海外テレビ番組

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「Fortitude」鑑賞

「LOW WINTER SUN」(イギリス版の方な)のクリエーターによる、英スカイ発のTVシリーズ。アメリカではPivotとかいう謎のネットワークで放送されてるみたい。 舞台となるのはノルウェーの北極圏にある小さな町フォーティチュード。さまざまな人種の住民が暮らすその町では誰もが職をもち、盗みや殺人もなく静かに暮らしているはずだったが、裏では暗い謎めいた思惑が蠢いていた…というような設定で、登場人物がかなり多かったりする。ざっと紹介すると: ・海辺で何者かがホッキョクグマに襲われるなか、それを傍観していた(らしい)保安官。 ・その保安官の同僚で、肝臓ガンで余命わずかの老人。 ・謎の病気によって昏倒し、数日後に突然目覚める少年。およびその両親。 ・その少年に奇妙な治療を施す医者。 ・護身用のライフルも持たずに、雪原をどこかに向かって歩いていたロシア人と黒人。 ・廃れていく炭鉱業に代わって、観光業に力を入れようとする町長。 ・凍ったマンモスの遺骸を発見する2人の炭坑夫。 ・マンモスの死骸を売りつけられる学者。彼はそのあと死体となって発見される。 ・その学者を殺した容疑をかけられる新参
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「The Nightly Show with Larry Wilmore」鑑賞

昨年末に終了した「コルベアー・レポー」の後番組で、ホストを務めるのは「デイリーショー」の「黒人特派員」ことラリー・ウィルモア。日本では知られてない人ですがハリウッドで「The PJs」や「The Bernie Mac Show」などをヒットさせた、プロデューサー兼ライター兼コメディアンというマルチタレントなのですよ。 当初は「コルベアー・レポー」にあやかって「Minority Report」(レポーなのかレポートなのかは知らない)という番組名になると発表されてたのだけど、やはり映画の「マイノリティ・レポート」と紛らわしいということで今の名前に落ち着いたらしい(ちなみにあっちもTVシリーズになるみたいね)。 初回を観た限りでは、前半が時事ネタに関するモノローグで、後半が「特派員」やゲストを招いてのパネルディスカッションという形になるみたい。ゲストにはタリブ・クウェリや議員のコーリー・ブッカーなんかが登場していた。パネルディスカッションという点ではビル・マーの番組に雰囲気が似てるかな?ウルトラ保守というキャラクターを演じていたコルベアーに対し、ウィルモアはもっと普通のホストといった感
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「12 Monkeys」鑑賞

Syfyチャンネルの新シリーズで、テリー・ギリアムが監督した1996年の映画のTVシリーズ版。ただしギリアムはこっちには何も関わってないみたい。 大まかな設定は劇場版と同じで、近い未来において何者かが放ったウィルスによって人類の大部分は死滅し、2043年には地球上の文明は崩壊していた。残った人間たちは使える道具などを漁って暮らしていたが、過去に人を送り込むことができる装置を発見する。そこで彼らはジェームズ・コールという男性を2015年に送り返し、ウィリスを散布したと思われる科学者を抹殺するよう彼に命じるのだったが…というようなプロット。 劇場版とはキャラクターの名前が少し違っていて、コールが過去で出会う女性科学者がキャスリンでなくカサンドラになっているのは劇場版でカサンドラ・コンプレックスが言及されてたことに由来するんだろうな。またブラッド・ピットが演じてたメンタルな人の役は女性が演じることになるみたい。 また劇場版でコールを過去に送る科学者たちは冷酷で人間味の無い存在として描かれていたが、こちらではもっとコールに協力的になっている。過去と未来の行き来も比較的容易にできるようだ
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「Marvel's Agent Carter,」鑑賞

「エージェント・オブ・シールド」に続く、マーベル・コミックスのTVシリーズ第二弾な。 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』のスピンオフ的な番組で、主人公はあの映画でヒロイン役だったペギー・カーター。キャプテン・アメリカが海の藻くずと消え、戦争が終わったあと、彼女はシールドの前身組織であるSSR(Strategic Scientific Reserve)のエージェントとして働くのだが、まだ女性の社会進出が珍しかった時代において男性の同僚たちには相手にされない状況であった。そんななか、ハワード・スタークが開発していた秘密兵器が闇市場に流出したという情報が入り、カーターは同僚たちを差し置いて単独で調査をはじめるのだが、謎の組織による陰謀が彼女を待ち受けていた…というような展開。 カーターを演じるのは劇場版と同じくヘイリー・アトウェル。ハワード・スタークも引き続きドミニク・クーパーが演じているけどすぐに海外に去ってしまうのでレギュラー出演はしないみたい。代わりにスターク家の執事であるエドウィン・ジャービスが彼女の補佐につき、いい感じの凸凹コンビを構成している。あとは「ア
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「The Man In the High Castle」鑑賞

「Transparent」がゴールデン・グローブ賞を受賞したりして、米アマゾンのオリジナル・シリーズもネットフリックス並みの評価を得るようになってきたわけですが、3回目(だよな?)となるパイロット番組の一群がこないだ公開されまして、これはそのうちの1つ。 フィリップ・K・ディックのSF小説「高い城の男」を原作にしたもので、「Xファイル」のフランク・スポトニッツが脚本を書いていて、製作にはリドリー・スコットが名を連ねている。当初はBBCやSyfyチャンネルで放送されるという話もあったけど、結局アマゾンで公開されることになったわけか。思ったよりも製作が早かったな。 話の設定は原作に比較的忠実で、舞台となるのは第二次世界大戦に枢軸国が勝利し、ナチス・ドイツと大日本帝国によって分割統治された1962年のアメリカ。市民の生活はナチスや日本軍に厳しく監視され、ユダヤ人や障碍者などは弾圧の対象になっていた。一方でヒットラーは高齢のため死期が近づいており、ゲッベルスやヒムラーが後を継げばアメリカ全土の掌握を求めて戦争を仕掛けてくることを日本側は危惧していた。そんななかニューヨークからはレジスタンス
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「EMPIRE」鑑賞

フォックスの新作TVシリーズ。 元ラッパーでプロデューサーのルーシャスはエンパイア・エンターテイメントという音楽企業を立ち上げて成功し、会社は株式公開も目前としていた。彼には3人の息子がおり、近々そのうちの一人に会社を継がせるつもりでいたが、彼の元妻で麻薬取引の罪で刑務所に入っていたクッキーが17年ぶりに出所してきて彼の前に現われる。会社の立ち上げ時の資金が、彼女が犯罪に手を染めて手配したものだということをちらつかせながら、彼女は会社の大きなシェアを要望する。そしてミュージシャンの次男のマネージメントを彼女が担当することになり、同じくラッパーとしてデビューする三男との競合が始まるのだった…というような展開。 いわゆるナイトタイムソープなので、ドロドロとした人間関係がコテコテに詰まってます。売れない頃に裏社会と関わっていたルーシャスはいまだにその関係から抜けきれないでいるし、さらに難病をかかえていることが発覚して余命数年と宣告される次第。彼の息子たち(ビジネスマンとして優秀だがミュージシャンでない長男、ミュージシャンとして優れてるがゲイである次男、若くて横柄な三男)も会社の経営権を
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「LAST CHRISTMAS」鑑賞

12代目ドクターになってから初の「ドクター・フー」クリスマス特番な。そんなに重要な展開とかは起きないんだけど、いちおうネタバレ注意。 ドクターと別れてクリスマスの晩に寝ていたクララたんの家の屋根にサンタクロースが落ちてきます。呆気にとられる彼女の前にドクターもやってきて、2人は北極の研究基地へ行くことに。そこでは4人の研究員がいるのですが、ほかの研究員は「夢ガニ」という宇宙生物に襲われて仮死状態になっていました。「夢ガニ」はフェイスハガーのごとく人の顔にとりつき、その人に夢を見させながらゆっくり脳を食らう恐怖の生物だったのです。この生物から身を守る方法を考えるドクターたちですが、クララたんが「夢ガニ」の餌食になってしまい…というプロット。 基地で怪物に襲われるという展開は「Warters of Mars」をはじめ何度もやってるので目新しさはないが、今回は「夢ガニ」が夢を作り出すということで、何が現実で何が夢なのかが分からないという設定が話を面白くしている。夢から覚めたつもりがそこはまた夢で、そこから醒めてもまた夢だった…と幾重にも夢が作られているのはまるで「インセプション」のよう
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「Ascension」鑑賞

Syfyチャンネルのミニシリーズ。 架空歴史っぽい設定で、1960年代に冷戦の激化を懸念したアメリカ政府はプロキシマ・ケンタウリへの移民を企画し、350人の男女を乗せた巨大宇宙船「アセンション」を打ち上げた。アセンションは100年の時をかけてケンタウリに到達する世代宇宙船であり、物語は打ち上げの51年後に始まる。宇宙船のなかで生まれた世代が成人となり、アセンションの目的が搭乗員のあいだで希薄になっていくなか、プールのそばで少女の死体が発見される。当初は事故死かと思われたが、船に持ち込まれていないはずの拳銃によって彼女は射殺されていたことが判明する。さらにアセンションには衝撃的な事実が隠されていた…というプロット。 ネタばらしすると設定はJ・G・バラードの「アルファ・ケンタウリへの十三人」と同じなのだが、あそこまで真面目な内容になっているわけでもなく、もっとベタな感じ。むしろジュブナイルSFを映像化したような出来かな。宇宙船でのファッションやトレンドは未だに60年代なので「宇宙のマッドメン」などと比喩されているようだけど、他にも搭乗員の権力争いとかお色気シーンとかティーンのロマンス
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「コルベアー・レポー」最終回
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「コルベアー・レポー」最終回

ついにこの日が来てしまった。おれ2005年の放送開始時から全エピソード観ているわけで、それだけ愛着のあった番組が終ってしまうのは残念だなあ。フィナーレは番組の過去のゲストが大勢揃った合唱で大いに盛り上がったのでした。ヘンリー・キッシンジャーなんかよく連れて来れたな。 「デイリーショー」のスピンオフとして始まった番組だが、番組としてのスタイルが確立されたあの番組に対し、「レポー」はスティーブンが大統領選挙に出馬したり、冬季オリンピックチームのスポンサーになったり、イラクに行ったり、スーパーPACを立ち上げたりと、とにかく何でもありの展開がものすごく面白かったのですよ。この番組がきっかけで、あの伝説的なブッシュ批判のスピーチが生まれたことも憶えておくべきだろう。 ご存知の通りスティーブンはこのあと(というか来年夏な)デビッド・レターマンの後任として「レイトショー」の司会者になるわけですが、おそらく「レポー」のときほど好き勝手は出来ないんじゃないだろうか。レターマンと当分のあいだは比較されるだろうし、「右派の論客」というキャラクターを演じられるわけでもないから。とはいえまだ若いんだし、今後の
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「The Librarians」鑑賞

TNTの新シリーズ。おれよく知らなかったんだけどノア・ワイリー主演の「ライブラリアン」というTVムービーが何本かあって、それのシリーズ化ということらしい。 舞台となるのはメトロポリタン公共図書館のはるか地下に位置する施設「ライブラリ」。そこでは施設自体が意思を持つとされ、魔法が世界を覆っていたころに作られた数々のアイテムが世界中から集められ、保管されていた。ライブラリに招かれたフリン・カーセンはそこの「ライブラリアン」としてアイテムを探す仕事をしていたが、ライブラリの宿敵であるサーペント団がフリン以外のライブラリアン候補たちを暗殺し始めたことから、フリンは生き残った4人の男女を集め、サーペント団の野望を打ち砕くべく、まずは失われたアーサー王の冠を探しに向かうのだった…というようなプロット。 「ライブラリ」はインディ・ジョーンズに出てくる「倉庫」みたいに聖櫃とか聖杯などが保管されてるのですが、TVシリーズということもあって雰囲気はむしろ「ウェイアハウス13」とか「レリック・ハンター」に似てるんじゃないかな。軽いノリの内容になっていて、突然オクラホマに忍者軍団(黒マスクをしてるだけ)
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「MARCO POLO」鑑賞

ネットフリックスが100億円近い予算をかけて、ワインシュタイン・カンパニーと作ったオリジナル・シリーズ。 名前のとおりイタリアの商人のマルコ・ポーロがアジア東部を旅した話をベースにしたもので、撮影はカザフスタンやマレーシアで行なわれたみたい。商人の父を持ったマルコは彼とともにシルクロードをはるばる旅し、当時盛大な帝国を築いていたクビライ・カーンのもとへと赴く。そこで彼は父親に売られるような形でクビライの家来となり、徴税士となって帝国のあちこちの出来事を目にすることになるのだった…というような物語。 あちらのメディアではよく「ゲーム・オブ・スローンズ」との比較がされていて、まあ確かに宮廷内の人間関係とか、まだモンゴル帝国に降伏してない西安への侵攻にまつわる駆け引きなんかは「スローンズ」を意識してるんだろうなあという感じ。「スローンズ」ほどではないがおっぱいも出てくるものの、なんか女性がみんな色仕掛けの道具みたいな描写がされているのが気になったな。全体的な東洋の描写もちょっと気になるところがあるけど(道場とか)、おれ当時の歴史に詳しい訳ではないので何とも言えませんな。 冒頭では中国
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「State of Affairs」鑑賞

「グレイズ・アナトミー」でちょっと人気出たので、契約途中にも関わらず番組を足蹴にして映画のほうに進出したものの、あまりヒット作に恵まれなくてテレビ業界に戻ってきた(と俺は聞いている)キャサリン・ハイグル主演の新シリーズ。 CIAのアナリストであるチャールストン(チャーリー)・タッカーは、機密文章である「大統領日報」に掲載する案件をとりまとめ、大統領に毎朝提出する業務を担当していた。この日報によって大統領はその日の最重要課題を知り、必用な処置を命じるために、日報に何が掲載されるかが政局を大きく動かすことになるのだ。そして彼女のもとに、ケニアでアメリカ人の医師が誘拐されたというニュースと、テロ組織のリーダーが目撃されたという情報が入ってくる。医師の救出とテロリストの捕獲についてどちらも100%の確証が持てないなか、どちらを日報に入れるべきかチャーリーは悩むのだが…というようなプロットが第1話。 これ単にどちらも報告して、大統領の指示を仰げばいいんじゃね?と思うのだが、まあそれをやったらドラマの醍醐味がないということで。大統領日報(PDB)は確かに非常に重要な情報が記された文章であるら
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「SIMPSORAMA」鑑賞

過去に2〜3回打ち切られた「フューチュラマ」がまた帰ってきた! といっても残念ながらシリーズがまた始まる訳ではなく、これは「シンプソンズ」におけるクロスオーバー的エピソード。「シンプソンズ」はこないだ「ファミリー・ガイ」ともクロスオーバーをやったのでギミックにばかり頼ってんなあ、という気はするもののプラネット・エクスプレスの面々がまた拝めるのは嬉しいこってす。 雷雨の夜にシンプソンズ家に現われた侵入者、それは31世紀からやってきたベンダーだった。ビール好きなことで彼とすぐに意気投合するホーマーだったが、実はベンダーの指名はホーマーを殺すことだった。しかしベンダーはそれに従えず、代わりにリーラやフライたちが過去にやってくる。実は31世紀のニュー・ニューヨークはホーマーのDNAを持った怪物たちに占領されており、壊滅状態なのだという。その原因を調べることにしたシンプソン一家とプラネット・エクスプレスのクルーたちだったが、怪物たちがタイムマシンを破壊したことで今度は皆が31世紀に行ってしまい…というプロット。 まあ「シンプソンズ」の黄金期(3〜8シーズンあたり)に比べるとジョークの密度
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「TOO MANY COOKS」鑑賞

なんかアダルト・スイムが、インフォマーシャルばっかり流してる朝4時にとつぜん放送した動画らしいが…70年代のシットコムのオープニングの無邪気なパロディかと思いきや、だんだん変な方向に向かっていって、ついでに刑事ものやSF番組ものパロディになって、人がどんどん惨殺されるという…。グロとナンセンスはアダルト・スイムのお家芸ではあるのだが、何の告知もなしにしれっと放送してしまうセンスがいいな。12分と少し長めだが、観てるうちにちょっとラリってくるので周りに人がいないときに観るのをおすすめします。高画質版はこちら。
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「Constantine」鑑賞

ヴァーティゴ・コミックスの「ヘルブレイザー」…もとい、DCコミックスの同名作品を原作にしたNBCの新シリーズ。 キアヌ君がアメリカンなバージョンを演じていた映画版とは異なり、こっちのジョン・コンスタンティンは金髪のイギリス人でコミック版によく似た外見を持っている。冒頭ではちゃんとイギリスのレイヴンスカー精神病院に収容されているものの、マーケットの都合もあって舞台はすぐさまアメリカに移ります。そこで彼は幽霊を見ることができるイヴという少女を悪魔から救い出し、2人は悪魔退治のために全米横断の旅に出る…という展開になるはずだったのが、イヴ役の女優が第1話のあとで降板してしまったため、別の女性(原作のゼドね)が登場することになるらしい。 原作(特にヴァーティゴ版)では結構えげつないキャラクターだったコンスタンティンだが、こっちでは比較的おとなしめ(?)になってる感じ。エクソシストという肩書きで呪文や魔法陣などで悪魔と戦うのだが、毎回そんな展開だったらすぐ飽きてしまいそうだな。コンスタンティンは他のコミックに脇役で出ているほうが、謎めいた雰囲気があって面白いとずっと前に書いたけど、主人公の
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「THE AFFAIR」鑑賞

Showtimeの新作シリーズ。 ノアはニューヨークの公立学校の教師で、初めての小説を出版し第二作に取りかかろうとしていた。彼は妻と4人の子供を持ち、それなりに充実した生活を送っていたものの、子供たちにジャマされて妻とセックスできないことや、妻の裕福な両親に経済的に頼っていることなどに漠然とした不満を感じていた。そんな彼は夏の旅行で家族を連れて妻の実家のあるロングアイランドに行ったとき、カフェテリアのウエイトレスであるアリソンと出会う。遊び人の夫を持ち、子供を4年前に亡くしていたアリソンは日々のしがない生活に嫌気がさしていたが、ノアを一目見て惹かれるものを感じる。そして彼らはノアの妻の実家の近くで再び出会い、親密な関係になっていくのだが…というプロット。 題名のとおりノアとアリソンの不倫関係を軸にした内容だが、ストーリーの語り方が少し変わっていて、ノアとアリソンのそれぞれの観点から出来事が語られ、それでいて事実が微妙に食い違っていたりする(誰が最初に誘ったか、など)。しかも彼らは数年後に別々に、警察の尋問係らしき人物に物事の顛末を語っていることが示唆され(これっちょっと「トゥルー
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「THE FLASH」鑑賞

今期のアメコミ原作の新シリーズ第2作目。放送局はThe CW。 原作のライターを長年務めたジェフ・ジョンズが脚本に関わっていることもあり、第1話は手堅いオリジン話になっている。主人公の母親がリバース・フラッシュに殺されたという設定って、ジョンズが考案したものだっけ?主人公が雷にうたれて薬品棚に突っ込んだことで驚異的なスピードを身につける設定は原作と同じだが、そもそもその雷はS.T.A.R.ラボの実験が暴走して生じたものであり、主人公以外にもメタヒューマンを多数生み出すことになった、という話になっている。第1話の悪役はウェザー・ウィザードでした。 主役のバリー・アレンを演じるのは「glee」のグラント・ガスティン。妻殺しの疑惑で投獄されている彼の父親を、90年代のシリーズでザ・フラッシュを演じたジョン・ウェズリー・シップが演じるという粋なキャスティングもされてます。The CWの番組ということもあり主人公の年齢が少し若めに設定されていて、彼の父親代わりの刑事を演じるのがジェシー・L・マーティン。彼のシーンだけどうしても「ロー&オーダー」っぽくなるのはご愛嬌。彼の娘がアイリス・ウエス
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知られざるアメコミ原作のTVシリーズたち

この秋は「コンスタンティン」「ザ・フラッシュ」「ゴッサム」「iZombie」といったアメコミが原作のTVシリーズが次々と放送開始されて、既に放送中の「アロー」や「エージェント・オブ・シールド」といった作品に加わることになる。さらには「スーパーガール」や「プリーチャー」などのTVシリーズ化も予定されているわけで、アメコミファンにとっては面白い時代ではあるのですが、コミックがTVシリーズになった例って過去にも沢山あるわけで、そのすべてが成功したわけではないんだよな。というわけで過去に放送されたものの(たぶん)よく知られてないアメコミ原作のTVシリーズをいくつか挙げてみる: 「THE TICK」 これはよく知られているほう。ベン・エドランドのコミックが原作のコメディで、アニメ版もあったな。アマゾンが復活させようとしてるなんて話も最近ありましたね。 「BIRDS OF PREY」 DCコミックスのTVシリーズの黒歴史的な作品。バットマンが去ったあとのゴッサムシティを護ることになった女の子ヒーローたちの物語なのだが、速攻で打ち切られていた。 「SABLE」 マイク・グレルの「Joh
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「TRANSPARENT」鑑賞

なんかハズレが多い米アマゾンのオリジナルシリーズのなかで、唯一高い評価を得ている作品。 ロサンゼルスに住むサラとアリとジョッシュの3人の兄弟はそれぞれの家族や仕事に没頭していたが、離婚してから一人暮らしをしている父親のモートにある日突然呼び出される。ガンの告知でもされるのかと心配して実家に戻った3人だったが、モートが話したことは他愛のない話だけで、彼女たちは安心して家に帰る。しかしモートは実はトランスジェンダーの男性であり、自分が女性として生きていくことを3人に伝えようとしたのだった…というようなプロット。 30分番組でコメディ扱いされてはいるものの、内容はかなりダウナー系の家族ドラマであった。トランスジェンダーである父親に加えて、3人の子供たちもみな複雑なセクシュアリティを抱えていることが示唆され(長女が元レズビアンとか)、そこらへんがいろいろ絡み合ってくるのだろうけど、第1話を観た限りではずべてが消化不良という感じであった。見せ場になるかと思った父親のカミングアウトのシーンさえもないのだもの(子供たちに告白することができず、最後に長女にバレる)。でも全体的に高い評価を得ている
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「GOTHAM」鑑賞

フォックスの新シリーズで、「バットマン」のゴッサムシティを舞台にした前日譚的な作品。 バットマンことブルース・ウェインの両親が射殺されるシーンから始まるものの、いわゆるオリジンものではなく、若き日のブルースのまわりの人物たちを描いた犯罪ドラマになっている。主人公はまだ若手刑事であるジェームズ・ゴードン(ヒゲなし)で、彼の相棒がハーヴェイ・ブロック。他にもセリーナ・カイル(後のキャットウーマン)とかオズワルド・コブルポット(ペンギン)とかエドワード・二グマ(リドラー)とか、コミックの登場人物の若かりしバージョンがいろいろ出てきます。普通に計算するとバットマンのヴィランはみんな彼より10歳から20歳くらい年上なのか、ということになるけどそこにツッコむのは野暮でしょう。 コミックを知ってるといろいろニヤリとさせられるキャラクターが出てくるわけだが、知らなくてもそれなりに楽しめる内容になってるんじゃないかな?汚職がはびこる街のなかで、孤軍奮闘するゴードンを主人公にした刑事ドラマとして観ることもできるかと。あとは各キャラクターがゴードンにどう絡んでくるかだな。正直なところブルース・ウェイン
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「Madam Secretary」鑑賞

CBSの新作シリーズ。 エリザベス・マッコードは元CIAの肩書きを持つ大学教授で、同じ大学に務める夫と2人の子供とともに牧場で暮らしていた。しかし合衆国国務長官を乗せた旅客機が南米で墜落してしまい、それを受けた旧知の仲である大統領から直々の依頼をされて、エリザベスは新しく国務長官に着任する。しかし直属の上司である首席補佐官とはウマが合わず、悶々としているところにアメリカ人の若者2人がシリアで拉致されたという情報が入ってきて…というようなプロット。 主人公を演じるのはティア・レオーニ。あとはキース・キャラダインが大統領を演じていて、ビビ・ニューワースなどが出演している。プロデューサーとしてモーガン・フリーマンが関わっている。 まあ主人公は明らかにヒラリー・クリントンを意識してるんだろうけど、これが作られてた頃はすでに国務長官はジョン・ケリーになってたと思うので、クリントンへのベタな応援というよりもあくまでも元ネタと考えればいいのかな?この番組に限らず、政治ネタを扱った今年の新シリーズはみんな中東問題をテーマにしているようで、(第1話の時点では)どれも「イスラム国」の台頭を予測でき
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「FOREVER」鑑賞

ABCの新作シリーズ。 ヘンリー・モーガンはニューヨークで働く検死医だったが、彼には大きな秘密があった:実は彼は200年以上前に生まれており、医者として奴隷船に登場していたところを船員に狙撃されて海に投げ込まれたのだが、謎の理由によって甦り、不老不死の身になってしまったのだ。それ以来彼は、自分がなぜそのような力を身につけたのかと、死ぬことができる方法を探るため長年にわたって研究をしていたのだが、彼に興味を抱いたニューヨーク市警の女刑事に招かれて彼女の事件の捜査を手伝うことになる…というようなプロット。 ニューヨークにおける不老不死の男性が事件を解決してく物語って、2008年の「New Amsterdam」とそっくりだな。あちらは短命に終ってしまったけど、こちらはもっと長続きできるのだろうか。役者はどうしても年をとっていくわけで、不老のキャラクターをTVシリーズで演じさせるのは無理があると思うのだけど。「スター・トレックTNG」でもアンドロイドのはずのデータが後半ではしっかり老けてたし。 このようにファンタジックな要素があるものの内容は比較的ストレートな捜査もので、主人公は200
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「Z NATION」鑑賞

SYFYチャンネルの新シリーズ。貧乏人向け「ウォーキング・デッド」。 アメリカでゾンビが大量発生してから3年。大統領も殺害され文明が崩壊したなか、残された兵士や民衆たちは最後の抵抗を続けていた。そんなとき研究所の実験によって、人がゾンビに感染することを防ぐかもしれない抗体を持った男性が登場する。その彼をニューヨークからカリフォルニアまで移送するよう命令を受けた兵士のハモンドは、途中で出会った市民たちと一緒に大陸横断を試みるのだが…というプロット。 作ってるのがC級のパクリ映画を乱発することで名高いアサイラム社で、「シャークネードのプロデューサーが製作!」と宣伝しているのだが自慢できることかそれ。やたら説明的なセリフや狭そうなセット、チープなCGなどはアサイラムのお家芸ですな。せめて「シャークネード」よろしく竜巻に乗って空飛ぶゾンビとか出せばいいのに、話はゾンビ作品のクリーシェがひたすら続くだけ。盛大なドンパチをやってれば爽快感くらいは得られただろうに、登場人物が無駄に多くて話がややこしくなってるのもいただけない。 その登場人物は大半は知らない役者ですが、トム・エベレット・スコッ
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「HAND OF GOD」鑑賞

なんか第一波も第二波もまるで世間で話題になってない感のある米アマゾンの新作シリーズのパイロット群ですが、いつのまにか第三波が来ていて、これはその中の1つ。ほかにもソダーバーグ製作のコメディとか、ミーナ・スヴァーリ主演のスリラーとか、ウィット・スティルマンのドラマとかが揃ってるみたい。 この番組の主役となるのは、地元の有力な一家の出身であり、厳しい判決を下すことで知られている判事のパーネル・ハリス。彼は妻子がありながらもオフィスに娼婦を呼ぶような堕落した判事だったが、息子の嫁がレイプされ、それを苦にした息子が銃で自殺を図って昏睡状態に陥るという悲劇を経験して神経衰弱に陥ってしまう。意識が朦朧としていたときに怪しげな元俳優が運営する教会に多額の献金をしてしまった彼だが、息子の病室にて彼の「声」を耳にするようになり、それを神からのメッセージだと考えた彼は、それをもとにレイプ犯らしき男をつきとめ、自分が釈放させた犯罪者を使って復讐を試みるが…というようなプロット。 うーん。法廷ものなのか、復讐劇なのか、スピリチュアルなものなのか、何をしたいのかよく分からない内容だなあ。神の声を聞いてひと
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「THE INTRUDERS」鑑賞

BBCアメリカの新シリーズ。 いわゆる怪奇ものでして、こないだの「THE LEFTOVERS」もそうだったけどケーブル局の怪奇ものは初回で謎をバラまくだけバラまいておいて全く回収しないので、なんか思わせぶりな雰囲気は伝わってくるものの、話の筋はさっぱり分からず…これも何となく分かったプロットを箇条書きしていくと: ・主人公は元刑事の作家で、妻とワシントン州の田舎に住んでいたが、昔の同僚が突然彼のもとを訪れる。 ・不死の秘密を解明した集団がおり、それは肉体的な不死ではなく、他の人間の精神と入れ替わることで、その人間の身体(子供のものが多い)を乗っ取って精神的な不死を保っている(らしい)。 ・この集団の存在に気づいた音響学者がいて、彼はいま行方不明になっている。 ・さらに乗っ取られた人間をつきとめ、彼らを暗殺している謎の男がいる。 ・主人公の妻も身体を乗っ取られたらいく、突如として行方不明となった。 という設定でいいのかな?西海岸のあちこちに話が飛び、加えて意味ありげなシンボルとか、陰謀論とか出てきてもうお腹いっぱい。「AVクラブ」では「『Xファイル』の冒頭部分が1時間に引き延ばさ
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