ザ・スピリット」のポスターが発表されてた。絵はもちろんミラーによるもの。 「ザ・スピリット」というのは何かというと、アメコミの神様のような故ウィル・アイズナーが1940年代に創作したコミックおよびその主人公の名前のこと。従来のスーパーヒーローものとは一線を画したその洗練されたスタイルにより、アメコミの金字塔と見なされている作品なのです。 生前のアイズナーと親交の深かったミラーが監督をやりたがるのは自然なことなんだろうけど、前にも書いたようにここ最近のミラーの作品はとっても大味なものになっているので、アイズナーの真面目なんだけれどどこかユーモラスなスタイルをちゃんと映像化して欲しいところです。 そもそもポスターの絵がスピリットに見えないんだけど…。
映画評

「LESSONS OF DARKNESS」鑑賞

ヴェルナー・ヘルツォークの1992年の作品「LESSONS OF DARKNESS」を観た。 これはこないだの「THE WILD BLUE YONDER」と似たコンセプトの作品で、地球にやってきた宇宙人が人間たちのことを観察するという内容のもの。ヘルツォーク自身はこれはSF作品だと言ってるようだけど宇宙人たちが登場するわけでもなく、ナレーションもごくわずかで実際にはドキュメンタリーに非常に近いものになっている。 そして話の舞台となるのは第一次湾岸戦争後のクウェートおよびイラク。一面が茶色い砂漠のなかで爆撃によって破壊された巨大アンテナ、流出した原油によってできた湖、イラク軍の拷問の器具などが、オペラ音楽にのせて淡々と映されていく。話の後半は油田での消火活動にあたる人々に焦点があてられ、原油が雨のように降り注ぎ巨大な火柱が吹き荒れるなか、黙々と作業を続けていく消防士たちが登場する。 これらの映像は、戦争という惨事によって生み出されたとはいえ、実のところ非常に美しい。単なるドキュメンタリーもしくはプロパガンダ映画とは明らかに異なった作品なんだが、ヘルツォークがこれを通じて何を訴えた
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雑記

石原慎太郎はもういいだろう

あすは東京都知事選か。相変わらず泡沫候補がわらわら出てましたね。みんな立候補すんだったらポスターくらい貼ればいいのに。 なんか石原慎太郎が前評判ではリードしてるみたいだけど、露骨な外国人差別や身内びいき、愛国心というよりも妄想に基づいた発言など、どう考えてもマトモな人間だとは思えないんだけどね。奴が都知事になってから東京の生活が改善されたようにも感じられないし。行動力があるってことで評価してる人もいるみたいだけど、オリンピックなんて招致されたら大迷惑でっせ。 でも他にめぼしい候補がいないのも確かなわけで、浅野とか黒川もろくなもんじゃなさそうだし。 あすは誰に投票すっかな…。
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音楽

ジョイ・ディビジョンのスニーカー

ニュー・オーダーのレコードジャケットのデザインなどで知られるピーター・サヴィルによって、ジョイ・ディビジョンの「アンノウン・プレジャーズ」のジャケットを模したスニーカーが作られたらしいぞ。でも市販はされなくて、チャリティ用に作られたものなんだとか。 ジョイ・ディビジョンと白いスニーカーというギャップが凄まじいなあ。こんなのを履いても軽快に走る気にはなれんぞ。
パソコン

<EMI>コピー防止なしで音楽配信へ

スティーブ・ジョブスの現実歪曲空間は海をこえてイギリスにも届いたのか。 ちょっと前に物議を醸したジョブスの「DRM不要論」は、意地悪な見方をすれば「EUはiTunesのFairPlayが公平じゃないなんて言ってるけど、そもそもDRMを強制してるレコード会社が悪いわけで、アップルは彼らに従ってるだけだ」という責任逃れ論でもあったわけだが、今回の決断がアップルにとって吉となるか凶となるかは何とも分からんなあ。 でも消費者にとっては不要な縛り付けでしかないDRMが無くなるということは明らかに歓迎すべきことだよね。ソニーのレーベルゲートなんてどう考えてもユーザーの立場になって考えてない仕組みなわけで。EMIの発表会見をライブで聴いてたけど「世の中に出回っているCDにはDRMがついてないのに、デジタル・ダウンロードにだけ付いてるというのは不公平だ」というジョブスの発言は確かに正しいと思う。 ちなみに個人的にはビートルズよりもAC/DCがiTunesストアで解禁になってほしいのです。
海外テレビ番組

「ドクター・フー」新シーズン開始

イギリスで「ドクター・フー」の新シーズンが開始された。秋くらいに始まるかと思ってたけど、ずいぶん早いな。 今シーズンの目玉はなんといっても、あのドブスのローズがいなくなって新しい相棒がドクターについたこと。フリーマ・アジャイマン演じるマーサはなかなかの美人で大変よろしい。ドクターも好き者よのう。これに相変わらずノリのいいデビッド・テナントの演技と、凝ったSFXとスリル溢れるストーリーが加わって実によくできたエピソードになっている。「ギャラクティカ」を除けば、いま現在最も優れたSFドラマと言えるんじゃないかな。今シーズンはシェイクスピアとかダーレク(またか)とかいろいろ出てくるらしいので、今後の展開が非常に楽しみである。 ちなみに「トーチウッド」でターディス(らしきもの)に連れられてったキャプテン・ジャックは今回のエピソードでは出てきませんでした。つまり別のターディスが存在するということになるのかな…?
映画評

「狩人の夜」鑑賞

古典的傑作「狩人の夜」を観る。 いいなあ、こういう映画。何と言っても詐欺師かつ殺人鬼を演じるロバート・ミッチャムの演技が凄い。右手に「LOVE」左手に「HATE」というイレズミをした彼が、黒のスーツにパリッと身を固めつつ、バリトンの効いた声で信仰について語りながら善良な人々を騙していくさまは実に圧倒的。天性の詐欺師というのはこういった感じで人を欺いていくんだろうね。 彼の毒牙にかかる寡婦のシェリー・ウィンタースもこの頃は若くて非常に綺麗。ミッチャムの犠牲となり湖の底で冷たくなってゆらぐ姿も妖しく見えるほど。彼女がいなくなって取り残された子供たちがミッチャムの魔の手から逃れる部分はちょっと中だるみするけど、後半になってからはライフルを抱えたリリアン・ギッシュとミッチャムによるせめぎ合いが見応えあり。単なる勧善懲悪の物語ではなく、子供に残る精神的トラウマなんかもうまく表現しているところもいい。 あと照明の使い方も非常にうまくて、特に寝室のシーンで尖った天井に映える光と影のコントラストがとても象徴的でいい感じ。こういう演出は最近のカラー映画では滅多に見られなくなっちゃいましたね。
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雑記

「ONION NEWS NETWORK」始動

我らが「オニオン」がついにニュース・ネットワークに進出したぞ。その名も「ONION NEWS NETWORK」ことONNだっ。とはいってもケーブルチャンネルではなくて、ビデオキャストを始めたというだけなんだけどね。ホームページだけでなくiTunesストアでも無料で視聴できるようになっている。 すでに半年くらい前からはラジオニュースの形式でポッドキャストが行われていたけど、あちらはやけにテンションが高くて笑えたのに対し、こちらは「ライス長官が東方へ旅に出る」とか「メキシコ人の不法労働者がCEOの仕事を奪う」などといった、どちらかといえば脱力系のネタが中心になっているみたい。出演者が明らかに素人くさいのが難だが、徐々にこなれていくんじゃないの。 次はぜひ、以前にも噂のあった「オニオン・ザ・ムービー」の製作をやってほしいところです。
海外テレビ番組

「BATTLESTAR GALACTICA」シーズン3終了

WHAT THE FRAK??? XXXXXがお亡くなりになったかと思いきや、XXXXやXXがサイロンであることが判明したりして、とってもわけわかんない状態で幕を閉じたシーズン3。「見張り塔からずっと」???反則スレスレのクリフハンガーを仕掛けておきながら、それでも存分に興味をそそられる展開になっているのは立派。このシリーズの元来の醍醐味だった「誰がサイロンなのか」というプロットに戻ってきたのも個人的には好き。中だるみの激しかったシーズン2に比べて、シーズン3は比較的最初から最後まで話が引き締まってたんじゃないのかな。親に勘当されてカミさんに見捨てられるリーの愚直さが涙を誘う。 シーズン4もめでたく製作が決まったそうだが(しかも22エピソード)、開始されるのは来年って…俺らは話の続きを観るのに8ヶ月以上も待たなきゃならんのか?なんてこったい。なんか秋にはペガサスを舞台にしたTVムービーが公開されるようだけど、どんなものになるんだろう。一方ではプリクエルとなるはずだったシリーズ「CAPRICA」が製作されないかもしれないとか、BSG界隈のいろんなニュースが飛び交っているようだけど、
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映画の雑記

「STARDUST」トレーラー

ニール・ゲイマン&チャールズ・ヴェスによるイラストつき小説「STARDUST」の映画版のトレーラーが公開されていた。 ヴェスの絵ってあんまり好きじゃないんで(嫌いでもないが)原作は読んだことないんだけど、なんか普通のアクション映画になってそうな予感…。ロバート・デ・ニーロにミシェル・ファイファー、ピーター・オトゥールにイアン・マッケランとキャストはやけに豪華だけど、どんなもんでしょ。お姫様がクレア・デーンズだというのが何か微妙かも。 アラン・ムーアやフランク・ミラーに引き続き、今度はゲイマンの作品がどっと映画化されることになるのかな。
映画評

「The Aristocrats」鑑賞

超過激手品師コンビ「ペン&テラー」の片割れ…というよりもレジデンツやハーフ・ジャパニーズの協力者ということで俺が尊敬してやまないペン・ジレットが企画&製作したドキュメンタリー「The Aristocrats」を観た。 これは何十年も前からコメディアンたちの間で語られているという伝説的なジョークを扱ったもので、このジョークの基本的な構成は次の通り: 1、芸能エージェントのところに、1人の男性がやってきて「うちは家族4人でパフォーマンスを披露するんです」と自己紹介する。 2、「どんな芸をやるんだい?」と芸能エージェントが尋ねる。 3、男が芸の説明をするか、もしくは家族と一緒に実際に芸を披露する。この芸は想像を絶するくらいに下品なもので、スカトロや近親相姦、獣姦など何でもありの、とにかく卑猥な芸として紹介される。 4、驚いた(もしくは興味をもった)芸能エージェントが「それで君らの名前はなんていうんだ?」と尋ねる。 5、男が陽気に「「貴族たち(The Aristocrats)」です!」と答える。 ・・・ただこれだけ。これだけの構成をもとに、コメディアンたちは自分流のアレンジ(特
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海外テレビ番組

「BLOOD TIES」鑑賞

iTunesストアの無料作品の話ばかりが続いて恐縮だが、今回もそこ経由で入手した作品のお話。「BLOOD TIES」というカナダ製のTVシリーズで、今やジャンルとして「警察もの」や「法廷もの」に肩を並べるくらいメジャーになった感のある「吸血鬼もの」の作品。 なんか人気小説が原作らしいけど、第1話を観た限りでは元警部の私立探偵とかゴスのねーちゃんとか美形の吸血鬼とか、ものすごく典型的な登場人物(演技ヘタ)にクリーシェ満載のプロットが重なり、とっても先の読める展開になってしまっている。主人公が視覚障害を抱えているおかげで吸血鬼の催眠術が効かない、という設定はちょっと目新しかったけど。 むしろ面白かったのは舞台がトロントだということで(ただし撮影はバンクーバーか?)、話のあちこちに見慣れた光景が出てきたことかな。クイーン・ストリートとかヨング・ストリートとか、CNタワーの位置を目安にしながら撮影場所を割り出すことのほうが話の内容よりも面白かったりする。ただし登場人物の多くが、トロント人らしからぬ微妙な訛りを持った話し方をしてるような感じがしたんだけど、俺の気のせいかなあ。 ちなみに第
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海外テレビ番組

「RAINES」鑑賞

かつてPowerBook1台で地球侵略を目論む宇宙人の軍団を壊滅させたジェフ・ゴールドブラム主演の新作ドラマ「RAINES」がiTunesストアで無料配布されてた。プロデューサーおよび第1話の監督はフランク・ダラボンで、「エンタープライズ」のホシことリンダ・パークが準レギュラーで出演してる。音楽がスティーブ・ポーカロというのに反応する日本人も多そうだな。 ゴールドブラムが演じるのはロス市警の警部マイケル・レインズ。殺人事件を担当する彼には特殊な能力があり、死んだ被害者の「幽霊」を見ることができ、彼らと語ることができるのだった。そして彼はこの能力を用いて被害者たちと話しながら、彼らを殺した犯人を捜していく…といった感じの犯罪ドラマ。もちろん幽霊たちが犯人のことを語ったら犯罪解決なんて5分で終わってしまうから、あくまでもこの幽霊たちはレインズの空想の産物であり、彼が知っている以上のことは何も知らない存在、ということになっている。もちろん他の人たちには幽霊が見えないからレインズは1人でベラベラ話す変人として見なされており、彼もなるべく人目を避けて幽霊と話さなければならない。幽霊と会うため
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海外テレビ番組

「The Black Donnellys」鑑賞

ポール・ハギスといえば(すげえ名前だ)、「ミリオンダラー・ベイビー」や「硫黄島からの手紙」といった人気作品の脚本や、アカデミー作品賞をとった「クラッシュ」の監督などを手がけたことで今やおそらくハリウッドでいちばん勢いに乗っている人だけど、もともとは「騎馬警官」とか「Walker, Texas Ranger」などといった実に微妙な出来のテレビシリーズを手がけてた人なんだよね。そんな彼が新しく手がけたシリーズ「The Black Donnellys」の第1話がiTunesストアで無料配布されてたので観てみる。 これは犯罪に手を染めることとなったアイルランド系の4兄弟の姿を追ったドラマで、アイリッシュ版「ゴッドファーザー」といった感じの内容か。乱暴者のジミー、物語の主人公であるトミー、賭け事が好きなケヴィン、色男のショーンの4人が、ニューヨークの裏社会の権力争いの中からイタリア系マフィアを相手にしつつ、自分たちの縄張りを守っていこうとするもの。マフィアを相手にするのには兄弟たちが若すぎるような気もするけどね。あと物語の大半は彼らの仲間であるジョーイの「告白」として語られているのが特徴でも
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アメコミ

新キャプテン・アメリカ誕生!

キャプテン・アメリカがお亡くなりになったことはこないだ書いたが、なんと彼は自分に万が一のことがあった場合を想定して遺書を残していたらしいぞ。そして彼の意向により、彼の武器および象徴であったアメリカン・カラーの盾が、アメリカのために戦う正義のテレビジョン・ホスト、スティーブン・コルベアーに譲られることになったらしい うーん、悪ノリしてるなあマーヴェル・コミックスは。動画はこちら。当然のように予想されるキャップの復活時には、この盾はちゃんと返還されるんだろうか。
映画の雑記

誰が「ウォッチメン」を観るのか?(たぶん多くの人)

アメリカでは「300」が予想外の大ヒットとなったおかげで、ザック・スナイダーによる「ウォッチメン」の映画化もずいぶん現実味が出てきたみたいだ。売れっ子監督は何でもできる業界だからねえ。 早くもロールシャッハのイメージ画像(上の写真)が公開されたり、オジマンディアスにはトム・クルーズが配役されるという噂が流れるなど、製作準備は着実に進んでいるみたい。アメコミ映画の聖杯だった「ウォッチメン」もついに映像化されてしまうのかあ。でもやっぱりあの話を2時間とかに詰め込むのは無理だと思うんだが。 あと個人的にはやはりスナイダーではなくテリー・ギリアムやダレン・アロノフスキーに映画化して欲しかったと思うことしきり。
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海外テレビ番組

「ANDY BARKER, P.I.」鑑賞

コナン・オブライエンが元相棒のアンディ・リクターと組んで作った新作シットコム「ANDY BARKER, P.I.」のパイロットがiTunesストアで無料配布されていたので観てみる。 リクターが演じるアンディ・バーカーは気のいい会計士。ロサンゼルスのショッピング・センターの2階に個人事務所を構えた彼だが、そこはかつて私立探偵の事務所だったため、突然謎めいたロシア人の女性がやってきて、失踪した夫を捜してほしいという依頼をしてくる。こうしてアンディは奇妙で危険な事件に巻き込まれていくことに…というのが主なプロット。アンディの事務所の下のビデオショップの店長として「アレスティッド・ディベロップメント」のバスターことトニー・ヘールが出てるぞ。 シュールなネタが続く探偵コメディとして、同じくコナン・オブライエン脚本の「ルックウェル」に通じるものが多いけど、あちらよりかは主人公がもっと有能。シットコムにしてはシリアスな場面が多い(笑いが少ない)のが気になるけど、カーチェイスとかのシーンは金がかかってそうだし、比較的手堅い作りになっている。個人的にもロサンゼルスの探偵ものというのは好みなのであり
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アメコミ

キャプテン・アメリカが死んだって?

どうもイマイチだったマーヴェル・コミックスのイベント「CIVIL WAR」のラストで政府に逮捕されたキャプテン・アメリカが、こんどの最新号で宿敵レッド・スカルの送った狙撃者に撃たれて命を落としてしまうらしい。60年以上も前から活躍している人気キャラクターが死んだということで、APのようなコミック業界外のメディアからも注目を集めているようだ。 でもさ、アメコミのキャラクターなんて死んでもすぐに復活することでよく知られているわけで、こんなの真剣に受け止めている人なんて誰もいないでしょ?ドル箱のキャラクターであるキャプテン・アメリカをマーヴェルが封印するわけないじゃん。90年代初頭にはスーパーマンをはじめ多くの人気キャラクターが話題集めのために「お亡くなり」になったけど、これもそれに似たもんだって。そもそも現在「キャプテン・アメリカ」のストーリーを担当しているエド・ブルベイカーって、前にはレッド・スカルが死ぬ話を書いて話題になったけど、いつの間にか復活させていたし、アメコミ界では数少ない「ちゃんと死んでいる」キャラクターだったバッキー(キャプテン・アメリカの元相棒)だって復活させているわ
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海外テレビ番組

「The 1/2 Hour News Hour」鑑賞

ゴリゴリの保守系ケーブルチャンネルであるフォックスニュースが「保守系向けののデイリーショー」のような番組を作るという話をちょっと前に聞いた時はどこの悪い冗談かと思ったんだけど、なんかあっという間に作られてしまった。それがこの「The 1/2 Hour News Hour」なる番組。セットのデザインなんかは意外なほど「デイリーショー」に似ているけど、男女のキャスターが生半可な時事ネタを連発していく形はSNLの「ウィークエンド・アップデート」に近いかな。 んで肝心のジョークなんだけど、冒頭に「2009年の大統領&副大統領」と称してラッシュ・リンボーとアン・クルターが出てきた時点であーもうおなかいっぱい、ごちそうさまといった感じ。それから延々とリベラル叩きが行われていって、バラック・オバマをコケにしたり環境保護をバカにしたりといった内容が続いていく。これらのネタが面白いんだったらまだ許せるけど、どれもこれも酒場のオヤジが考えつく程度のもので、それに合わせて笑うサクラ(ラフ・トラックか?)の笑い声も非常に不愉快。 そもそも風刺というのは権力を握っている連中に対して行うからこそ面白いのに、
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映画評

「影なき狙撃者」鑑賞

今まで観てなかったジョン・フランケンハイマーの政治スリラー「影なき狙撃者」を観た。 カルト的人気を誇っている作品だが、確かに面白い。1962年という冷戦のまっただ中の時代によくこういった作品を作ったよなあ。冒頭の悪夢のシーンも非常に独創的で見事。ジェシカおばさんことアンジェラ・ランズベリーの鬼気迫るママさんぶりもいい感じ。共産圏に拉致されて洗脳されて帰ってきた人、というのはある意味とっても現代的なプロットなんだけど、さすがにそれを日本で映画化したりしたらヤバいだろうなあ、などという野暮なことをちょっと考えてしまった。 フランク・シナトラ演じる主人公の洗脳がうやむやになってしまうこととか、ジャネット・リーの役柄がいまいち理解できないような点もあるものの、全体的には非常に面白い作品。フランケンハイマーというと駄作「レインディア・ゲーム」しか思い浮かばなかった俺ですが、昔はこういう作品を撮ってたんですね。 ジョナサン・デミによるリメイク(ひでえ邦題のやつ)も今度観てみよう。
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映画の雑記

「シン・シティ2」の撮影が始まるらしい

「シン・シティ」の続編の撮影がそろそろ始まるそうな。脚本はほぼ完成してるんだとか。今回はやはり「A Dame to Kill for」が映画化されるほか、映画版オリジナルの話が使われるらしい。「A Dame〜」のエイヴァ役にはレイチェル・ワイズが起用されるって話があるけど、あの悪女役にはアンジェリーナ・ジョリーがピッタリだと思ってたのでちょいと残念。 んでオタクの興味としては原作の残りの話がいつ映画化されるのかってことになるんだけど、あんまり面白くない「Hell and Back」は「シン・シティ3」として映画化されらしい。そうなると「Family Values」はどうなってしまうんだろう。俺はあの話大好きなのに。 これらの映画化にあわせてフランク・ミラーは再び「シン・シティ」ものの執筆をはじめるらしいけど、最近の彼の作品て「All Star Batman & Robin」みたいにダメダメな作品が多くなってるから、「Hell and Back」よりも面白くないものになったらイヤだなあ。
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アメコミ

「CIVIL WAR」終了

マーヴェル・コミックスの大イベント「CIVIL WAR」がこのたび終了した。アーティストの遅延などもあって全7話が出るのに半年くらいかかったのかな。 全体的な感想としては、最初はけっこう面白そうだったんだけど、話が進むにつれて尻つぼみになっていたようなところがあるかなあ。スーパーヒーローの強制登録という、パトリオット・アクトに類似したコンセプトを持ち込むことで現実世界出の出来事を反映させようとしたんだろうけど、スパーダーマンの正体の公表とか(?)、ソーのクローンとか(??)、地下に潜ったヒーローたちを狩るのに悪党が使われるとか(???)、何でそうなるの?といった話の展開が続いていったおかげでどんどん話から現実らしさが失われていった感は否めない。マーク・ミラーって政治的な話を書くのはうまいんだけど、師匠のグラント・モリソンとかに比べて話がいつも直球勝負というか、話に幅をもたせることができないんだよね。だから読者が一度こういう疑念を抱いてしまうと、その後の展開に没入できなくなると思うんだが、それって俺だけかな。 んで最後は例によってヒーロー同士のバトルロイヤルになって、相変わらずマー
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映画の雑記

「HOLLYWOOD STOCK EXCHANGE」参戦

これからアメリカで公開される映画を株式会社に見立てて、その株を売買する、なんちゃってトレーダーゲームサイト「HOLLYWOOD STOCK EXCHANGE」に1週間ほど前から参加している。それぞれの映画の株価は「公開から4週間での興行成績」となっており、当然ながらヒットしそうな映画は株価が高いし、そうでない映画は株価が安い。そして株を売ったり買ったりしながら、自分の資産を増やしていくのが大きな目的なのだ。売買については実際の証券取引同様に細かいオプションがあるらしいんだけど、勉強するのが面倒なので今のところ単純にバルク買いと売りを重ねていっている。 最初は何も知らずに買った「ゴーストライダー」の株が10%ほどいきなり上昇したんで「こんなのラクチンじゃん」と思ってたんだけど、「300」とか「EVAN ALMIGHTY」なんかが伸び悩み、一時期は赤字の状態に。でもコメディ映画なら当たるだろうと思って大量に買っておいた「RENO911」の株価がここ最近上がってきて黒字に転向。こういうのは自分の映画の好みなんて置いておいて、とにかくヒットしそうな作品の株を買うのがコツですね。好みにまかせて
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映画評

「ハッスル&フロウ」鑑賞

AintItCoolとかで高い評価を得ている「ハッスル&フロウ」のDVDをレンタルして観る。 話の展開自体は決して斬新なものではないけれど、転職に命をかける中間管理職のごとく、音楽で有名になって底辺での生活から抜け出そうとする主人公(テレンス・ハワード)がメンフィスのポン引きだってところがミソ。高級なマイクを手に入れるためには自分とこの娼婦に売春を強要するようなダメ男でありつつも、私欲というよりも執念に駆り立てられて運をつかもうとする姿がカッコいい。男の映画っすね。 ボロい家の一室を改造して作ったスタジオでのレコーディング風景も秀逸で、ヒップホップ映画としては「8マイル」よりも面白いかも。俺はギャングスタ・ラップって嫌いなんだけど(オールド・スクールは好き)、「♪ポン引き稼業も楽じゃねえ♪」という異様にキャッチーなテーマ曲(アカデミー賞受賞)にはのせられていまう。一時は第2のマーティン・ローレンスになるかと思われた(ケナし言葉だよ)アンソニー・アンダーソンも、プロデューサーの役を真面目に演じていていい感じ。アイザック・ヘイズもチョイ役を相変わらず渋く演じている。 ちなみに前から
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